詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

10月30日木枯らし1号

2017-10-31 | 俳句



<10/30木枯らし1号>

昨日は木枯らし1号が吹いた。 まだ紅葉も30%もいっていないのに

気まぐれ台風が北の寒気団を呼び寄せてしまった。

強い冷たい風邪が吹き荒れ顔合わす人もお互いに「寒いネ~」と

特に今年は天候の急変が激しすぎる。冬眠の冬支度に食料蓄えなくちゃ。

今、室温8℃最高気温18℃まで上がると言うが暖かくなるんだろか・・

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霜降 第五十三候/こさめときどきふる

2017-10-30 | 随筆・雑感


<霜降 第五十三候/こさめときどきふる>

ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。ひと雨ごとに紅葉が色づいてゆき
初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合図だといわれています。
昨日おとといの雨は台風の余波とかで、季節の移り変わりを静かに味わうには程遠
い雨ですが気温の差が大きいこの頃は風邪をひきやすい頃でもあります。
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東海道五十六次/枚方宿

2017-10-29 | 随筆・雑感


<東海道五十六次/枚方宿>

東海道五十三次は、江戸時代に整備された五街道の一つ、東海道にある53の宿場を指す。
広重の浮世絵で一般に知られている。大津までの場合であり、さらに五十四次伏見宿・
五十五次淀宿・五十六次枚方宿/五十七次守口宿・終点大阪京橋までで東海道五十七次
とする説もある。枚方宿は今でも宿場町の名残が残っており街道沿いは枚方市の史跡が
たくさん公開されている。

☆枚方宿くらわんか五六市☆
11月12日(日)午前10時~午後4時 枚方宿地区
雑貨やアクセサリーなどの手作り作家が約200店集まり旧街道では枚方宿時代行列、
隣接する淀川河川公園では30石船ゆかりの枚方宿みなと五六市も同日開催される。
京阪電車 枚方市駅または枚方公園駅下車 駅前旧街道 急行・準急・区急・普通停車。

詳しくは枚方宿くらわんか五六市 080-1440―5611
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宮人の宴の跡や藤袴

2017-10-29 | 俳句


<宮人の宴の跡や藤袴>

おはよう地球。台風接近、少し南を通りそう。ご注意の程を。

藤袴、秋の七草のひとつ。

薄いあずき色の花は奥ゆかしさを感じるけれど、香りも控えめな甘い

香りなところがいい。平安の昔から香り草として乾燥させた葉や茎を

たたんだ衣服の間に挟み移し香を楽しんだという。

キク科ヒヨドリ草の仲間で絶滅危惧種。京都市は原種が発見されたこと

もあり保存運動が市内各地でおこなわれている。

古都ならではのゆかしい運動で徐々に育成がふえているという。

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寝起き/メリケン刈萱

2017-10-28 | 俳句



<寝起き/メリケン刈萱>

またまた雑草。「刈萱」あのワラ屋根をふくカヤを意味するのだそうで、

なるほどススキの萱に近い恰好をしているが、屋根をふくにはきゃしゃ

で丈が低いので名前負け?秋の穂がウッドペッカーのハネッ毛のような

特徴のある白い綿毛でことの外お気に入り。

よくカメラでねらうがせわしなく動き回ってなかなかむずかしい。

名前の通りこの植物は外来種の雑草。

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葛の花

2017-10-27 | 俳句



<葛の花>

ここ香里ヶ丘はもともと丘陵地で里山の名残があちこちに見られる。

そしてその名残は自然を利用した公園などになっており害獣こそいない

ものの、秋にはどんぐりや栗、山芋あけびなど見受けられる。

ひところほど山遊びする子供の姿はほとんど見られなくなり小さな山道

などは藤や葛(クズ)に占領され通るのもままならない。葛は吉野クズ

に代表されるでんぷんでこの植物の根っこをすりつぶして抽出される。

今、紫ののぼり藤の様な花を咲かせている。

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花の群れ/アメジストセージ

2017-10-26 | 俳句



<花の群れ/アメジストセージ>

アメジスト(紫水晶)文字通りやや赤味を帯びた紫の美しい花

春の雪柳に匹敵する群れで咲いて見事なはなである。

ハーブに多いシソ科の植物ではあるが、ハーブにうといので

どう使われているのかは不明。

アニメのポニョの波をイメージさせる花群れは動きの花である。

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左うちわは夢/ワイルドオーツ

2017-10-25 | 短歌


<左うちわは夢/ワイルドオーツ>

小公園の片隅で面白いものを見つけた。「ワイルドオーツ/和名 ニセ小判草」
良くドライフラワーで見かけるアレである。リース作家やお花の作家ならご存知なのかも
知れないが、「君の名は」だったので夢中になって調べた。いきなり「ニセ小判」だって!
鼠小僧や石川の五右衛門もビックリの名前である。イネ科の植物で小判草の遠い親戚。
小判草はふっくらしているが、これは麦の穂を紙で切り抜いたようなペラペラのもの。
人間にいわれのない名前で呼ばれてかわいそうになった。でも、面白いかたちではある。
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秋冷/秋の野げし

2017-10-24 | 俳句



<秋冷/秋の野げし>

台風一過と言えば爽やかな青空のはずなのだが速く低い雲がまだ残っている。

そして、極端に寒い。台風が呼び寄せた寒気か。思わず手元にあるはおえる

物を重ね着して体を固くする。「あきののげし」はそんな空気を察知して

ただでさえキリリとしたたたずまいなのが襟を正したように冴え渡る。

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一夜明け/選挙と台風21号

2017-10-23 | 俳句


<一夜明け/選挙と台風>

今朝はまだ吹き返しの強い風と弱い雨が降っている。テレビは選挙結果と関東地方へ
上陸した台風21号の情報で画面が文字だらけでごちゃごちゃしている。近畿は各地で
洪水が発生しそのニュースも流れている。昨日の投票日は強い風と雨の中をたくさん
の人が投票所を訪れていた。陶芸教室のある市の施設の建物で私は台風に備え事前に
投票を済ましていた。理想論でたたみかける政治家がおおいけれど選挙以外の時も真
摯に自分のしゃべったことを実現に向けて努力してほしいものだ。庶民は立派な言葉
は持たないけれどバカではない。
現在、台風の最中の方、これから進路に当たっている地方の方被害がありませんよう。
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嵐前/枯れえのころ

2017-10-22 | 俳句


<嵐前/枯れえのころ>

台風が来ている。風速50mの巨大台風だ。近畿は午後から明日午前にかけて最接近するという
予報である。我が家も植木鉢を片づけたり花壇のコスモスを結わえたり風に備える準備をする。
空き地では枯れ始めたエノコログサが不安そうにあっち向いたりこっち向いたり落ち着かない
様子である。陶芸教室は午前中なので多分開講。
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山茱萸/さんしゅゆ

2017-10-21 | 俳句


<山茱萸/さんしゅゆ>

グミに似た赤い実がなる。薬効があり食べられるようだがまだ食したことはない。グミ
に似た実なので名前に茱萸の文字が使われる。春は繊細なライトイエローの美しい花が
咲く。一般の印象はこの花の方が有名で、花は春の季語。印象的な赤い実を詠んでみた
がいかがなものだろう。専門家から見ると笑止かも知れない。

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きらり/雨上がり

2017-10-20 | 俳句



<きらり/雨上がり>

降り続いた冷たい雨が小休止。植物たちも夏の炎天下でもないので少し寒そう。

草萩の葉に雨の名残がきれいな球を結んでいる。

小さな水玉には向こうの景色も映り込んできらりと光っている。

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道端にも秋/這目処萩(はいめどはぎ)

2017-10-19 | 俳句


<道端にも秋/はいめどはぎ>

秋は粛々と進んでいる。気短な人が豹変するように、猛烈な残暑でふうふう言ってた
次の日いきなり秋深しの気温になり、この頃は北国でもう雪の便りが。昨日との気温
差が5度6度という日が平気で来ている。そして秋しぐれ等と情緒を楽しんでおれない
この長雨。作物の日照不足が心配です。
今朝の植物は道端や荒れ地で良く見かける「メドハギ」の仲間「這目処萩/ハイメド
.ハギ」。メドハギは高さ1~1.5m程の背丈になる萩の一種で ハイメドハギは文字通
り地べたをはい回る様に生息している。
メドハギの特徴は葉っぱ小さい子がじゃんけんでチョキのとき3本指をだしたような
可愛らしい形をしている。花は萩そのもの。

みなさま気候の急変が続いておりますどうぞご自愛くださいませ。
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ぎぼうし/擬宝珠

2017-10-18 | 俳句


<ぎぼうし/擬宝珠>

ぎぼうし、つい先日まで咲いていた。6月ごろの雨の中で咲いているというイメージが
強かったのだが こんな秋口にさいてるなんて・・もちろん種類が色々あるのだろう
けれど花は小さならっぱみたいで変わりはない。橋の欄干にある擬宝珠・ぎぼうしゅ
につぼみが似ているのが名前の由来とか。
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