Yonghua de shenghuo ~ふと想うこと~

永華的生活。yonghua(ヨンフア)の日記。つぶやいてます。メインはアメブロです♪

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石川県出身の歌い手+二胡弾き yonghua(ヨンフア)と申します。
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アップご試聴はこちらから「堆積」「レイロウ」:各一番を試聴頂けます。

 「堆積」がTBSラジオ“あなたへモーニングコール”(08/11/24~30),
 NHK‐FM“インディーズファイル2008”(08/11/30)で紹介されました♪


≪楽曲フル試聴は、Musicman-Netで♪(接続まで少し時間がかかります)≫

Musicman-NET 『堆積』フルコーラス

Musicman-NET 『レイロウ』フルコーラス

Musicman-NET 『守り神』フルコーラス


★初デモCD『那由多』発売中です(\1,000です)音譜
① 堆積
② 小河淌水(歌+二胡)
③ レイロウ
④ 峨眉山月歌(朗読)
⑤ 峨眉山月歌(歌+二胡)



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芸術劇場

2008-02-29 | Weblog


どうも。yonghuaです。

さっき一通り記事を書いたが、消えた。
でっかと書いたんに、ショックすぎる(+д+)


もう書く元気がないので、箇条書きに。

・自身のチェック不足で22時25分からNHK教育で玉男さん追善「曽根崎心中」をやってるのに気がつかず、途中から見始めた
・見たときちょうど住大夫さん×錦糸さんの「天満屋の段」
・珍しく簑助師匠が敵役(九平次)でちょっと驚く
・玉男さんのVTRも見れてうれし。


なんか他にも書いた気ぃがするが、、、


まぁとにかく、
どっぷり疲れた金曜の夜に文楽を見れて大変ありがたかった。



風邪?花粉症??

2008-02-28 | Weblog

どうも。yonghuaです。


まいったことに、風邪らしき症状が。。。

うーーん、そんな気配なかったんやけどさ。


でも、


「花粉症デビューしちゃったんじゃない?」


とのコメントに、


ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!





そうやったらどうしよ・・・


今年は飛散量が多いとかニュースでいうとったけど、へーそうなんだ。ぐらいにしか思とらんだ(゜д゜lll)


まさか、30を目前に、花粉症。???


それか単なる風邪の引きはじめ????




どっちなんやろう~



冬と春の風

2008-02-27 | Weblog


どうも。yonghuaです。

最近は季節の変わり目でもあり、天気も落ち着かんです。

それでも春一番が吹いてからは、なんとのう“春の風”みたいなのもふきだし・・
と思うと、今日は冬型の気圧配置で。。



あーこうやってまた季節がひとつめぐるなぁぁ

って思う今日この頃です。



■「Yonghua de zuopin」に“切り絵-大陸系③”追加しました!


菅原伝授手習鑑/桜丸切腹の段

2008-02-25 | Weblog
どうも。yonghuaです。


初!住大夫さんのCDげっと(゜∀゜)
菅原伝授手習鑑/桜丸切腹の段




・・・なんだかとってもかわいそうな話です。


桜丸って人は、菅丞相の養女(苅屋姫)と斎世親王の恋を仲立ちしたばっかりに、菅丞相に謀叛の疑いがかかり、それが丞相配流の原因となった。菅家没落の原因を作ってしまった自分だが、せめて義を立て自刃をしたいと訴える桜丸・・・悲しむ嫁の八重。。
八重と白太夫(桜丸のおとん)との掛け合いで大泣き(T-T)

桜丸は三つ子の三男。
長男:梅王丸は菅丞相の舎人、次男:松王丸は菅丞相の政敵、藤原時平の舎人、桜丸は皇弟 斎世親王の舎人
という設定です。


・・・そして、かの有名な「寺子屋の段」に続いていきます。


とーっても傑作な浄瑠璃。菅原伝授手習鑑。。
さすが、義太夫狂言の三大名作のひとつ。


住大夫さん×錦糸さんで楽しませてもらおーーっと ヽ( ´∀`)ノ・゜゜*:.。..。.:*


春一番

2008-02-23 | Weblog

どうも。yonghuaです。


吹いたね、
春一番。


それまで天気よかったんに、昼過ぎからなんだか不穏な空気に・・・



ビューん
バタンバタン

と何かがぶつかりながら飛んでく音。


外は、




空気が濁る砂嵐。・゜・(ノ∀`)・゜・。
何か天変地異が起こりそんな空の色。



目にきたので、窓を閉める。
もうすぐ春でしょうかね:.。..:*゜・*:



しもた。

2008-02-23 | Weblog

どうも。yonghuaです。


明日は土曜日~♪
とか思ってちまちまデザイン書いてたらもうこんな時間に!
午前四時。
しもた~


気の早い話だが、11月の二胡発表会に向けてのプログラムに貼る予定のものを書いてました。
(新年会でプログラム作りを頼まれたので。)


っていうか、それより先に発表会の曲をえらばなあかん!!!

みなさんはもう決まってるのかな~
先生も、はよ決めっていうてはったな~~


どうしょ。。
何にしようか悩む・・・


とうか、自分が楽しくやれる好きな曲でかつ、技量にあった二胡の曲を選ぶところからはじめなあかんやん。



気、理

2008-02-22 | Weblog

どうも。yonghuaです。


先日ニ胡の稽古をしている時に、ふと、気の流れ。
みたいなのを感じた。


いっつも先生が言ってはる、「腕はこう・・(アップボウ)、こう・・・(ダウンボウ)」ってのだ。


なんかそれを初めてはっきり感じた。


・・・自然に逆らわない気の流れ



もしかして、太極拳や気功に通じるってこういうことか!?
正解はわからんが、個人的にはそういうことじゃないかと思う。



その感覚で歌をやると、なんかフレーズが途切れず、よくなった気が!
してる・・・
(一応、新発見。)


前から二胡にしろ、歌にしろ、やっててどこかが疲れるってことは、何かが間違っているからだと思っている。
快弓を習ったが、あっしはこれが今のところ苦手で、特に内弦から外弦にうつる時に、前腕の筋肉が痛い。

何かがおかしいが、何がおかしいのかまだわからん。

でも、逆らったことをしてるから痛いと感じているはず。。。
稽古の中で、その間違いをはよう見つけなな。
です。




晩酌

2008-02-21 | Weblog

どうも。yonghuaです。


今日は19時には四ツ谷での打ち合わせが終わり、ボスに直帰していいよ。
とのお言葉を頂いたので、早めに仕事を打ち切って家に帰ることにした。

というのも、年度末も押し迫り毎晩遅いので、相方になんでいつもそんなに遅いんだ。と叱られている?からさー。
(あっしもやりたくてそうしてるわけじゃないんだが・・・)


というわけで、今日は家でゆっくり過ごそうと思い、先日宮崎酒販店さんから頂戴したカップ酒「白山桜 180ml」を頂くことにしました!!
生まれて初めての晩酌ではあるまいか。。


普段、あっしは全くと言っていいほどお酒を飲まん。というか飲めん。
相方も会社の飲み会で飲むくらいで、実際かなり弱い。


そういうふたりが一緒に暮らしてると、夕食の前にお酒を飲むということが皆無である。

なので、うちにある酒類は、料理用の白ワインと、これまた料理に使う日本酒。

以上。



でも今日だけは別~。

帰り際、京王百貨店にある柿安でお惣菜を買って準備万端(゜∀゜)





白山桜、
いざいざいざーー。

ほんのり山吹色でございます。



・・・うん。
飲みやすい。
ピリピリしないし(・ー・)


ゆっくりゆっくり、、お猪口一杯分いくかいかないかくらいを頂きました。

あとは相方がするするり~っと。
意外といけるもんやねーって言いながら。。


おーペース早いな~
と思いながら、それもそこそこに、台所で食事の準備をして戻ると、



・・・速攻寝てるやん(゜Д゜)



食事はちゃんと摂ったほうがよいので、おこして食べてもらうが。。


やはりお酒は弱いらしい。
でも晩酌自体はどちらかといえば好きな感じらしいことを言っていた。
毎晩練習するか。と冗談でいうてたし・・・
上機嫌ですな(´∀`*)


食事が終わってテレビをおとなしく見てるかと思ってたら、やっぱ寝てる。



白山桜のおかげで、いつもの夕食がかなりバージョンアップしたものになり、ワクワクできた((o(´∀`)o))


宮崎酒販店さん、ありがとうございました(_ _)
贈答用などで日本酒が入用な時はまた注文させてもらいます~。




文楽2月公演_②

2008-02-20 | Weblog

どうも。yonghuaです。


文楽2月公演第三部は
「義経千本桜」

伏見稲荷の段、道行初音旅、河連法眼館の段。


幕間に燕三さんに舟底を歩きながら舞台をみせてもらっている時に、
「今日は早変わりがたくさんあります。」
と仰っていた。


勘十郎さんの忠信は楽しみに来たけど、なおさら楽しみになった~(*゜ー゜)
なんてったって、源九郎狐ですしね!!!!



・・・幕が開いてまず伏見稲荷の段

舞台には義経、亀井、駿河の姿。
義経の首は源太。
凛々しいのぉー


道行は吉野山の満開の桜をバックに静・忠信がおどるとーても華やかな舞台。
春を先取りできたようななんとも暖かい気持ちになりました。
人間が踊る歌舞伎の道行もいいけど、人形がおどる文楽の道行もいいですよ!!


そして、
河連法眼館の段。



・・・勘十郎さんの忠信、期待通り。
というか期待以上(・∀・)イイ!!


狐のぬいぐるみから一瞬で人形にもちかえる。
だけじゃない!!


勘十郎さん自身の衣装までかわってる(゜Д゜)
(あの短時間に一体どうやってるんだ??)
驚いた!
もちろん拍手!!!


あとは所狭しと忠信・狐が大活躍。


でもそういうアクションだけでなくて、狐が親を思う気持ち(400年も!)、義経が兄を慕うが縁薄く、義経の今後の悲しい展開を漂わせる段でもあり、ほろりときます(T-T)


でもこの段のラストは、ようやく初音の鼓を手にできた狐が天高く青空を飛んでいく~ 
という、勘十郎さんのワイヤーアクション(;゜Д゜)
しかも、大ゼリの迫力。


勘十郎さんが飛んでる・・・


びっくりしたけど、超楽しい♪


最後は拍手で、咲大夫さん×燕三さんの浄瑠璃聴こえず・・
「鼓を取つて礼をなし、飛ぶが如くに行末の、跡をくらまし」
だったみたい。



目でも耳でも楽しませてもらった2月文楽でした。
ありがとうございます。



■第三部
義経千本桜
 伏見稲荷の段
 道行初音旅
 河連法眼館の段


※パンフを買うと、床本がついてきて、それを本として読むのも楽しいし、読むとそん時の舞台の様子も思い出せて、二度おいしいです。




文楽2月公演_①と②の間

2008-02-17 | Weblog

どうも。yonghuaです。


第二部と第三部の間に、燕三さんにお会いしたい!
ということでまたしても楽屋口へ。

受付のおじさんに言うたら、あっ、そう、勝手に入って。
みたいな感じで・・・

いつもなら呼んできてもらえるんだけど、なんか隣の大劇場関係のお客さん対応で忙しかったみたいで、、、

たしかに団体さんが入ってきてて玄関は人、人、人。。。
靴を置くスペースもないし、スリッパも売り切れ状態。
(靴棚の上は空いていたが、文雀先生や簑助師匠の上に靴を置ける気がせんしさ。。)


「あ、じゃぁ入っちゃいますよ」
ってことで、相方とおじゃましました。


幕間のこの時間はお見舞いのお客さんがたくさんおいでで。。
その中をくぐりぬけて燕三さんの楽屋を探す・・・
奥まで行ったが、結局入り口に近いところにあった。


入り口には暖簾がかかり、中を見るためにはそれをまくらなあかんが、相方もあっしもここまで入り込んどいて、それができず、もじもじしていた。


相方ちょっと見て。
というと、
ゆーが来たいんだから、自分で見ろ


を何回か繰り返しているところに、呂勢大夫さんが通りかかり。。


思い切って、
「燕三さんいらっしゃいますでしょうか。」

とたずねると、
「燕三さんですね。少々お待ち下さい。」

とクールにいうて下さりました。
呂勢さん、ありがとうございます。


で、燕三さんを待つしばしの間に、いつものように脈拍が140を越えるくらいにドッキドキ((゜゜дд゜゜ ))



燕三さん、いらしたーー!!!!
━━━━ヽ('∀`)ノ━━━━!!!!




うーーむ、今日もシブい~、
素敵。


持参のお菓子をお渡しすると、ちょっと待って。と、
「嫁さんのです。」




頂きましたー!!!
(恐れ多くてまだ封を切れませんが、おそらくメモ帳と思われる。奥様の杉江みどりさんは、切り絵作家でいらっしゃいます。)


で、お話したいこと、聞きたいことはたくさんあるのに、いざ御本人を目の前にすると、あがってしまって何も聞けず・・・
相方ももじもじ君なので、うまく取り繕ってくれるわけもなく・・・
もちろん、燕三さんからこちらに話しかけて頂けるわけもなく・・・
(こちらが勝手に押し掛けているだけですし)



・・・無言。
流れる、微妙な空気。。


あー、何もできん自分がもどかしい゜ヽ(゜`Д´゜ )ノ゜。
この小心者ぶりをどうにかしたい。




これ以上お邪魔になるとあかん。
ということで、失礼しようとしたら、


「ちょっと見ていきませんか?舞台裏。」


と、
いうてくださりましたーー!!



わぉわぉわーーぉ【・∀・】



「見たことありますか?」


「はい、一度。」

(しかも燕三さんに案内して頂きました。)



でもでも舞台裏は何回でも見たいです。
なので、嬉しさいっぱい。


舞台下駄、小道具部屋、舟底、床、人形部屋、出待ちの人形、大鼓の乾燥、などなど御案内下さりました。


小道具部屋には第三部で遣われる狐の人形が横になって置かれていた。
デレ~っと。

これが人形遣いの手にかかると命を吹き込まれ、本当の狐のように見えるから不思議ね。



床は神聖な場所に思うので、そこに入らせてもらえて感激。


「ここで出番を待っている時ってどんな気持ちなんですか?」

って質問すると、

「緊張してます。」
とのお答え。


「弾き出しの最初の一音のときってどういう気持ちなんですか?」

ともお聞きすると、

「うーん緊張してます。」

とのお答え。



えーーー、燕三さんぐらい舞台経験が豊富でも緊張するんだぁぁ

意外でした。



燕三さん、今回も貴重なお時間を頂戴し、また舞台裏まで御案内頂きまして、誠にありがとうございました(_ _)


文楽の舞台も、楽屋の雰囲気も、普段の生活とは別世界なもんで、たいそう感激しております。
感謝の気持ちが伝わるといいのですが、、、
(うーんそれはやっぱ厳しいかな~(ToT))




観劇を重ねるごとに、人形浄瑠璃の世界はものすごく深いもんやと再認識させられる。
なんと魅力的な芸能でしょうかね~









文楽2月公演_①

2008-02-16 | Weblog
どうも。yonghuaです。


今日は国立劇場に2月文楽公演に行ってきた。




庭?の梅も見ごろでして、、
超ええにおいがした~(*´∀`*)




今月は3部構成なので、全部観たかったけど、先日玉さん舞踊に大阪遠征に出かけ金欠なもんで、全部観ることは叶いませんでした(´;ω;`)
第一部の冥途の飛脚は今回は泣く泣くあきらめ・・・




鶊山姫捨松の嶋大夫さんの語り、素晴らしい(゜∀゜)

語り出しが力んでなく、すーーっと。
なので、こちらもリラックスして聴き出せる。


“力んでない”
ってことは簡単そうで、とっても難しいことだと思うけど、、、
さすが嶋大夫!!


変な癖がなく、素直にやってもらうのが最後には一番いいのかな・・・?

と思ったりしたさ。

&お客さんから声がかかってた。

「嶋大夫!!」
「待ってました!!」

で幕引きの時は、

「大当たり!!!」


Σ(゜Д゜;)


なんて粋な掛け声。
「大当たり!」


ちょっと言ってみたい衝動に駆られた・・・


東京の文楽公演はあんま声がかからんが。。
嶋大夫さん恐るべし・・



そして、今日のメイン。
壺坂の「沢市内の段」

今回は住大夫さん×錦糸さん。


この浄瑠璃が楽しみでした!
八世綱大夫×十世彌七の音源を予習してのぞんだ。

壺坂は去年お正月に大阪で一回観てて、今回は2回目。
前回は何にも知らんでみてて、ハッピーエンドの話、珍しい~
ぐらいにしか思わんだけど、八世綱大夫のを繰り返し聞いてたら、沢市もお里もかわいそやな。。。
って思ってきた。
(最後はめでたしめでたしの話だから、いいのだが。。)

今日の住大夫さんの語りを聞いてても、そう感じた。


さすがに御高齢だから、ちょっとつらそうに思ってしまったが、それでも語りと舞台に集中させてくれるのはやはり住大夫の成せる業。


みんなそう思ってるのかはしらんけど、拍手の大きさはずば抜けて大きい。


ええ語りが聞けた。
と、感謝してしまうんです。


そして、今日嬉しかったのが白湯汲みをしてた文字久大夫が師匠の住大夫の語りを一生懸命勉強している姿を見れたこと。
これまであそこまで熱心に師匠の芸を見てる人を見たことがなかったので・・


まえ、たしか府中の地方公演のときに、舞台の文字久大夫が住大夫にかぶって見えたことがあり、ものすごく嬉しかった!!
師匠の芸が引き継がれている気がしたので・・・

あっしは文楽は大夫でもっていると個人的に思っているので、若手の大夫さんには特に頑張ってほしいと思っている。
文字久大夫さんにも頑張ってほしい。

うまくやろうとか大きな声を出そうとかそういうのじゃなく、、、
やっぱお師匠さんの言うてくれることを素直に感じて、身体に浸み込ませて、そして自分なりにやってほしい。
なんて思うー。
(自分の事は棚に上げ、偉そうなことかいてすんません。)




第三部の義経千本桜は次回にぃぃ


■第二部
二人禿

ひばり山姫捨松
 中将姫雪責の段

壺坂観音霊験記
 土佐町松原の段
 沢市内の段
 山の段


琥珀ライブ

2008-02-14 | Weblog


どうも。yonghuaです。


本日夜は調布に琥珀ライブを観に行きました~
琥珀は、ボーカル藍さん・ギター リチャード久保さんのユニットです。

生音をゆっくーり楽しめる大人の音楽ですのよ♪
リラックスできるし~
・・・要は、
藍ちゃんボイス&久保さんのギターの音好きなんです!


中盤でゲストの崎久保さん(ピアノ)も加わり、さらに音が重ねられ、なんとも楽しことに(・∀・)





今日も素敵な音楽をありがとうございます。
相方とふたりで楽しませてもらいましたヽ(・∀・)人(・∀・)ノ



帰り際に、今日はバレンタインデーということで、



頂きました。
(しかも、あっしまで頂きました。)

ありがとう~ございます。



琥珀ライブ、また遊びに行きます♪


■「Yonghua de zuopin」に“梅”追加しました。


お初天神

2008-02-14 | Weblog
どうも。yonghuaです。


大阪城に行った後に、お初天神こと露天神社へ。




曽根崎心中で有名。
文楽好きはいっとかなあかん!



あーここで徳兵衛とお初が。。。
と思いをはせる・・・(´;ω;`)ウッ…


近松門左衛門の「曽根崎心中」は、平野屋の手代徳兵衛と堂島新地天満屋の遊女お初がこの天神の森で心中した事件を脚色したもの。






うーーん、やっぱ現地にくるとちがう。
芝居を観て、イメージでモヤァっとあったものが、もっと強く鮮明になったような気がするわいね。




お初天神近くから、御堂筋をはさみ、大阪駅前のビル↓
神社のある曽根崎とは全く違う風景。。
一本 道をはさんだだけなのにね。
・・・都会です。





大阪城

2008-02-12 | Weblog

どうも。yonghuaです。


せっかく大阪に来たのだから、やはり大阪城にはいっとかなあかん!!


都会の中にあって、これだけ広い公園があるのは、かなり素晴らしい。


お堀も立派
(写真中央に天守閣)



大手門を通り、



メインの天守閣!!!



でかーーー


天守閣は陽の光をあびて、金細工のところがピカーっとまばゆい~
その姿は堂々たるものです。


なんと、エレベーター+階段でうえまで上がれる。



昔はさぞ遠くまで見えたことでしょう~





坂東玉三郎 特別舞踊公演

2008-02-11 | Weblog
どうも。yonghuaです。


はいっ、この出し物ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ



邪念を振り払ってくれるほどの舞踊でした。
連獅子も娘二人道成寺も!!

今回は奮発して一等席じゃーー(゜∀゜)


連獅子は狂言師右近(後に親獅子の精)に市川海老蔵、狂言師左近(後に仔獅子の精)に尾上右近。
いわゆる「石橋物(しゃっきょうもの)」。

前半は狂言師(前シテ)として清涼山にかかる石橋の景色を連れ舞で舞い描き、間狂言「宗論」が入り、後半で獅子(後シテ)になり、豪快な獅子の舞(毛振り)をする。
ってな舞踊。


この二人をみても、ふたりとも若いので親子って感じは全然しない。
まぁそれはいいとして・・・

右近さんの踊り、
超うまい。

指の先まで神経が行き届いている。

そして、

間合いがええんですわー。

きてほしいところできてくれる。
というか・・・


右近さんに焦点が合ってしまい、海老蔵の舞踊を見るのを忘れた。




幕間のにぎわうロビー




そしていよいよ玉さんの舞踊。

早起きして東京からこれを観に来た!!!!

京鹿子娘二人道成寺――(゜∀゜)――!!


今回はふたりとも花子。
玉さんと菊之助がこの舞踊をH16の歌舞伎座でやるまで、花子と桜子だったようだ。
「ふたりでひとり」は、玉さんが能の『二人静』を参考にしたと筋書きにはある。


ドキドキしながら幕明けを待った。


このどきどき感は好きな人を待ってそわそわしてる時に似ている。
はい、あっしは玉さんに恋する者ですので。。


花道から出てくるのはまず菊之助。


ひゃー美しいΣ(・∀・;)


花道で道行を踊る。


そして、スッポンよりついに玉さん登場!!!!



もうだめだ。
登場だけで完全にやられた・・・・




ラブ。



とか思ってるうちに、ふたりで踊る。
ダブル花子の迫力は、やはり圧倒的だった。


ふたりのオーラが眩しいばかりで・・・

あっしは放心状態が続きました。
口が( ゜д゜)ポカーンとあいてなければよいのだが。
でもたぶんあいてた。
きっと魂の抜けた顔をしていただろう。。
(まぁ実際、魂は抜かれてたので。)


踊りの中でも、一瞬清姫になって、鐘を睨み付ける場面がいくつかある。

そこの「にらむ目」をどうしても見たかった。
どれくらい睨んでいるんだろうと興味があった。

そういう時はお囃子がなってても、ドロドロドロと太鼓の音がして、ギロって鐘を睨む。

玉さんの睨みをオペラグラスでばっちり見たのだが、


コッ、コワ━━━━━(((( ;゜Д゜))))━━━━━━ッ!!!



ものすごくこわかった。
寝れないほどこわかった。


でも、その一瞬で、恨む心を表現できる演技力に恐れ入った。

そのあとは何もなかったかのように、またお囃子がなり、「娘」になって踊るのだから。

メリハリ効いてるわ~
すげーな。


「手踊り」から「鞠唄」はふたりそろって、「花笠」は菊之助、「恋の手習」は玉さん、「ただ頼め」は菊之助、あとはふたりで踊る(筋書きより)


この娘道成寺はものすごい大曲である。
時代を代表する女形が踊る。


玉さんと菊之助ならどこからも文句のつけようがない。

何より芸が確かだ。


頑張ってくれているので、とても楽しませてくれる。
いつもながら、役者の集中力には恐れ入る。


長時間の舞踊だがだるいところが全くなく、寝不足&早起きで身体は万全な状態ではなかったが、眠くなる暇がなかった。


そして今回は押戻しまでで、最後に海老蔵が登場する。
押戻しは市川団十郎家のお家芸なので、さすがにここはよかった。


このときすでに花子は可憐な娘ではなく、清姫の亡霊になっていて、超こわい隈取をした玉さんと菊之助が舞台に。


最後は3人で見得を切って幕引き。


この3人揃うところは歌舞伎らしくてとてもよい演出だと思った~。


もう無我夢中で拍手。

満足のいく舞台をみせてもらえて感謝!!!




今にして思うと、なんだか幻を見ていたような気がする。
なので、あり得ないことに、
舞踊の記憶が定かではない、ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!


ありえねーーー。



★本日のお土産




筋書き
写真2枚
玉さん手ぬぐい