晴れ女☆彡
まだまだ、修行中!
 



 


*** ***

 

【かがやく 皐月、ふる光 】

ガラス窓から射す陽が短くなった
陽の運行が高く上っていく季節、
レース越しにもれてくる光は散乱し

きらきらと煌いて 瞬いて 消えていく

皐月の空から降りてくる『とき』だ

季節の中に立ち止まった『とき』なのだ

 

 『とき』の姿は余韻をひいて
こわれた鏡のかけらに変えて
万華鏡のきらめきで飛び散った

 一瞬ごとに色を変え

一瞬ごとに方向を変え

一瞬ごとに広がって、消えていく

目を凝らして見つめよう
キラッ と光って 『とき』がゆく

美しい木々に、風に、天に
ゆらゆらとたなびいてきた眠りの気分も

キラッ と光って 流れていくよ

皐月の空は天へ続く

  命 かがやかせて
動き始めた季節の影を見つめよう   

(by www.cha16 =2006.05.01=)

 
☆.。.:*・°☆.。.:*・ ☆.。.:*・°
 
 
   5月になりました。
寒暖の差、などという生易しさでなくて
気温の差は山谷の厳しさでした。
4月の雪、桜花に冠雪の画とか、
変な季節の変わりでした。
 
 
 
.。o○ 宇宙から見る地球、瑠璃色だったそうです.。o○
 
 
花の香りの名残もつれて
風が渡り 大きな海原へ運び行く
 
空の雲は 白く白く膨らんで
赤道あたりへ引き寄せられていく
 
高く上る気流につられて
地球を見ながら一回り.。o○
 
青い星の、美しいコントラスト
地と海と 山と谷と 
そこには 国境という線など 
見えるはずない、ありはしないよ
 
 .。o○      .。o○
 
この星の住人として 仰ぎ見ると
長い『とき』で生きてきたこの星がいう
 
”季節のゆがみ?                          
そんなもの、観る側のゆがみだよ”
 
笑われてしまいそうな 星の住人、  
乗せてもらって天を眺めましょう
 
 ” 星が生きている証だよ ”
 
かすかに聞こえる星の声に   
耳をかたむけましょう
 
 
.。o○ (by cha16=2006=).。o○   
 
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今年、山崎さんが宇宙へ飛び立ち、帰還。
瑠璃色の地球と 我も宇宙の子、と詠みました。
 
6月に【はやぶさ】が帰還するそうです。
『イトカワ』という星を探索に出かけて、帰ってくるのだそうです。
 
光のない宇宙へ飛び立つというのは
なんという勇気でしょう・・・
 
とくに5月には光を感じてきました。
 
太陽の光だと頭の中の言葉はつぶやく
でも・・・
照らす・テラス・てらす
朝日をあびて 目覚める(とき)
 
=今年、初お目見えのアオスジアゲハです=
 
科学技術の進歩は驚嘆するけれど
それでも 包まれる光を信じたい
 
目に映る緑、若緑、新緑、深緑を透かす ひかり
 
5月はそんなことを思い出させてくれます。
 
【=天=2010/05/02】
 
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     【5 月 皐月は光の月よ】


   放射に走る 光の帯は

   木々の葉からも こぼれて注ぐ

   枝をすりぬけ 下草の露をわけ

   地表の小虫さえ  空を仰ぐ



   落ちかけた雨の 粒にとび込み
   
    丸く膨らみ  ふわふわと

    浮いてみようか
       ふくらみ見せて
 
    くるくるちかっと 反射する



   虹の色なら 七つの色に

   水の色なら  透けて溶けて

   お邪魔な雲なら 風起こし

    くっきり 蒼天, 光の季節


   目を閉じて 
    残像追って 水にひかれつつ

   しんという音をたずねて歩こう・・・


      (by www.cha16=2004=)
 
 
          星の住人?やっぱり 皐月は 光=  
 
  カテゴリ-TOP 記事番号:管理人-83 2010-05-02 06:59:20


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