見出し画像は、記録014(3月の星空)の該当部分のトリミング。
冬は、一等星が多く見える季節。代表的な一等星はダイヤモンドの形に配置しており、冬のダイヤモンドと呼ばれている。
記録014の画像にもその一等星が写っている。
過去に肉眼で見たときは、一等星を確認して終わっていた。
ダイヤモンドまで意識がいっていなかった。(大きすぎて、一望する機会はほとんど無いと思う。)
画像を見ると、冬の一等星が作る「冬のダイヤモンド」がよくわかる。
星座ビノで、今一度確認しておくかとの気持ちで、資料を作った。
覚えたてのアニメーションGIFを使うとわかりやすい。
資料作成中、双子座の一等星を確認する。
アルファ星が、カストル。ベータ星がボルックス。
一等星はボルックスだったのでは?画像でもボルックスの方が明るく写っている。
さらに調べてみると、
アルファ星カストルは2等星。ベータ星ボルックスは1等星。
アルファ、ベータ、ガンマ・・・単に明るさの順では無いこともあるということ。
少し賢くなった。
さらに、カストルは6連星。3つの二重星が集まっており、普通の天体望遠鏡でも3つの星は確認できるとのこと。
観察対象がまた一つ増えた。
*バイエル符号・・・ヨハン・バイエルが1603年に発表した恒星の命名法、ギリシャ文字α~ω、A、アルファベットb~zなどが使われる。全天88星座の内、α星が最も明るいのは58星座。(Wikipedia 「バイエル符号」より)
PS.昨日は金星と月の接近があった。残念ながら曇天で、撮影できず。
月のみがiPhoneタイムラプスで撮影できた。次は、タイムラプスからのスクショ画像。残念な結果だが次は必らずある。次に向けてスキルアップを図る!
PS2.館長より悪天候が続いているので、しばらく博物館を休館にするとのこと。ブログも観測データがたまるまで休んでよいとの話しあり、そうします。