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詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

花盗人

2016-06-06 | 俳句


<花盗人>

花盗人に罪を問うなという。 美しく可憐に咲いている花についつい一枝だけと手を
伸ばしたくなる。それほどその花に魅了された証であろう。が、しかしその花を丹精
込めて世話をした人の気持ちになるとそれでは済まない。一声かけて分けてもらう
のならまだしも。花盗人は見る・撮る・描くが一番いいようだ。
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青田の風

2016-06-06 | 俳句


<青田の風>

代掻きの済んだ田んぼに、田植え機がカタツムリのようにゆっくり苗を植えてゆく
この辺りの田んぼは一枚が比較的小さいので小型の田植え機である。 4条植え
ジワリジワリと緑の面積が広がってゆく。一時代前は隣近所の手を借りて一日が
かりの手植えだった。その分近隣の結び付きは強く、田植えも終わった後の慰労
会も意義深いものだった。今はどうなっているのだろう。
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