詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

さぎ

2023-12-26 | 俳句

< さぎ >

川の中ほどに一羽のさぎがたたずんでいる 塑像のようにジッとして

微動だにしない 川の流れはごくゆっくりで水面が鏡のようである 

その水面にさぎの影がはっきり映っている。

この冷たいのに小さな水生昆虫ですら見つからないだろう えものは

あるのかな いらぬ心配とばかりさぎはさらに微動だにしない。 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (続々強子の部屋)
2023-12-26 16:07:14
サギの姿美しいですね。
水面の姿も元論。
素敵な写真を見せていただきました。有難うございます。
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さぎ (白桂)
2023-12-26 16:57:40
続々強子の部屋さま こんにちは。

さぎの微動だにしない姿に見ほれます。
水中の虫たちもまだなりをひそめていると
思うのですが、
食べ物どうしているのでしょうね。
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こんばんは (続々強子の部屋)
2023-12-26 18:59:50
失礼しました。勿論の間違いです。
恥ずかしいです。
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