Yonghua de shenghuo ~ふと想うこと~

永華的生活。yonghua(ヨンフア)の日記。つぶやいてます。メインはアメブロです♪

◇◆◇掲示板◆◇◆

*********************************
朝日のような 夕陽のような
海のような 大地のような
優しい時間と潤いを与えられるような
こころを少し暖められるような

そういう存在になりたいな
*********************************

石川県出身の歌い手+二胡弾き yonghua(ヨンフア)と申します。
(現在、都内で活動中です。)
ご訪問ありがとうございます!

このブログはyonghuaの日記です。
ほかに音楽ブログ、デザインブログをやってますので、よかったらご覧下さい(≧▽≦)

★MySpace-yonghua

アップご試聴はこちらから「堆積」「レイロウ」:各一番を試聴頂けます。

 「堆積」がTBSラジオ“あなたへモーニングコール”(08/11/24~30),
 NHK‐FM“インディーズファイル2008”(08/11/30)で紹介されました♪


≪楽曲フル試聴は、Musicman-Netで♪(接続まで少し時間がかかります)≫

Musicman-NET 『堆積』フルコーラス

Musicman-NET 『レイロウ』フルコーラス

Musicman-NET 『守り神』フルコーラス


★初デモCD『那由多』発売中です(\1,000です)音譜
① 堆積
② 小河淌水(歌+二胡)
③ レイロウ
④ 峨眉山月歌(朗読)
⑤ 峨眉山月歌(歌+二胡)



音楽とデザインのブログ&mixi(ミクシィ)もやってます。
よかったらのぞいてってください☆彡

■Yonghua de yinyue ~一期一歌/歌・二胡+α~
→yonghuaの音楽です。歌・二胡に関する想いを綴ってます。⇒更新中!!

■Yonghua de zuopin ~花鳥風月とともに~
→yonghuaのデザインです。 フライアーデザインを主に、その他挿絵・篆刻など。⇒マイペースに更新中!

■yonghua-mixi(ミクシィ)

→09年8月からはじめました♪

音譜楽曲オンエア・出演音譜
■TBSラジオ「あなたへモーニングコール」
■NHK-FM「インディーズファイル2008」
■Musicman-net「ミュージックもんセレクション」・「Musicman RADIO」
■MROラジオ(石川県)「はっぴーギュウイヤー」・「GOGOは本多町3丁目」
■fm GIG(京都府)
■BAN-BANラジオ(兵庫県)
■かつしかFM(葛飾区)
■FM萩(山口県)
■すまいるFM(埼玉県)
■FM西東京(西東京市)

手紙メール・CDご注文はこちらまで

yonghua★mail.goo.ne.jp(★を@に変えてください♪)

アマテラス

2006-05-28 | Weblog
どうも。yonghuaです。

今日は待ちに待ったアマテラスを観に行きました。
http://www.kodo.or.jp/amaterasu/index_fr.html


照明が落ち、静まり返った真っ暗な会場に遠くから響くドラの音。。
幕が開き、櫓?に佇んでいる玉三郎さんの姿を見て、あっしはもうその時点でドキドキしっぱなし。。
(なんせ玉三郎さんのファンなもんで。。本当に好きだと心臓がドキドキします。)

内容はスサノオが高天の原で暴れて、それに怒ったアマテラスが天の岩屋戸に身を隠し、八百万の神々やウズメの舞で岩屋戸から姿を現してこの世に光が戻ったという、日本神話。。

実際、ものすごくシンプルなストーリーです。
日本神話でもかなり有名な場面なだけに、玉三郎さんと鼓童がどう表現してくれるのかがものすごく楽しみでした。


高天の原でのくらしを表現する玉三郎さんの舞踊。
あっしはその舞を凝視してるんだけど、感覚を抜かれたように見入ってしまうというか、なんというか。。
柔らかい身のこなし、足や手の指先まで行き渡っている神経。
とにかく美しいんです(> <)
それしかないです。
これこそ“芸”というものをみせてもらいました。
しかも、ものすごく近いところで踊ってはります。
歌舞伎座ではいつも遠くから観てるので、この近さにまた感激。

スサノオ役の鼓童の藤本さんにも圧巻でした。
何かに憑依されているかの如く、すさまじいまでの集中力!!

高天の原での愚行の数々を太鼓で表現するわけですが、技術だけでは決して成し得ない、彼自身の精神の高まり・統一を感じたとでも申しましょうか、、
太鼓を含めて、演じている時の“眼”の光が忘れられません。
本気ってこういうことなんや。と思いました。

これまで、あそこまですごい眼をしている人を見たことがなかった。
自分も、あの域まで集中して没頭したことがなかったのに気付かされ、正直こころが痛くなりました。もっともっと もっともっとやらなあかんやん。…て。
あ、話がそれちもうた。。要は自分の駄目さに気が付き、反省したということで。。
はなし戻ります。


スサノオの暴れの表現と、岩屋戸の前での太鼓は鼓童のまさに真骨頂!

「どん」という深くて重い音。
とても力強い。でもとても繊細な音。。

ここまでくるのにどれだけ稽古されたのか…。
芸事は稽古だけやない、精神的にも成長がないと、それはチグハグなもんになっちまうとあっしは思う。玉三郎さんも鼓童の人も、日々感じ、考え、吸収し、浸透し、表現し、稽古する“修行”を重ねて、いま、私たちにその一部をみせてくれているんですよね。

まさに芸人。
頭が下がります。


そんなわけであっしはもう一回水曜夜に観にいきます!
楽しみだ!!

変な言葉

2006-05-24 | Weblog
どうも。yonghuaです。

今日は日記ではなく、ほかの人にとっては、ものすごくどうでもいいことを書こうと思います。

あっしが個人的に違和感を覚える“言葉”について。。
これを聞くと、あぁぁ??ってな感じでものすごく気になります。

まず、
「コラボ・コラボレーション」
→最近ほんまよう聞く。FMラジオなんか聴いてると、短時間でも必ず1回、2回は聴く。もしや巷では格好いい言葉なんやろうか??共同作業、共同製作、共同開発とかでええやん!

次に
「スウィーツ」
→ちょっと前まで、ケーキはケーキ、プリンはプリンとかって、よんどったやん!
最近は全部ひっくるめてスウィーツというとる。
和菓子や中国菓子までスウィーツと呼ぶのはほんまやめてほしい。

最後に
「自分へのご褒美」
→全く納得いかん。
よう電車の中吊りでみる。“頑張った自分にご褒美を”みたいなやつや。
褒美って、何かええことして褒められて、人からもらうもんやろ?
しかも日常生活の中でそこまですごいことしとらんやろ??
自分で自分にやるもんじゃね~やろうし、“ご”をつけるあたりがどうかしとる。

とまぁ文句しか書いてません。。。
はやくこれらの言葉が使われなくなるように祈ってます。

祖父のこと

2006-05-23 | Weblog
どうも。yonghuaです。

先日母から「8月13日におじいちゃんの13回忌あっし、帰ってきてや~」との連絡がありました。
え~おじいちゃん亡くなってもうそうなに経つかんねー。
はえもんやわいねなぁ。
身内をこういうのもなんですが、たっだええ人でした。
朝はよ起きて畑して、そのあと仕事いって、晩ははよ寝て。。
よう働く人やった。
しかも、愚痴とか文句とか聞いたことない気ぃするし。

おじいちゃんはあっしが高校生の時に病気で亡くなりました。
そん時はまだ子供なもんで、「おじいちゃんが亡くなって悲しい」
ぐらいにしか感じれんかったけど、歳を重ねてみて思うことは、もっといろんな話を聞きたかったなぁ~ってことです。
戦争のこと、シベリア抑留生活のこと、国鉄で働いてた時のこと、九谷焼のこと、などなど。。。
一緒に旅行なんかに出かけることも一度もなかったなぁ。


家族はどうみてるかわからんけど、あっしはおじいちゃんの遺伝子を受け継いでると思っています。
もちろん全てじゃありません!
あんなに真面目じゃないし、辛抱強くないし。。

自分でやってて、おじいちゃんを感じるのは字かな~って思います。
昔は書道やってたせいか、そういうの書いたりするの好きでした。
それと、紙の白、墨の黒、印の朱肉の色ってあっしにとっては基本の色で、この三色で書以外でもなんか作れば、それなりにええ感じのもんができるような気がしてます。

書道に関係したことで、これまでに篆刻を小学校、高校と1回ずつやり(やらされ)、去年は自主的に初めて名(yonghua)を漢字で彫りました。→4月のライブの時にお渡ししたフライアーに押してあるやつです。

おそらくチマチマ手先を使うことが好きなんだと思います。
刺し子にも一時期かなりはまりました。


いまおもたけど、和紙に墨と朱で、なにかを表現することもおもしろいかもしれんですね。。
最近はPCでなんでもやっちまうけど、手を使って書くってことこそ原点やし、一番伝わるのかもしれん。
と思うんね。

きりっと

2006-05-19 | Weblog
どうも。yonghuaです。

観て来ました!人形浄瑠璃!!
そして燕三さん!!!

お披露目の演目は、「ひらかな盛衰記」です。
この作品は、燕三さんのお師匠さん(五世鶴澤燕三)が舞台で演奏中に倒れられた作品で、急遽浴衣のままでその後を弾き、その晩無我夢中で稽古して、翌日から代役として演奏したという、いろんな意味で思い出の深い演目らしいです。
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/news051121_2.html

竹本住大夫が口上を述べられました。
團菊祭の口上に続いてまたまたジーンときました。
どーもあっしは口上に弱いみたいです。。。

燕三さんは豊竹咲大夫さんとともに舞台を務められました。
おふたりの浄瑠璃は、聴いてるこちらが舞台にものすごく集中できます。

長時間ず~っと座ったまま舞台を見ていると、たまに人形だけ見てたり、浄瑠璃だけ聴いてたりすることにはたと気がつきます。
後で思うと、そういう見方・聴き方をしてる時は、記憶に残らないです。
パンフレットの中に、その月の床本集がおさめられているんですけど(→これで600円は安いです!)、それを読み返すと、バラバラに見ていたところは、舞台が思い出せないです。
逆に、三業すべてを同時に鑑賞していたところは、床本を読んでみても、鮮明に人形の動きや大夫・三味線の節回しを思い出すことができます。
自分でちょっとおかしい人かもしれないと思ったことですが、後日床本を読み直して、舞台を思い出してまた楽しい気分になることがあります。本ひとつで何回でも文楽を楽しめちゃいます。

人形浄瑠璃に限らず、そういう作品がやはり心に残っていき、また観てみたい!!と思わせてくれるんだとうかな~って思います。

■観た演目
・寿柱立万歳

鶴澤燕二郎改め六世鶴澤燕三襲名披露狂言
・ひらかな盛衰記 松右衛門内より逆櫓の段
     
・艶容女舞衣 上塩町酒屋の段
     
・契情倭荘子 蝶の道行

五月公演 人形浄瑠璃文楽

2006-05-17 | Weblog
どうも。yonghuaです。
5月というのに、爽やかな晴れの日が少なく、なんだか梅雨みたいな天気が続いてますね~。

明日も天気が悪いみたいですが、それを吹き飛ばすくらい私は気合が入ってます!
というのも、国立劇場に文楽を観にいくからです!!
今月は鶴澤燕三襲名披露公演です!!!

私は燕三さんの親類でもなんでもないですが、ファンのひとりとして、とてもうれしい想いでいっぱいです。明日はどんな三味線を聴かせてくれるのでしょうか?
まじワクワクします。


歌舞伎などのお芝居やコンサート、ライブはもちろん好きですが、最近一番はまっているのは文楽です。
ひさびさに「うわ~自分はまっていっとるわ~~」って日々直に感じました。。
初めて文楽を観た時は、まさかこんなに好きになるとは全く思っていませんでした。
が、観にいく回数を重ねる度にどんどんはまっていきました。
最初は人形かわいい!(特に白太夫の首!!)ぐらいにしか思いませんでしたが、2度目に観た時に、熱く語る太夫さんを観てびっくりすると同時に、浄瑠璃の醍醐味を味わわせてもらいました。

太夫・三味線・人形遣いの三業一体の芸の素晴らしさ&楽しさといったら、もう~たまりませんよ。

團菊祭~五月大歌舞伎~

2006-05-15 | Weblog
どうも。yonghuaです。

昨日、歌舞伎を観に行って来ました。
お目当てはやはり、舞台復帰された團十郎さん。

『外郎売』では、お元気な姿も見れて、しかもお芝居の途中に予想していなかった團菊の口上もあり、なんだかじ~んときました。
お元気になられて、本当に、本当によかったです。
團十郎さんには歌舞伎界のリーダーとして、これからも頑張って頂きたいです!

外郎売では、團菊おふたりのほかにも、男衆・女衆が花を添えて“祭り”にふさわしい華やかで艶やかな舞台でした。


また、このほかに世話物で演じる松緑さんの芸に感心しました。
数年前に、四代目松緑を襲名された時も観に行きましたが、失礼ながらその時とは比べものにならないほど、芸に厚みが出てました。
若手スターのひとりという立場にも甘えず、日々精進されているんだな~ってことに心を打たれました。

そのほか菊五郎さんや三津五郎さんの熟した芸も観れたことだし、昨日はなかなか楽しい歌舞伎鑑賞となりました。

汗と大紅砲

2006-05-11 | Weblog
どうも。yonghuaです。

いや~今日は蒸し暑かったですね。
こういう天気は大嫌いです。
しかし、楽器を持ち歩いてるときに雨が降らなかったことには感謝です。

今日、スタジオの個人練習のとき、汗をかきました。
こんなに汗をかいたのは、かなり久しぶりです。
中学の部活を思い出しました。
なぜか汗で顔がヒリヒリしました。

スクワットの状態(ひざをまげて腰を落とした状態)で、手を腰にあて胸を開いて歌うと、余計なところに力が入らず(私の場合はのど)、歌うために必要なお腹の筋肉だけで発声できます。
声を出すのにめちゃめちゃ楽です。
が!!運動不足のあっしは、足がプルプルしてきます。
ガクガクガクガクもしてきます。
こうなると、練習をしながら自分との闘いに入っていきます。

歌の途中で、足がガクガクしてきつくなると、「この状態を止めて、普通に立って歌いたい。」と思う自分と、「これできんかったらうまくならんぞいや。」と思う自分との闘いです。
勝つこともあれば、負けちまうこともあります。

間奏の時は普通の姿勢で休憩状態ですが、こん時に汗が出てるのに気が付きます。
ほんと、いい運動になります。


レッスン&個人練習後に、お師匠さんに中国茶のお店に連れて行ってもらいました!
スタジオの近くなのですが、存在にこれまで全く気が付かなかったです。

中国茶のお店なのに、お店にグランドピアノがありました!
驚きです。
そして、音楽はクラシック(ピアノ)。。。
こういう雰囲気の茶館は初めてです。

このお店は中国と台湾のお茶を味わえるとのことです。
茶館は久しぶりだし、せっかくの機会なので調子に乗って「大紅砲」を注文。
あの清々しいんだけど香ばしいかほりが、わたくし的になんとも言えないのです。

聞香杯で香りを楽しむと、いい香りが入ってくると同時に、疲れ?が出て行くような感じがします。もしかして癒されてるのかなぁぁ??

味はもちろんおいしいく、何煎飲んでもその時々で香りや味が微妙に違ってくるので、長い時間楽しめます。
お師匠さんがレッスンでスタジオに戻られてからも、一人で一時間くらいずーっと飲んでました。お湯をおかわりなんかして。。

ケータイをいじるわけでもなく、本を読んでたわけでもないですが、ええ香りやな~とか思って飲んでるうちに、時間があっという間に過ぎました。
ぼんやりするのもいいもんですね。
また頑張ろう~って気がわいてきます。

しかもお師匠さんにおごっていただきました。
ありがとうございます!
ごちそうさまでございましたm(_ _)m

■■□■□□■■□
中国茶芸館 Blue-T
http://www.bluet.homeip.net/?sw=top

2006-05-09 | Weblog
どうも。yonghuaです。
帰ってきてます。

連休も終わり、また普段の生活が始まりました。
昨日の午前中はさすがにぼんやりしてました。
1~2時間ほど、眠いんだかだるいんだかわからんけど、そういう感覚でした。

そういえば、昔は暇さえあれば寝ることが好きだったですが、ここ何年かは、かなり朝型の生活になってます。休みの日も昼まで寝てることはかなり少なくなりました。
午前のうちに、掃除・洗濯をしたいんで。

学生の時は、おかしなほど夜型で、というか、昼の時間があまり好きでなかったなぁぁ。。
特に学部の時は、居酒屋でバイトをしてたから、朝5時まで働いてた。
今は絶対出来ません!
あっしにもそういう若い時があったんやな~~と自分のことなのに、違う人みたいに感じます。

いま、昼に活動するようになって、わかったことは、
「やっぱ、おひさんのでとる時に動かなあかん!!」
ってことです。
というか、明るくないとやる気がでなくなりました。
日が沈むと、もう家に帰りたくなります(実際仕事で無理やけど)。

そんで、もう少しはやく起きて、いろいろやれればな~とも思いますが、意志が弱いので早起きはできず、結局朝はバタバタしてます。

古九谷

2006-05-03 | Weblog
どうも。yonghuaです。

めずらしく朝に書き込みです。
出勤されている方には申し訳ないですが、今日からお休みを頂きます。
なんとのう、今朝はいつもよりさらに爽やかに感じます。

っていうか、はっきり言って浮かれてます。

今回のGWは帰省します。
山や金沢に出かけようと思ってます。
晴れてくれればよいですが。。

あと、毎年恒例の九谷茶碗祭りにフラフラ行こうと思います。
見て歩くだけでも、さまざまな種類の焼き物があって楽しいです。
ピンキリってこういうことかぁぁって感じれます。

わたしは今の九谷焼よりも、古九谷が好きです。
地味ですが、落ち着きます。


実家はなんと、ネットが使えない環境なので、しばらくの間日記書けません。
かなり不便です。

ということで、いしかわ行って来ま~す。



ピアノ・ソナタ ロ短調S.178

2006-05-01 | Weblog
どうも。yonghuaです。

相方はまだ帰省中です。
明日帰ってくる予定です。

なので、ジャン=マルク・ルイサダ氏演奏のリストのピアノ・ソナタ ロ短調S.178をゆっくり聴いてます。
あっしは、論理的に考える能力や話す能力がゼロなので、この曲やほかの曲なんかに関しても、うまいこと言えません。。
残念だけどそういうわけで、賢そうなこと、いっこも言えないです。
実際、賢くないので。。

思ったのは、なんとも官能的で、宇宙だよこれ…
ってことでした。
最初聴いたときは、なんだか支離滅裂な気がしてようわからんかったですが、何回か聴くうちに、あ~ 。って。。

で、いまルイサダ氏の演奏を聴いてて小学生のとき習ってたピアノのことをひさびさに思い出しましたよ。。


あん時は楽譜通りに弾くのが一番とか思ってたな~。
まぁ確かにそれも重要なんですが、目的がそこやったことがあかんです。

なので、練習して技術が上がっても、こころが全くついてきてなかったから、正直楽しくなかったです。
確かに練習はストイックにしました。今なんかと比べもんにならんくらい。
余計なこと何も考えずに、ピアノに向かうことで精神的に助けられたことも多々あり。。

その頃に、音楽ってのは、自分の体や楽器をつかって、“表現”するものだ。ということに全く気がつかんかったのが、一番の敗因ですね。
この曲はどういう気持ちで弾くのがよいか?楽しいのか、悲しいのか、苦しいのか、嬉しいのか。。また、作曲した人はどういうことを伝えたいのか??
って部分にひとつも気が付かず&考えず、弾いてました。

なもんで、練習しててもだんだん楽しくなくなり、それで徐々に弾かなくなってしまい。。
その当時は、自分でなんで楽しくなくなったかの理由も全くわかりませんでした。ここ数年で、ようやっとわかったです。

と、いまさら後悔しても全くどうもならんことですが、もし私が指導者なら、楽譜+αのαを大切にした指導をしたいな~。と思ったりします。


しかし今は前とは逆で、ピアノ弾くの楽しいです!!
自分、大人になったなぁぁ。。と思ってます。

…あかん、なんかしみじみしてきてもうた。

明日は忙しいらしいので、もう寝ます。

みなさんもよい夜を~。