<10/30木枯らし1号>
昨日は木枯らし1号が吹いた。 まだ紅葉も30%もいっていないのに
気まぐれ台風が北の寒気団を呼び寄せてしまった。
強い冷たい風邪が吹き荒れ顔合わす人もお互いに「寒いネ~」と
特に今年は天候の急変が激しすぎる。冬眠の冬支度に食料蓄えなくちゃ。
今、室温8℃最高気温18℃まで上がると言うが暖かくなるんだろか・・
<10/30木枯らし1号>
昨日は木枯らし1号が吹いた。 まだ紅葉も30%もいっていないのに
気まぐれ台風が北の寒気団を呼び寄せてしまった。
強い冷たい風邪が吹き荒れ顔合わす人もお互いに「寒いネ~」と
特に今年は天候の急変が激しすぎる。冬眠の冬支度に食料蓄えなくちゃ。
今、室温8℃最高気温18℃まで上がると言うが暖かくなるんだろか・・
<宮人の宴の跡や藤袴>
おはよう地球。台風接近、少し南を通りそう。ご注意の程を。
藤袴、秋の七草のひとつ。
薄いあずき色の花は奥ゆかしさを感じるけれど、香りも控えめな甘い
香りなところがいい。平安の昔から香り草として乾燥させた葉や茎を
たたんだ衣服の間に挟み移し香を楽しんだという。
キク科ヒヨドリ草の仲間で絶滅危惧種。京都市は原種が発見されたこと
もあり保存運動が市内各地でおこなわれている。
古都ならではのゆかしい運動で徐々に育成がふえているという。
<寝起き/メリケン刈萱>
またまた雑草。「刈萱」あのワラ屋根をふくカヤを意味するのだそうで、
なるほどススキの萱に近い恰好をしているが、屋根をふくにはきゃしゃ
で丈が低いので名前負け?秋の穂がウッドペッカーのハネッ毛のような
特徴のある白い綿毛でことの外お気に入り。
よくカメラでねらうがせわしなく動き回ってなかなかむずかしい。
名前の通りこの植物は外来種の雑草。
<葛の花>
ここ香里ヶ丘はもともと丘陵地で里山の名残があちこちに見られる。
そしてその名残は自然を利用した公園などになっており害獣こそいない
ものの、秋にはどんぐりや栗、山芋あけびなど見受けられる。
ひところほど山遊びする子供の姿はほとんど見られなくなり小さな山道
などは藤や葛(クズ)に占領され通るのもままならない。葛は吉野クズ
に代表されるでんぷんでこの植物の根っこをすりつぶして抽出される。
今、紫ののぼり藤の様な花を咲かせている。
<花の群れ/アメジストセージ>
アメジスト(紫水晶)文字通りやや赤味を帯びた紫の美しい花。
春の雪柳に匹敵する群れで咲いて見事なはなである。
ハーブに多いシソ科の植物ではあるが、ハーブにうといので
どう使われているのかは不明。
アニメのポニョの波をイメージさせる花群れは動きの花である。
<秋冷/秋の野げし>
台風一過と言えば爽やかな青空のはずなのだが速く低い雲がまだ残っている。
そして、極端に寒い。台風が呼び寄せた寒気か。思わず手元にあるはおえる
物を重ね着して体を固くする。「あきののげし」はそんな空気を察知してか
ただでさえキリリとしたたたずまいなのが襟を正したように冴え渡る。
<きらり/雨上がり>
降り続いた冷たい雨が小休止。植物たちも夏の炎天下でもないので少し寒そう。
草萩の葉に雨の名残がきれいな球を結んでいる。
小さな水玉には向こうの景色も映り込んできらりと光っている。