毎日必ず口にする「水」
私たちの体を巡り、生命の維持にかかわり、ありとあらゆる働きを行ってくれているそれが水です。
【体の組織】
人間の体は約60%を水が占めていると言われていますよね。生まれたばかりの赤ちゃんに至っては約80%が水分です。
しかし高齢になると50%台にまで減ってしまうそうです。人間の体にとって水がなければ生きていけないってことですね。
たしかに子どもの頃や若い頃は誰もがみずみずしくピチピチした弾力性のある肌をしているのに対し、徐々に年齢を重ねるにつれちょっとかさつきが目立ったりするのはやはり水分量が減ってしまうからなんでしょう。
「体の中の水が減ると、老化が進む」これは腸博士で有名な日本の免疫学者 藤田 紘一郎先生の著書「体をつくる水、壊す水」に書かれていました。
もしも災害や遭難してしまったときでも、人は理論上人は、たとえ食べものがなかったとしても水と睡眠さえとっていれば、2~3週間は生きられる。
しかし、水を一滴も飲まないとなると、4~5日程度で死んでしまうと言われています。
人は体内の水分の約6%失われると、まず頭痛や眠気、脱力感が症状に現れ、情緒も不安定になってしまう。
徐々に増えて約10%失うと、筋肉のけいれんや腎不全などの症状が現れる。
そして約20%が失われると私たちはもう生きていけないのだそうです。
【参考サイト】人は水なしでどれくらい生きられるのか
以前ニュースになったのでご存知の方も多いかもしれませんが、インドでは70年間飲み食いを一切せずに生きている脅威のヨギおじいさんがいます。
彼の名は、プララド・ジャニ氏。1929年8月13日生まれということなので今年87歳になります。
彼は1940年以来不食になりそれから70年間もブレサリアンとして生きています。
70年一切の飲み食いが無いとはどういうことなのか?本当に信じられませんよね。
インドの政府も真相を知るために、科学的に証明するため実験が行われました。
http://youjo-labo.com/how-to-drink-the-right-water-2454.html