<黄金柾/おうごんまさき>
まさに金色の海 遠目に見ると菜の花畑と勘違いするほど。
落葉低木で生垣などに使われる。 ニシキギ科 ニシキギ属
特に若葉の頃が美しく 他に類を見ない程鮮やかな色彩が
特徴。
<黄金柾/おうごんまさき>
まさに金色の海 遠目に見ると菜の花畑と勘違いするほど。
落葉低木で生垣などに使われる。 ニシキギ科 ニシキギ属
特に若葉の頃が美しく 他に類を見ない程鮮やかな色彩が
特徴。
<心静かに柴木蓮>
むらさき色と言うのは誠に心が落ち着くもので その深い
色合いに起因するものと思われる その昔この色は高貴な
色として位置づけられたのもうなづける気がする。
自然界に幾多の紫が存在するがまさに大人の色と言えよう。
<戻り寒波>
穏やかだったのは17日の午前中だけ ニュースでは週末に
かけて強い戻り寒波が襲いそう。
天満橋の川沿いにあるレストランのウィンドウに並べられた
酒瓶は温かそう シェフは忙しそうに調理を続ける。
<居待月>
15日の朝は近日にない暖かで穏やかな朝。3月の気温だとか。
薄闇の空は雲一つない 久々の天気に居待月をながめる。
12日満月・13日十六夜の月・14日立待月・15日居待月
・16日寝待月とだんだん細くなる名月。 冬の雲の多い時期
名月にめぐり会えるのはうれしい。
<白椿>
家の前の通りの筋向いに小さな公園があり一本の白椿がある。
その白椿の花が開き始めた 白椿というより淡いピンクの花
なのだが 中輪のかわいい花である 赤い椿に先駆けて咲く
白い花は時間がたつと茶色いしみが目立つが咲き始めは傷ひ
とつなくカメラにおさめるにはこの時期がいい。
< くぬぎ黄葉 >
クヌギ情報第2弾 くぬぎの葉のアップ あかと言うより
オレンジの海。 散る寸前の見事な紅葉 駐車場出入口の
坂道にも遠慮なく降り積もる。 車がスリップするために
駐車場の管理の人は大忙し あと数日のことだからね。
<金色の小さき鳥の形して>
金色の小さき鳥のかたちして
いちょう散るなり夕日の丘に 与謝野晶子
1901年 歌集「みだれ髪」に掲載
有名な歌である 金色の鳥になぞらえて散るいちょうの様を
詠んだ歌で一幅の絵画を思わす色彩豊かな歌である。
近所の交差点の橋のたもとにあるいちょうは今金色のさかり
この歌を彷彿とさせる姿である。
<ふじばかま>
おみなえしの華やかさに比べ地味な感じのするふじばかま
花の一個一個ははでなのだけれどこれは色合いのせいか。
良く似た花にひよどり草があるけれどこちらは花がまばら
いずれも里山に多い。秋を彩る花のひとつ。
<姫りんご>
あたりの紅葉が進むころ姫りんごも赤く熟れて来る。
直径2cmほどの実はいっぱしのりんごの形をして
しかもヘタの方から徐々に赤くなりまさにりんごの
ミニチュア版である
たわむれに一個かじってみたら、ちょっとうす目の
リンゴ味で少々硬いがまぎれもなくりんごである。
<秋盛り>
秋は落ち葉の季節 ひとあし早くなんきんはぜの落ち葉
よく見ると黄色から深紅までさまざまな色の段階がある
これはコンクリートに散った落ち葉色のグラデーション
が良くわかる 暖色の色の洪水。
<夜明け>
今朝は肌寒かった 秋の気温である。
日の出の写真を撮りたくて早起きをして非常階段の踊り場へ
ところが空は真っ黒な雲がおおいつくし、わずかに東の空に
雲の切れ間があるだけ そうか今日は雨になるんだった。
ー 十月九日 ー
<白彼岸花>
道ばたに咲き乱れる白い彼岸花 なんと神々しい白さなの
だろう 情熱のほとばしるような赤い彼岸花もいいけれど
白いすがすがしさもいいものだ。
白い花は赤に比べて若干遅れて咲き始める 赤の彼岸花は
すでに花柄になりつつあり今しばらくは白の彼岸花が目を
楽しませてくれよう。
<白い萩>
家の裏にある一叢の白い萩 朝晩の気温が低くなりついに開花。
涼しい風に吹かれてゆらりゆらり 赤い萩に比べると華やかさ
は少ないが清楚なたたづまいがとても良い。
<曼殊沙華咲く道>
今年は暑さのせいか曼殊沙華の咲くのが遅い やっと満開を迎えたが
すでに9月の末。
日中は猛暑日こそないが それでも30度越え どうした地球?
無心に咲いた紅白の曼殊沙華 やっと秋。