肺がん余命宣告されてからの日々

母が肺がんになり余命を宣告された日からぼちぼちと記して行きたいと思います。

決断

2011-11-15 19:50:00 | 日記


先ほど父から電話がありました。
母が元気が無くもう無理だと言ってホスピスに明日電話をする事にしたみたいです。
父が風邪っぽく病院に行っている間に叔母に来て貰いました。
その間、母と叔母は泣きながら話をしたそうです。
叔母は最後まで何とか治る方法があるのではないかと期待をずっと持っていました。
なので今日の決断を聞いてそこまで悪いとは信じられなかったみたいです。
昨日の今日なので私自身もショックです。
先生の言った通り精神的に無理がきたようです。

今でも夢の出来事ではないだろうかとふと考えます。
私は悪い夢を結構見たりして夢の中で夢なら良いのにと思うほど辛い事をみます。
その時に目が覚めて本当に安堵します。
だから今回の事もどうか夢が覚めてくれないだろうかと思ったりしています。
どうか長い夢が覚めますようにと何度思った事か。
私が一番、現実から逃げているのかもしれません。