詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

行く年くる年

2023-12-31 | 俳句

 

<行く年くる年>

皆様 2023年おつきあい下さいましてありがとうございます。

来年も良い年になりますよう そしてまたお付き合い下さいますよう

お願い申し上げます。

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山茱萸

2023-12-30 | 俳句

 

<山茱萸>

山茱萸が葉を落として真っ赤なグミのような実をあらわにしてきた。

山茱萸はグミの文字を使うように6月ごろのグミの未にそっくりの

実がたくさんなる グミとは全く異なる植物で実は漢方薬の材料と

して用いられる。もうしばらくするとしぼんで落ちてしまう。

 

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年の暮れ/つわぶき

2023-12-29 | 俳句

<年の暮れ/つわぶき>

今年もあと3日 昼間は温かい穏やかな天気で歩いていても気持ちがいい。

病院も午前中で最終とのことであわてていったが思ったよりすいていた

帰りは時間をかけて道の右や左と小型カメラをかかえて道草。つわぶきも

今満開でまるで眠ったような平穏な時間が流れる。 嫁さんも同じ病院へ

行ったのだがすれ違いになったようだ。

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百日紅/さるすべり

2023-12-28 | 俳句

 12.27今年最後の満月

<百日紅/さるすべり>

真夏に激しく燃え盛るさるすべり 冬場の姿はまったくの地味種と冬葉だけが

その形骸を残す 陽だまりの中でじっと春の来るのをまつ。

 

12/27は今年最後の満月 夜7時ごろには30度ほどの高さに上っている。

幸いにして雲は切れきれいなまん丸を確認 正確には午前9時頃が満月

なので右側が少し欠け始めている。素晴らしい満月だ。

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水滴

2023-12-27 | 俳句

< 水滴 >

明け方少し降ったらしい 低い気温ではあるが雪国ではないので水滴も

そのまま残る。落ちそびれた葉っぱたちのうえに透明な水玉がいくつか

朝日を受けてきらきら光る  一年で日の出がいちばん遅いころなので

9時ごろの陽射しも弱々しい。

 

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さぎ

2023-12-26 | 俳句

< さぎ >

川の中ほどに一羽のさぎがたたずんでいる 塑像のようにジッとして

微動だにしない 川の流れはごくゆっくりで水面が鏡のようである 

その水面にさぎの影がはっきり映っている。

この冷たいのに小さな水生昆虫ですら見つからないだろう えものは

あるのかな いらぬ心配とばかりさぎはさらに微動だにしない。 

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めりーくりすます

2023-12-24 | 随筆・雑感

                               

 

   Merry christmas

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大阪公大植物園訪問記/つた

2023-12-23 | 俳句

<大阪公大植物園訪問記/つた>

私市の駅から植物園まで10分足らずの距離である 駅前から喫茶店とか

蜂蜜屋さんとか数少ない店舗が散在する。

これは喫茶店の隣の白壁のツタ 白い壁に紅葉した葉っぱが点在し楽しい

模様を作っている まるで木の葉の投網を広げたように。

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大阪公大植物園訪問記/藤袴

2023-12-22 | 俳句

<大阪公大植物園訪問記/藤袴>

藤袴に綿毛ができるとは知らなかった 植物園の出口近くの広場に

藤袴のひとむらがある もう花も終わり茎葉は黄葉して最後の時を

迎えようとしている。藤袴は地下茎で生きる多年草である。

国の絶滅危惧種に指定されており大事に育成されている。

キク科 ヒヨドリバナ属 でヒヨドリ草そっくりでいかにも一族の

感が強いヒヨドリ草より花が多くボリュームがある。

 

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大阪公大植物園訪問記/ホップ

2023-12-21 | 俳句

 

<大阪公大植物園訪問記/ホップ>

ビールの製造に用いられるホップ すでに夏場のみずみずしさを失って実の

形骸だけになっている それはそれで造形的な形の面白さがある。

ビールに使われるのは花穂の時で独特の苦みと風合いを作り出す webより

今はつるも枯れ実も茶色に乾燥して軽くなった殻が風にゆれる。

 

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大阪公大植物園訪問記/大赤浮草

2023-12-20 | 俳句

<大阪公大植物園訪問記/大赤浮草>

山茶花のある広場には各種の水生植物が栽培されている幾つかの水槽がある

夏場と違い今はほとんどの植物が枯れて休眠状態なのだが、しかしその水面

に桜の花のようなピンクの藻「大赤浮草」がきれいな模様を織りしいている

まるで桜の花一輪が花いかだのように寄り集まりとても美しい。

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大阪公大植物園訪問記/山茶花

2023-12-19 | 俳句

<大阪公大植物園訪問記/山茶花>

梅林を抜けると水草などが栽培されている広場に出るその広場の外周に

山茶花のピンクや白の花が咲いている 冷たい師走の風に晒されながら

丁度この季節に満開になるこの花は、植物界の冬の使者ともいえる。

 

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大阪公大植物園訪問記/豆金柑

2023-12-18 | 俳句

<大阪公大植物園訪問記/豆金柑>

もみじの林を抜け広葉樹の森を抜けると梅林の区域に入る。

すでに葉を落として枝だけになった梅や杏の林の中に豆金柑は

あった 丈2mほどの小さな木だが豆金柑がびっしりなっている

果径5~7mmほどの極小の実はちゃんとに蜜柑のカタチをして

鋭いトゲの間に見え隠れしている 味はどんなんかなと興味は

尽きない蜜柑の話である。

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大阪公大植物園訪問記/もみじ

2023-12-17 | 俳句

 

<大阪公大植物園訪問記/もみじ>

公孫樹の広場をすぎると楓の山 もみじの枝がクジャクの羽のように広がって

まさに日本画の世界  真っ赤に染まった木もあるし黄色一色の木もあるしで

すばらしい日本ならではの景色である。

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大阪公大植物園訪問記/大銀杏

2023-12-16 | 俳句

 

<大阪公大植物園訪問記/大銀杏>

イイギリの広場を抜けて公孫樹と桜の広場に出る 平日とあって人影も

まばら 大きな公孫樹が目一杯枝を広げ金色の木陰をつくっている。

木下のベンチには女性が二人静かに話をしている 公孫樹は黄葉の盛り

散り始めの葉っぱがひらりと足元に落ちる ゆっくりと時間が流れる。 

 

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