
先日の連休中に、駒沢公園周辺を散策に行って来ました!公園通りには、おしゃれなドッグカフェに、おしゃれなグッズのお店が並んでいます。まずは、ピザのおいしい「fumo」(もちろん犬入店可)でランチをしてから、ブランド「George」をはじめいろんなお店を覘いてみました。一番、衝撃を受けたのは「ドッグシェルター」。ダークブラウンの木製のおしゃれなお店で、店内には、プードル、ヨーキーやシュナが自由に遊んでいます。センターから保護されて来て、里親を探している…という事でなければ、まるで普通のお店です。自分で買い求めたであろう純血種を飼育放棄する人がこんなにもいるという事はほんとうに信じられない辛い事ですが、心が傷ついた犬を引き受けるという重さに負けず、かわいいディスプレーで一匹でも助けたいというお店の思いを感じました。それから、ドッグランをしばらく眺め、三軒茶屋でやっていた写真展「Do you have home?」(あなたに家はありますか?)を見ました。タイトル通りの質問に"YES!"な犬と"NO!"な犬のポートレートが並びます。"NO!"の犬は、捨てられた犬たち。保健所で処分される犬たち。辛い写真も並びました。偶然にも、処分されてしまう犬の存在を考えさせられる一日になりました。とにかく助けたいと必死なボランティアと、普通に犬飼いたいと思っている人達をつなげるシステム、スマートで画期的な方法が、何か見つからないでしょうか。
自動車でいえばJAFみたいな。
飼い主不明の犬や猫の保護から、ペットのけがや病気の治療にかかる費用も保険のような制度をその団体でつくったり、ペットをロストした人の心のケアまで幅広く活動してくれるような団体。動物愛護法が改正され、遺失物法も改正されるようです、ボランティアの人たちに頼るだけでは難しいと感じています。海外では愛護団体がそのような役目を果たしているらしいようですが。
飼い主が高齢で病気となり飼育の継続を断念する、ペットが高齢などにより病気となり治療代がかさむため飼育を放棄する、センターに老犬を持ち込んで子犬と交換してくれという人など様々なことがあるようです。また、
引き取り・捕獲などにより年36万匹が殺処分されているそうです。なんとかしてあげたいですね。