シニアの気ままにパン焼こっ♪

**お酒が美味しくなるおつまみ作りや、ワインに合うハードなパンを自分流に楽しく焼いています**

*豚バラ肉のロースト*

2016-11-26 20:20:00 | おつまみ
こんばんは

またやってしまいました・・・
車のバッテリー上がり

バッテリーは
新しく取り換えたばかりだったので
今回は、完全に私のミスです
あちゃ~

すぐディーラーにSOS
取り敢えず点検して頂く事にしました。

「他には、特に異常ありません。」
「ルームランプが点けっぱなしになっていたのでそれが原因です。」

「そ、そうでしたか・・・申し訳ありません

今までこんなことは一度もなかったのに・・・
ショック。。。
歳のせいにはしたくありませんが
やっぱり注意力が欠落してきたのでしょうか・・・
気を付けなくては・・・


さて今夜は
甘いフルーツの香りがする「豚バラ肉のロースト」です

いつもスペアリブを焼く時には
醤油や赤ワイン、ウスターソースにトマトケチャップなどを加えた
たれをベースにして焼く事が多いのですが
そのたれを少しアレンジして豚バラのブロック肉をマリネし、丸ごと焼きました

ウスターソースの代わりに「バルサミコ酢」を使います。
にんにく、生姜、玉葱のみじん切りにフルーツたっぷりの爽やかなたれ
ちょっと酸味が苦手な息子も文句なしのグ~サイン



豚バラのブロック肉にレモンやオレンジなどのフルーツをかぶせます

余分な脂はそぎ取る 






調味液を全体にからめマリネしたらラップして冷蔵庫へ

途中で裏返します






ローリエもいれて一晩じっくり味をなじませた方が断然美味しいです








180℃のオーブンで漬け汁をかけながら約1時間焼いたら出来上がりです








蜂蜜や粒黒胡椒を入れた甘辛いたれは
ワインにも合います
マリネ効果で、お肉もとっても柔らかいので食も進みますよ




お立ち寄り下さりありがとうございました

**⛄初雪の恋⛄**

2016-11-26 00:02:00 | 思い出
こんばんは

関東の半世紀ぶりの早い初雪のニュースを見ながら
学生時代の甘酸っぱい恋を思い出しました

場所は東京・・・
お友達のTちゃんが、喫茶店でアルバイトをしている大学生のS君に恋をしました

「いつも一人でお茶を飲みに行くのも変に思われるから、付き合って~
と、Tちゃんに頼まれて
「しょうがないわね・・・」と言いながら渋々お供するうちに
Tちゃんの恋のお相手S君ともすっかり意気投合。。。
それはそれは、楽しい時間でした

でも
S君が卒業する前に、どうしても気持ちを打ち明けたくなった彼女。
「Yooちゃん、お願い・・キューピッドになって・・・
「・・・うん・・任せて

その日は確かクリスマスイブ・・
私は、一人でS君のアルバイト先へ行きました

「あれ?今夜はひとり?」
「あのね・・どうしても聞いてもらいたい話があるの。」
「え?なに?・・なんか相談事?」
「・・・実はね・・・Tちゃんの事なんだけど・・・」

私は、TちゃんがS君をずっと好きだった事を話しました
頷きながらずっと話を聞いてくれたS君。

「何となく気付いていたよ・・でもね、俺はお前が好きなんだ。」

「え?本当・・・私も・・・」そう言いかけて
私は、言葉を飲み込みました。
友達を裏切るような事は絶対にできない
二人で会うのはこれが最初で最後にしよう・・・

時間が止まればいいのに・・・
私は、彼といつまでも一緒にいたくて
終電に乗り遅れてしまいました

「俺んち来る
「うん・・・じゃあ、始発までお世話になるね。」
内心はドキドキだったのに
笑顔でおどけて見せながら、二人で夜道を歩きました

それから・・・
ミルクティーを飲みながら朝まで他愛ない話をしました。

一緒にいるだけで幸せだったあの頃・・

そして
突然、彼が立ち上がって
窓のカーテンを開けて、優しく微笑んで言いました・・
「Yoo、来てごらん・・雪だよ。」

外は、白一色の雪景色でした
その静かな雪の美しさ初めての素敵なホワイトクリスマス
たったこれだけの思い出だけど映画のワンシーンのように何故か忘れる事ができません・・・

おしまい


私の切ない恋の思い出でした

この続きは、またいつかお話ししましょう

「おやすみなさい・・




お立ち寄り下さりありがとうございました