ハーブの雑学記

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ナポレオンの愛したもの

2006年01月25日 | 楽しむハーブ
ご近所の方が2月19日から3月19日まで香川県歴史博物館
『栄光の大ナポレオン展』が開催されますよ…とチラシを届けてくれました。

「戴冠の正装をした皇帝ナポレオンの肖像画」や妻ジョセフィーヌの豪華なティアラも今回展示されるそうです。

ナポレオンが可憐なスミレを愛していたのをご存知でした (・・?

元資生堂のパヒューマー堅田香料研究所室長によると、フランスの香水史には必ずフランス香水産業を発展させた恩人として、ナポレオン・ボナパルトの名前が登場するほどの、匂いに対する鼻効きだったそうだ。

今回の展覧会ですごい宝石類を展示する前妻ジョセフィーヌは、麝香狂いといわれるほどの動物系の香水好きで、再三再四の注意も受け入れずナポレオンを辟易させ、とうとう折り合い悪く離婚したというのである。
その後、植物系の香りを好んだ二度目の妻マリー・ルィーズと再婚し、幸せに余生を送ったそうである。 

ちなみにフランスではナポレオンのことを「スミレ狂の皇帝」とまで言うそう。
また、スミレをボナパルト家の紋章にするほどの気の入れようとか、それも今回の展覧会でぜひ確かめてみたいもの。

写真は普通のおうちの軒先で写したもの。葉っぱがギザギザなので多分珍しい「叡山スミレ」か。ちがっていたら教えて  








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