【睦月に 『とき』を紡ぐ】
留まらない わたしの『とき』は
流れるでなし、
消え去るでなし、
また戻ってきた、と迎えてくれる
朝は、
朝陽は
夜の後ろから眠りの後から やってくる『とき』
暗闇が薄れていって紅の漆黒へ
そして
紅から朱へと 闇を消す光の粒たちは
喜び輝いて昇ってくる
ようこそ、私の『とき』へ
この年の始まりを告げるため
いつから旅立ってきたのだろう
わくわくとエネルギーを点火して
いいよ、この年へ踏み出そう
(by www.cha16=2006.01.01=)


同じように夜に向かっていく






