かずまんの日記

美味いモンをトコトン探求するかずまんの日記

テレビの反響

2006-04-28 09:16:17 | 今日の一言
昨晩、大阪ローカルの「えみぃ~GO」の放送が終わってから、フロマドールの注文が一気にはいってきました。

番組の中ではなかなかの好評で、皆さん
「濃厚だ」
「懐かしい」
「食べているあいだ口の中がシアワセだ」
などなど絶賛していただきました。

自分達が今まで、「どうやったら売れるんだろう???」
と色々対策を練って写真の見せ方や文章などを考えていたものを数分の放映で結果をだされるのは嬉しい反面恐ろしいものでもあります。

やっぱり、上沼恵美子さんのようなオピニオンリーダーの力というものはすごいですね。
見習いたいです。


そして購入していただいた方のほとんどがたべデパでのお買い物は初めて。
一度キリの注文ではなく、リピーターになっていただきたいです。

ごぞんじ。

明日は新商品の登場です。

2006-04-27 14:25:51 | 今日の一言
たべデパではいろんな商品をご紹介しています。
なるべく広くいろんなジャンルの食べ物を紹介しようとココロがけてはいるのですが、偏りがちです。

そんな偏った傾向のたべデパが次に出すのは「宗田節」from 土佐清水。

魚系のだしは枕崎の本枯節が今まで好評を得ています。そして魚系の第二弾として宗田鰹がやってきます。

宗田節とは小型のカツオ(地元ではメジカと呼ばれます)。
たべデパでお届けする宗田節は冬の時期にだけ獲れる「寒めじか」を使った最高級宗田節です。
全国のそば屋さんがこぞって手に入れたがるダシには欠かせない素材なのです。

今回は特別にたべデパで薄削りと厚削りの2種類の厚みの違う宗田節をお届けするのですが、お値段がめちゃ安!


そして味が濃い!良いだしが出るのがわかります。

最近はサンプルで貰った薄削りの宗田節を冷奴にかけて食べています。
もちろん、ダシもひいてますよ。

枕崎の本枯節は上品な京美人のようですが、土佐清水の宗田節は口が悪いが人情味のある上方のおばちゃん的な印象。

お料理によって使い分けるのが良いかと思います。
あす、晴れて登場しますので、ご覧になってください。


また作っている山崎さんも向上心のあるお方。
昔からの伝統を守りながら、挑戦を続ける若手(って言っても40近いんですけど)職人。
地元で獲れる清水さばで作った鯖節なんかも試作品でいただきました。
こちらももしかすると新たに登場するやもしれません。


実は来月はもっとすごいダシが待ってるんです。
まだ明らかには出来ませんが、素晴らしいだしですよ。
そちらのほうもお楽しみに。

ごぞんじ。

わらびもち研究2日目

2006-04-27 09:15:54 | 今日の一言
味は一流、姿は二流になりました。


昨日レポートしたように、わらびもちのヌベ~っとした感じがどうも気になるので、水の量を減らしてもう一度作ってみました。

結果、予測どおり、水を減らしたら生地がしっかりした弾力を持って、スライム状にならず、まとまりました。
ペーパータオルで水分を拭っても、しっかりしているのでダレダレにならず、紙離れがヨロシ。

そして今回、外のきな粉に砂糖を加えず、生地にしっかりとした甘みをつけたのでかんだ瞬間は「おやっ?」という感じですが、噛んでいくにつれゆっくりと甘みがジワジワ押し寄せてきます。

柔らかさと弾力のバランスも良く、後はきっちりと一つ一つの姿を確立していきたいと思います。

ごぞんじ。


わらびもち研究

2006-04-26 10:08:42 | 今日の一言
味は一流、姿は三流。

商品になるまでにはまだまだ改良が必要な我がわらびもちですが、昨日はいかにして綺麗にわらびもちを成型するかをテーマに研究しました。

以前にブログでも紹介しましたが、わらびもちの中に餡などを詰めて成型すると、綺麗に丸くなり、高さなどの見栄えが良く、盛ったときに素晴らしく豪華に見えるのですが、わらびもち単体になると、どうも良くありません。

ぬベーっとしてスライムのように横に広がってしまいます。
熱を入れて15分くらい練っていくのですが、出来上がった塊を氷水に入れて冷やすんです。
そして冷えたスライム状のわらびもちの表面の水分をペーパータオルで取ってあげます。

この際、柔らかすぎるとペーパータオルにくっついてしまい、どうしようもなくなりますので、やさしく拭く程度にします。

それでも完全に水分が取れるわけではないので、きな粉が若干固まってしまいますが。
そして塊にきな粉をコーティングして、食べやすい大きさに成型していきます。
いつもは手でちぎっていたのですが、どうしても差が出てきます。
差が出てくるし、どうしても綺麗になりません。

そこで、今回はお好み焼きで使うコテを用いて挑戦。
ナカナカヨロシ。
丸くはなりませんが、大きさが均等なわらびもちができました。

あとはぬベーっとした柔らかさだけですね。
なぜそうなるのかはおそらく水分が多いからだと踏んで、次回は水をうんと減らしてその結果を見てみたいと思います。

あ、あと、冷凍に耐えうるかどうか、いま塊の半分を冷凍庫で保存中です。
常温で戻してあげて味、食感、見た目をみて、判断したいと思います。

ごぞんじ。

これから色々でます。

2006-04-25 11:22:40 | 今日の一言
あさって4/27木曜日、関西ローカルのMBSの人気番組、上沼恵美子の「今夜はえみぃ~GO!」にたべデパだけで売っている宮崎県の洗練スイーツショップ“ブランダジュール”の完熟マンゴーのチーズケーキ「フロマルージュ」が紹介されます。
放送:4/27 ヨル11:55~

すごい反響があればいいですが、もし注文がきすぎると対応が遅くなってしまいそうですので、お早めにどうぞ。


それから、6/12月曜日、ABCのお昼前の番組「評判なかむら屋」でつきじ石井の佃煮が取り上げられます。
「なすなかにし」が築地まで取材に行くらしいですよ。
放送:6/12 ヒル10:53~

どれも関西ローカルですが、よろしければ・・・

ごぞんじ。

昆布の効果

2006-04-25 09:21:46 | 今日の一言
最近、何かにとり憑かれたように週に5日はジムに通う毎日ですが、家を出る前に必ず用意するモノがあります。

それは出し昆布の原草。

これをハサミで刻んでいき、ポケットに忍ばせ、口の中でダシをだしながらジムに向かいます。

ジムへの道のりの20分間、口をもぐもぐさせながら昆布の原草をかみます。

おそらく人が見たらガムか何かを噛んでいるだけとおもわれますが、誰も僕の口の中が出し昆布で一杯なのは知るよしもありません。

僕のお腹のなかでは昆布が水分を含み膨れ上がり、空腹を満たしてくれるとともに口の中では道南の美味いダシが溢れ出てなんともいえない幸福感を満たしてくれます。

ホントに昆布を1枚食べるだけでその日の夜の食事も不思議なくらい少なくてすむようになりました。

また、良く噛むことで空腹感を満たしてくれるという効果もあるでしょうね。

食物繊維もかなりの量が含まれてますし、お腹にも優しい。
自然な何も加工していない昆布の原草は新たなブームになるかもしれません。

ごぞんじ。

ゆっくりとした週末

2006-04-24 10:58:01 | 今日の一言
最近の週末は花見とか色々忙しい週末でしたが、先週末はゆるりとした時間を過ごすことができました。

久しぶりに書にふけり、フェンダーローズを思う存分弾き、コーヒーを焙煎し、牛スジで煮込み作ってみたり、愛用の鍋の黒錆を綺麗に磨いてみたり、色彩検定の勉強をし、たまった本を読み漁り、新しく買った中国茶の美味しい淹れ方を研究してみたり、旧い友達が水泳で優勝しているのをテレビで見て懐かしんでみたり、ジムでステアマスターをまたまた壊しそうになったり、白い器に筆で字を書いてみたり・・・・・って全然ゆるりやないやん!!っておもいますけど、自分の中では

「時間をもてあました」
と思うのは変ですかね。

昨日は学生時代良く弾いていたショパンを思い出しながら弾いてみると、指が覚えているのに感げき。

土曜日に焙煎したコーヒーも次の日には新鮮な香りを返してくれるし、牛スジはちょっと脂っぽかったけどトロトロになっていてうれし。

さぁ連休はバーベキュー。
ゆっくりざんぐりしてきます。

ごぞんじ。

食問答五問目

2006-04-23 13:08:35 | 食問答
文字のごちそう食問答にようこそ。
食問答では食に関する疑問や不思議な事を問題提起、解決をしていこうと言うコラムです。

50音順に始まる言葉をチョイスし、その言葉から連想されるモノについて色々考えていこうと思います。

今日は「か」です。

からくちからいも、からすのからすみ、カリフォルニア在住のカリフラワー。かんぴょうかしわにカントリーからし。
いろいろありますが、今回は「かむ」でいってみましょう。

最近、かたいものを噛むという機会がすくなくなってきていると聞きました。パンはより柔らかくなり、煎餅はよりシットリしていく。(ぬれ煎餅やん!)

ですから近頃では顎が張った子供が減ったといわれています。

「噛む」という作業は口の中で歯と歯を摺り合わせ、唾液を出しながら食物を口の中で咀嚼していくという事。

よく、“噛めば噛むほど味が出てくる”といいますが、コレは唾液が食物に反応して(例えば米では澱粉が口の中でブドウ糖に変化しているのを)味が出てくると感じているのです。

民俗学の本を読んでみると、酒造りの最初は口の中で米を噛み,それを壺に吐き出して発酵させて酒を造ったといわれています。

その酒造りに選ばれるものは若い女性だといわれています。
そりゃそうでしょう、誰もおっさんが噛んで造った酒なんて飲みたくはないです。

米を口に含み、10-15分くらい噛み続けます。
そうすると耳の下あたりが痛くなってきます。
そうです。
その部分が、米をかんで痛くなるところだから、「こめかみ」という名前がついた所以の「顳」です。

酒の歴史はさておいて、噛む作業というものは食べることへの第一歩です。

この仕事をしていて噛むことの大切さを教えてもらいました。
まず、味覚を高めるためには噛むことはとても大事に思えます。
よく噛むことでより細かい味がわかってきます。そして噛むことで口の中で味の変化を楽しむことができます。
紅茶と同じでトップノートとラストノートが噛むことでより鮮明にわかります。

そして噛んで時間をかけることで満腹感を得られます。
また諸説では脳を活性化するという話や虫歯を予防する話もありますし。

それでは噛まないとどうなるか・・・
表面的な味しかわからず、物の本質が見えなくなり味音痴になる。
いつまでたっても満腹感がえられず、肥満の原因になる。
脳が活性化せず虫歯がところどころに・・・・

・・・ってちょっと飛躍しすぎですが、そういう心配があるって事です。

皆さんも食べるときには今以上に意識的に“噛むよう”にし、しゃべるときには今以上に意識的に“かまない”ようにしていかないといけませんね。


ごぞんじ。

家族ぐるみの付き合い

2006-04-22 00:40:57 | 今日の一言
昨日は天神橋筋の近くの精肉店がやっている洋食屋に取材に行ってきました。

そこのコロッケがめちゃ美味で今後たべデパで紹介できそうです。

コロッケの味もさることながら、働いているみんなの人柄がめっちゃよかった。

みなさん気分よく接してくださり、顔に人柄がにじみ出ているのがわかる。

こういう方達とずっとつきあっていきたいとおもいます。

ごぞんじ。

ざんぐり

2006-04-21 09:42:03 | 今日の一言
最近「ざんぐり」っていう言葉が自分の中でこだましています。

意味は“さりげなく、それとなく美しく、内面をもうかがわせて、てらいのない自然体”っていうんでしょうか。


ある人に聞いたことですが、京都の和菓子屋でのドキュメントで作り手が
「和菓子はざんぐり作らなあきません。器に勝ったらあかんのです。」

それを言われたとき、自分が今までどれだけざんぐりでない料理を作ってきたか、盛り付けをしてきたか、やりすぎてたかっていうのを緊緊と感じました。


コレはどんなことにも当てはまるもので、ヒトにもしっかりと当てはまります。
「ざんぐりな御方」というのは肩肘を張らず、ぎらぎらしてなく、自然体で人間味のある人。

世の中「ざんぐりした御方」がどのくらいいるのだろう・・・・


少なくとも僕はまだまだ“ざんぐり”してないなぁ。
いつになったら“ざんぐり”な人間になれるのだろうと日々てさぐりでずんぐりしながらざんぐり生きよう・・・・ってこんな事言うてるからダメなんでしょうね。

ごぞんじ。



お茶について

2006-04-20 09:03:47 | 今日の一言
最近朝会社に来ると一杯のスモーキーアールグレイの紅茶を飲むのが日課になっています。

富沢商店で買っているそれなのですが、実に美味しい。

最近良くuffuのことを取り上げますが、お茶について考えることが最近多くなっています。

茶葉はもちろんのこと。
お茶の美味しさのほとんどが水に左右されると思います。

uffuのご主人の方もおっしゃっていたように水がいちばん大切であること。
沸かし方。空気の入れ方。温度。

お茶の性格によって上の項目の具合がかわっていきますから、それなりの知識が必要です。

ですから、淹れる人によって味が左右するのは言うまでもありません。

そして美味しいお茶を飲んだときの気分の良さといったらもう・・・
心の奥から癒されるような気分になります。

逆に美味しくないお茶を飲んだときはそれまでの良い印象のご飯が台無しになってしまいます。
先日も、一人で京都に行った際、軍鶏丼を食べたんですよ。
それなりに美味しく、嗚呼、京都。と散りゆく桜を愛でたのですが、最後のお茶がなんか臭い。

タバコのヤニのようなにおいのするお茶。
顔を歪め、吐き出しそうになりました。

そんなものだから、悲しくなって逃げるようにお店を出て行ったのは言うまでもありません。


お茶というものは昔から飲まれていた嗜好品。

美味しくなくっちゃはじまりません。

皆さんも美味しいお茶飲んでます?


宣伝になりますが、西製茶所の紅茶はお世辞抜きで美味しいです。
uffuに置いて欲しいな。

ごぞんじ。

小川亭とらちゃんでランチ

2006-04-19 16:15:08 | 今日の一言
先日、鶴橋で昆布屋さんの取材に行ったとき、ランチに小川亭とらちゃんに行ってきました。

焼肉はいつも瑞園ばっかりでしたが、この小川亭も良い肉持ってますね。

このとき食べたのが、伊賀牛。
名前は「あさみ号」

ランチでこんな贅沢をしたらバチが当たりそうなくらい美味しいお肉でした。
柔らかくてコクがある。
ハラミも良い刺しが入ってました。

でも名前の「あさみ」って!いまどきやな。

すかさず突っこんどきました。

牛刺しから始まり焼肉へ。
無煙ロースターなので、スーツでもよし。

でも、一日中、塩昆布の生産工場にいたので、体はもう醤油の香り。

工場では気付かないのですが、家に帰ると其の匂いだけでご飯が2杯くらいいけそうな醤油の香りが染み付いていました。

たまらずクリーニングに出したのは言うまでもありません。

ごぞんじ。

お花見@芦屋その3

2006-04-19 09:35:10 | 今日の一言
昨日はフランクロイドライトの迎賓館のところまでやりましたね。
今日は最終日、お気に入りのカフェuffuとモツ鍋屋「才谷」をおとどけします。

最近芦屋川近辺には週1のペースで訪れているのですが、それはうつわクウへ行くため。
しかし、また一つこのuffuがあるために芦屋に行く理由が出来てしまいそうなほど、このカフェはお気に入りになりつつあります。

昼の2時過ぎ、桜の花びらが桜吹雪のように舞っていくのをuffuのお店の中から眺めると実に感傷的な気分になります。

でもこの感傷的な気分を吹き飛ばしてくれるのがuffuの厳選されたお茶たちなのです。

「今日のお水はいかがですか?」
とお店のご主人さんに伺うと
「今日は美味しいです。」と即答。

そして不意に「もしかしてブログにココのお店のことを書かれましたか?」
とご主人さんに言われ、

「ブログを読んでくださった方がお見えになりましたよ」

えぇぇぇぇ!!!!まじっすか?

僕のブログを読んで来てくれる人がいることを知ってこのブログが単なる僕の戯言にすぎていないことを実感しました。

そしていつもの黄金桂を頼み、疲れを癒していただきました。
他の人たちもいろんなお茶を頼み、それを回し飲みしながら、コレがいいアレがいいと評論。

どれも個性のあるお茶ばかりで、中でもコーロク先生が頼んだ特別な凍頂烏龍茶。
「コレは私も疲れたときだけ飲んでいる特別なお茶なんです!」
とご主人も太鼓判。

お茶のアロマと成分がココロと体をリセットし、お茶で癒されるって言う感覚がココに来て初めて知ったような瞬間でした。



そしてuffuを夕方出てよるご飯を神戸へ。

神戸駅から歩いて3分ぐらいのモツ鍋屋「才谷」に行ってきました。
康緑クン御用達(けど1回しか行ってヘンらしい)の才谷。
オーナーが坂本龍馬の大ファンらしく、才谷とは坂本龍馬の変名の才谷梅太郎からとったらしいという豆知識。

お店はそんなに広くなく、テーブルには鍋をするコンロが一つずつ。
つきだしに大鉢に盛られた山芋の短冊プラス卵。

コレがまた美味かった。
ご飯の上にかけて食べたかったけど、輪を乱したらダメだと思い頼まず。

まず、牛のタタキ。
ビューティフォーなお肉。


かなりいい肉。

外と内とのテクスチャーの違いがよろしく柔らかい。
タレも絶妙な甘さでガッツリいけそうなタタキでした。

そしてメインのモツ鍋。


ブラボー。
白味噌ベースのモツ鍋。

なんて美味いモツ。
臭みが全く無い。
おそらくちゃんと掃除をしてモツ自体新鮮なんでしょうね。
噛めば噛むほど甘みが出てきて味が変化していきます。
初めに食べた1杯よりも後のほうがモツのダシとかがでて味が劇的に変化しています。

ホント、通いたくなるモツ鍋屋ですね。
心斎橋にあるFPMが関わっている「蟻月」も今度行ってみよう。
あと、最近知り合った昆布屋さんのモツ大好きな方に教えてもらった、ワザワザそれを食べるために博多にまでいくという「越後屋」も。

もとい、最後は雑炊で〆。
モツのだしを全て吸った雑炊をススり、ごちそうさま。

本当に充実した日曜日でした。

ほんと、花見に行ったつもりがグルメツアーに。

色々と美味しいお店をわいわい探検するのはいいですね。

今度の大人組の企画に使えるかも・・・

今回お花見に参加したみなさん、おつかれさまでした。
また行きましょう。

ごぞんじ。



才谷(さいたに)
神戸市中央区古湊通1-2-25 ライオンズマンション神戸101
tel:078-361-0291
17:00-23:00
不定休(予約していったほうがいいかも)

わらびもち

2006-04-18 13:28:24 | 今日の一言
今年の夏に企画しようと思っているわらびもちを数ヶ月前から探しているのですが、ナカナカ見つかりません。

元々わらびもちの賞味期限が1日2日なので、現実問題むずかしいです。

京都の老舗の和菓子屋さんは相手にしてくれないし、かといって本わらび粉ではない馬鈴薯粉を使ったニセニセわらびもちを紹介するのもどうかと・・・

もう僕が作るしかない?

完全受注で作ろうかしら?

本わらび粉を使ったわらびもち。

もちろん水は酒の仕込み水。

買う人いるのだろうか・・・・


わらびもち屋さんを知っている方がいましたら知らせてください。

ごぞんじ。

お花見@芦屋その2

2006-04-18 09:22:10 | 今日の一言
昨日はお花見に行く前にお話が終わってしまいました。

今日はお花見についてしっかりと。

くるま2台にわかれて芦有ドライブウェイの山道を登っていくとソコには料金所が。
康緑先生曰く、
「ここに住んでいる人は家に帰るのにいちいちお金払って自分の家に帰らないとだめやねん!」

もうその時点でこの上に住んでいる人の感覚がわからなくなってきました。

山をずんずん登っていくのでまだ桜はかなりの咲き具合で残っており、山つつじのショッキングピンクと桜の色とが山肌を染める光景は今でもはっきりと脳裏に焼きついています。


そして着いたのが「奥池」と呼ばれる池。

ハイカーや白鷺たちがこの池の周りで休息をとり、のどかなところ。

奥池は下界と4度気温が違います。

そこで1本の桜の木のしたで一列になり昼ごはん。

yamauchiの角食に揚げたて芦屋軒のコロッケを挟んで食べるとウマ~
さらに
yamauchiの角食に冷たくなった角煮を挟んで食べるとこれまたウマ~

なんて贅沢なコロッケパン&角煮バーガー。

そして奈良の「だんご庄」の団子を両手にもって小躍り。
この団子は美味かった。
見た目はそんなに綺麗ではないけれど、下地に使っている蜜がみそですね。
これがこの団子の核になっているんですね。

1本の桜を愛で、美味い食べ物を囲み、気の置けない友達とともに過ごすのは素晴らしいことですね。

ちょっと寒かったですけど。


そしてくるまは大阪平野を望む展望台まで行き、変なドラえもんの銅像に突っ込みをいれながらほんの10分ほど前までいた奥池を眺め、写真をぱちり。


これから下界に降り、芦屋の高級住宅地「六麓荘」へ。
なんかeast hamptonのような大きな邸宅が立ち並び、想像を絶する世界でした。

目の保養には良いかも。

そしてさらにフランクロイドライトが設計した「ヨドコウ迎賓館」へ。




暖炉のある応接間があり、畳敷きの和室があったり、和と洋が融合したとても興味深い建物でした。
迷ってしまいそうなつくりで小窓がとても印象的。
入り口が狭く奥行きを持たせることで、部屋を広く見せるトリックなどは勉強になります。

中はこんな感じになっています。



そしてヨドコウ迎賓館からお気に入りのお茶カフェuffuへ・・・
この話はまた明日。

ごぞんじ。