Yonghua de shenghuo ~ふと想うこと~

永華的生活。yonghua(ヨンフア)の日記。つぶやいてます。メインはアメブロです♪

秀山祭九月大歌舞伎

2008-09-22 | Weblog
どうも。yonghuaです。



先週の日曜日(9/14)は歌舞伎昼の部に行ってた。




「秀山祭九月大歌舞伎」
→吉右衛門さんのお祭り





吉右衛門さんメインの九月歌舞伎にも関わらず、あっしは玉さんの「日本振袖始(にほんふりそではじめ)」目当てでして。。
(すみませんーー)



「竜馬がゆく」
「ひらかな盛衰記」

を観おえて、ついに「日本振袖始」!!!



この演目は義太夫舞踊。
あっしは「日本振袖始」が今回初観劇。
いわゆる「舞踊」であるので、玉さんの岩長姫(実は八岐大蛇)の踊りをまったり観れるものだと思っていた。


が、しかーし!!


これまで観てきた舞踊ものとは一味違い、かなりどきどきはらはらぁ




メイクもよくみる美女メイクではなく、目張りがかなり迫力のあるお顔。



そしてお口を開けると、真っ黒!!
着物は娘さんらしくあか色だが、帯は黒と銀の蛇の鱗模様。←能や歌舞伎では鬼女や蛇の化身の衣装に使われる。




岩長姫は基本美女ぎらい&大の酒ずき



美女(稲田姫)を飲みこもうとする前に、8つの瓶の酒を飲む。

だんだんだんだん
足元ふら~りふら~り

この様子を踊りながら見せてくれるっ



酒が進むと、次第に本性がチラホラでて参ります
すごみのある振りにーー



そしてついに岩長姫が稲田姫を一気にのみこんでしまった。





岩長姫→八岐大蛇に変身するそのつなぎに、「大薩摩」なる浄瑠璃が舞台下手で語られる。
いや~ 三味線の杵屋巳吉さんの三味線、相当感動しました。





そして、大蛇となった玉さん&分身登場



玉さんの荒々しい隈取、迫力があった!
時間のない中の隈取なので、決して美しいといえるものではないが、一筆一筆に力・思い切りがあり、きれいに仕上げてるよりむしろグッときた。



すさのおのみこととの立廻り、
稲田姫も大蛇のハラを羽々斬の名剣で掻っ切って出てきた。



最後はすさのおが大蛇を退治して幕。




はぁ 楽しかった




来月は玉さん八重垣姫



こちらも楽しみ★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿