かずまんの日記

美味いモンをトコトン探求するかずまんの日記

儚くも仰向けに転がる蝉

2006-08-31 10:17:14 | 今日の一言
ニンゲンは暦で季節の移り変わりを感じますが、自然に教えられることも沢山あります。

道端に一斉に色づく花をみて春が来たと目で感じ、セミの声を聞くことで夏の到来を感じ、空の色を確かめ冬の訪れを感じます。

秋は特にそういう五感の中でも味覚で季節の到来を感じるのではないでしょうか。
たべデパでは9月の半ばからいっせいに秋の味覚が目白押しにやってきます。

丹波栗を筆頭に茨城の新米、奈良の刀根柿、大分のかぼす、そして丹波の松茸

どれもコレもひとことでは言い表せない素晴らしいものばかりです。

今日は特に丹波栗を紹介します。

去年、たべデパのヒット商品に君臨した丹波栗ですが、今年もいい出来だそうです。

春の日照不足もこの夏の好天で取り戻すことが出来、
「いい栗が今年も出荷できそうです」
との丹波栗生産組合さんの声が響きます。

まず、一粒一粒が大きい。
そして中身も甘くてホクホク。

去年のボクのブログを見直すとその興奮が伝わってきます。
1,2,3,4

今年は9/1からの予約開始で9月下旬より発送開始です。
ボクはもう今年は3キロほど渋皮煮にして保存しようと今から考えています。
おすそ分けを楽しみに。

ごぞんじ。

やっと、瑞園。

2006-08-30 11:17:25 | 今日の一言
たべデパの超目玉商品がやってきます。

それは・・・・瑞園の極上骨付きカルビ。

昨日取材に行ってきました。

ひとこと、「すばらしい」

谷岡社長の含蓄のあるコトバの嵐の中、メモを取るのも忘れるくらいいいお話を聞かせてくれました。

詳しくは見聞録でお楽しみください。

一つ、印象に残った言葉
「“うまい”といわれるよりも“感動した”と言われたい」

まことに向上心のあるコトバです。

現在の位置にとどまらず、よりよいものをお客さんに提供したいと努力される社長の考え方が瑞園の魅力なんでしょうね。

「うちは一切機械に頼らないし、保存料や化学薬品のようなマガイモノは使ってませんよ。やっぱり人の手ぇで作ったモンが一番ですわ。」


たべデパで今後取り扱うのは瑞園の骨付きカルビ、社長に焼いてもらいました。





このカルビ、そんじょそこらのカルビとは大違い。
韓国でも行列が出来る焼肉店で味付けを修行し、あえて日本風にアレンジしてません。
漬けダレに3日間つけ、肉が柔らかくなったところを焼きます。
隠し包丁も入ってますので非常に食べやすく味がしみこんでいます。

ですから、通販の場合、届いた頃が食べごろになっているという計算で発送します。

通は1週間くらい漬けるみたいですが、僕はそんなに待てません。
使う肉も贅沢なA3-4ランクの肉。
美味いわけですね。

骨の周りの肉もよく焼くとポロッと外れますので最後までかぶりついてください。

「かずまんさん、本場韓国のカルビの食べ方やってみますか?」

といわれ、でてきたのが、サンチュ、韓国甘味噌、キムチ、ニンニク、パムチム(チョレギサラダ)、ご飯。
サンチュの葉に好みの具材を巻き、一気に頬張ります。

口の中でハーモニーが奏でられます。
甘い味噌をベースにキムチの酸味が鼻から抜けたと思うと、ニンニクの香りが襲ってくる。その後パムチムのごま油の香りを感じながらカルビをいただきます。
そう、僕がよく使う、「味が立体的」なんです。
どこまでも昇って行きそうなほど味に深みがあり、伸びがあるんです。

サンチュが全てを包んでくれる。
カルビのうまさも肉汁も。
コレほどまでに美味い焼肉の食べ方をしたのは初めてです。

日本人は焼肉=肉オンリー
本場韓国は焼肉=肉+@

肉の美味しさのみを知りたければ日本式でも構いませんが、全体的なバランスや食感などを楽しみたければ、韓国式のほうが良いに決まってます。

一人で2本骨付きいっちゃいました。
スビバセン。
社長が「他の肉もいっときましょか?」
といわれたんですが、さすがに「ロースとハラミおねがいします。」とはいえませんでした。




お店にいけない人はたべデパで注文してもらい瑞園の雰囲気を味わってみてください。

ほんとに今回の瑞園のカルビは超目玉ですよ。

ちゃんと準備が整いましたらこのブログでお知らせします。
それまで待っててくださいね。

こういう自分が耽溺しているお店の商品をたべデパで紹介できるのはホントにシヤワセなことだと思います。


瑞園のホームページ
ごぞんじ。

蝉しぐれが落ち着けば秋はもうそこまで・・・

2006-08-29 19:07:18 | 今日の一言
セミの声も段々静かになり、季節の移り変わりを音で感じるのも結構なモンですね。
今日は先日錦市場で買った「弁天さんのおさがり」と一日(ひとひ)の「茶葉のおにぎり」です。

「弁天さんの~」なぜこのネーミングになったかは定かではないですが、名前よりもずっと素晴らしいお菓子です。

丹波の黒豆をきな粉にし、それを型に入れ、固めたお菓子です。

黒豆の香りが程よく広がり、口の中で転がすとどんどん溶けて無くなってしまう儚いお菓子なのです。
型も数種類あり、京都を想像させる情緒的なデザインで風情を感じさせてくれます。

おいしい八女茶(やめちゃ)と一緒に飲みたいですね。

八女茶といえば日曜日に訪れた阪急岡本の駅近くの日本茶カフェ「一日(ひとひ)
ここでいただいた「茶葉のおにぎり」が美味かった。



表面には八女茶の茶葉がまぶしてあり、中を割ると、茶葉の佃煮が入った茶葉尽くしのおにぎり。
八女茶の程よい苦さと香りがココロをホンワカさせてくれます。
茶葉の佃煮はちゃんとお茶の香りもするし味もする。

なるほど茶葉をこういうカタチで食べるのは面白い発想ですよね。

どうです?つきじ石井でお茶の佃煮作ってみませんか?

一日は阪急岡本から徒歩数分、隠れ家的なお店です。
店内も落ち着いた雰囲気でご主人さんもお茶が好きそうな方。
好きだからこそ・・・ですね。

ごぞんじ。


有次にはチトはやい

2006-08-28 18:57:10 | 今日の一言
土曜日にライブに行く前は京都の大山崎山荘に行き、舩木倭帆という作家のガラスの展覧会に行ってきました。

友達にガラスをしている人がいるので、彼も一緒に行きたかったんですが、いそがしくてNG。
泣いて喜ぶやろうなぁぁと想いながら天王山を登っていきました。

ガラスの表情ひとつひとつが素晴らしく、生活に密着したものを中心に展示してありました。
柳宗悦の“民藝”とメチャメチャリンクするところがあり、ここでも
「つながるなぁぁぁぁぁ」を連発。

一見華やかなガラスの世界ですが、使わないと意味がない。
日常の生活に即したモノを既製品ではないジャズのアドリブのような作品が色々あり、楽しませてくれました。

お昼にはお決まりの「葱や平吉」
お昼のランチに来るのは初めてなんですが、夜同様1升枡に入った九条葱。
千住葱のローストもいただき、真昼から贅沢しました。

そして料理道具をみたくて、錦市場の有次にいったんですが、高すぎです。
アクをすくうおタマが¥5,000位するんです。

アクすくう前に自分の財政状況をスクわないと。


有次には愛想を尽かし、錦市場を散策しながら、かぼちゃの漬物やらなんやら試食してまわったんですが、あれほどお茶碗片手にまわりたい市場はないですな。

往復したらオナカ一杯になりますよ、確実に。

お土産に丹波の黒豆のきな粉で作ったお菓子をゲットしてきたんで次回にご披露します。

ごぞんじ。

オシャレしたら「昆布採りにいくみたい」といわれて・・・・

2006-08-27 13:22:00 | 今日の一言
僕の中学時代の友達がバンドのドラムをしていて土曜日にライブがあるという事で、梅田のシャングリラへ行ってきました。

バンド名は韻シスト。ヒップホップバンドです。

僕ははっきり言って日本のヒップホップをそれほど進んでは聴かなかったんです。
侮っていました。

すばらしいの一言。

体が自然にノッてました。



まず、演奏が巧い。
バンド結成して8年、いろんなライブに出て、去年はサマソニにも出たみたいです。
そういうさまざまな経験から演奏にまとまりがあり、ドラムをはじめ、ギターもかなりのテクニシャン。

ライヴが終わって電話があり、「キョーありがとーなー。来てくれて。」
本当に感動したことを伝えると

「アンナン普通やでぇ。」
って謙虚な感じ。

聞くところによるとヒューマンビートボックスのAFRAクンとも親交があるみたい。
つながるなぁぁぁぁぁ
AFRAはNYででっかくなって日本に逆輸入されたビートボクサー。いまはcokeのCMにでてますよね。
カレのステージは涙モノですよ。
ボクのNYのお店かつ濱にも何度か食べに来てくれました。あのとき、ジャズとビートボックスをあわせてなんかやりたいねぇっていってたのに・・・・

因みにgaijin a gogoのkinkiとBRONXで語学学校が一緒だったんだって。
つながるなぁぁぁぁ

また機会があればgaijin a go goのことも書きます。

yujiくん元気なんかなぁ?


ごぞんじ。

さいきん指笛の練習をしています。

2006-08-25 11:45:54 | 今日の一言
昨日お知らせしたとおり、いちじくのジャムを作りました。

用意するのは完熟無花果、砂糖、レモンのみ。

羽曳野産の完熟いちじくはもう熟れすぎな程熟しており、表面を触ると皮がヌメっとする感触。

ちょっと調べてみると、イチジクって言うのは衝撃に弱いので輸送中が一番傷むらしく、取り扱いにはかなりの注意が必要なんだそうです。

大阪や東京などの大都市へ運ぶ際、地方から持ってくるよりも大都市郊外で作られたイチジクのほうが傷みにくく、重宝されるそうです。
ですから羽曳野や藤井寺のほうでは今でも大きなイチジク園があるそうですよ。

そんなことで生のイチジクはかなり取り扱いに気をつかうので、ドライフィグなどが世界各地で生産されるようになったのは分かるような気がします。

ドライフィグはイランやトルコが有名ですね。


話は戻ってジャムです。

皮をキレイに剥き、ざく切りにして鍋に入れ、熱を加えていきます。

一つ失敗したことが・・・
それはトマトやブルーベリーなどと比べてイチジク自体の甘みを考えていなかったことです。

一般にジャムを作るとき、果実の重量の半分の量の砂糖を入れるといわれています。しかし、元々甘みのある果実に関しては抑えても構わないのですが、何も考えず半分の量の砂糖を入れてしまいました。

結果、ちょっと甘みが強いジャムになってしまったんですが、問題ないでしょう。



パンに薄ーく塗って食べると丁度良いくらい。
ヨーグルトにはモッテコイですよ。

イチジクの小さいツブツブが面白いほど弾けます。
香りもよく、このジャムを使っていろんなレシピが浮かんできそうです。
なんか豚肉にあいそうな気もします。

イチジクに生ハムを巻いて食べるのと同じように甘辛いイチジクソースで煮込んだ豚肉なんていうのはナカナカ良いんじゃないですか?

ごぞんじ。

映画「ミュンヘン」をみてレバノン情勢を考える

2006-08-24 09:44:05 | 今日の一言
昨日ははらたいら、いや、はたらいた。

朝からフードコーディネーターの試験の願書の手続きに思った以上に時間を割かれ、杜仲茶葉100キロのうちの30キロを引き取りに貿易会社に乗り込む。

帰ってまもなく、杜仲茶の納品&宣伝に奔走して汗がジョビジョバ~。

オフィスに帰ってくると以前話していた「大人組」の編集長が会ってくれるらしく、コチラからアポを取り、中津の近くの編集部へ。

ナカナカ面白い話になりました。
向こうがやりたいこととコチラが望んでいることが合致して協力し合える関係になりそうです。
編集長は紳士的な方。オフィスも素晴らしいオシャレなつくりでまさに編集長の部屋!
隣では食品の撮影をしていたり、いろんな人が忙しそうにバタバタしている中、いい時間を過ごしました。


しっかりと固まりがついたらまた大々的に知らせます。

しかしながら、僕が記事を書くことはなくなりそうです。
ホントはなんか記事を書きたかったんですけど・・・

編集の人に「直し」を何十回も言われ、校正、添削を繰り返して漸く出来上がるのを想像してたんですけど。
まぁそれはまたの機会にとっておきます。

編集部からの帰り道、昔ながらの八百屋通りがあり、そこで完熟無花果が安く売ってたので、
「コレは美味そうな無花果ですね。」というと、

「当たり前やン!羽曳野の百姓が持てきてん。ほら、トロ箱に入っとるやろ?産地直送言う奴や。形は悪いけど、こんな美味いもんないな。ナンボいっとこ?」

結局2盛り、ゲットしました。
今日ジャムにします。

あんな典型的な八百屋を見たのは久しぶりです。
向こうから威勢のいい声で話しかけてくる。
子供にも普通に声をかける「おっ、何かってもらってン?アイスか!ええな!」

人のツナガリが少なくなった昨今、ああいうやり取りを久しぶりに聞いたような気がする。
その八百屋の周りに住んでいる人からすれば当たり前の光景かもしれませんが、ボクからするととても懐かしいような気分になりました。

明日は完成したジャムをご披露いたします。

ごぞんじ。

のどが渇いているときのカロリーメイトは危険だ

2006-08-23 09:45:50 | 今日の一言
きのうは久々に日本映画を借りてみようと思い、
「博士の愛した数式」をチョイスしました。

わびさびの世界。

コレに尽きる。

唯物論的なハリウッドのそれとは逆のとても観念的なモノ。

今、柳宗悦の「工藝の道」という本を読んでいるのですが、非常にリンクするところが多い。

(工藝の道より抜粋)
「用」とは単に物的用という義では決してない。
唯物的用と云うが如きは架空な概念に過ぎない。
ちょうど「美だけ」ということが、唯物的空虚であるのと同じである。
用途はともに物心への用である。物心はニ相ではなく不ニである・・・・・

なんか難しいことを書いてますが、要するに大事なことはココロで感じろってことです。
映画の中でも寺尾聰扮する数学博士は友愛数(自分自身を除く約数の和が相手の数と等しくなる自然数の組)を用い、考えている人と使う人によって、非常に暖かな意味を与えている。

理系な映画かと思ってましたが、逆でした。
観ていてとても暖かくなれる作品です。
映像も美しく、2時間飽きさせてくれません。

わびさびを感じてください。

ごぞんじ。

ボクはタオルではなく、手ぬぐいで汗を拭きます。

2006-08-22 17:20:03 | 今日の一言
杜仲茶の売れ行きがたべデパのサイト上では滞っていますが、いろんなところに実際に持っていくと結構喜んでもらえます。

今日も会社近くのビルのオバサマ方にもてるだけ持っていくと5分も経たずに完売。

やっぱり現物がそこにあると買ってもらえるんですね。

あと、京都の春と秋にお世話になる、よしみねの里さんのお店にも置いてもらえることが決定し、20袋納品。


明日には100キロまた杜仲茶が届く予定デス。

大阪市内であればどこにでも持っていきますので、メールくださいね。


ごぞんじ。

釜たけうどん

2006-08-20 21:20:07 | 今日の一言
先週、香川にうどんツアーにいったんですが、ちょっと不完全燃焼な気分だったので、大阪で一流の讃岐うどんが食べられると言われている、「釜たけうどん」にいってきました。

釜たけうどんは「あまから手帖」等の雑誌や口コミなどで知ってたんで、一度行ってみたいお店でした。

日曜日の12時半に現地に到着したときはもう長蛇の列。
20分ほど待ってやっと入店し、ちく玉ぶっかけうどんの大盛りと生醤油うどんの大盛りをチョイス。

出てきたのがコチラ




麺は太くコシがあり、よく見てみると麺が2層になっている。
鉛筆とその芯のような感じ。

外側は滑らかで歯が入りやすいのですが、芯の部分がモッチリと歯ごたえがあり、
「なんやこの腰の強さはぁぁぁぁ」ってなる。

麺自体の香りはそれほど強くなかったですが、ぶっかけのツユがなかなか良い。
辛くもなく、甘くもなく、絶妙なバランスでした。
トッピングの半熟卵の天ぷらやちくわ天もあっさりしたうどんに補助的な役割を買って出ている。

ちくわ天を一噛みするごとにうどんをずるずる啜る。
客のほとんどがこの「ちく玉ぶっかけ」を頼むのがわかるような気がする。

つづいて生醤油うどん。
大根おろしにだし醤油を絡め、酢橘を絞り、うどんの味だけを堪能する。

酢橘のさわやかな香りが鼻をかすめ、生醤油だけでは平面的なうどんを立体的に構成させる役目を担っている。ここの酢橘は小さいながらもかなり重要な食材ですね。

両方とも大盛りを頼んだので、結構腹にキテましたが完食。
だってちく玉の麺が600g、生醤油の麺が700g、計1300gの麺を食べた計算になります。
帰って釜たけうどんさんのホームページを見たら、「最近麺の量を増やしています」ですって。
普通盛りにすりゃよかった。

って後悔しながらも、おなかもココロも一杯にお店を後にしました。

大阪でこれほどの美味しいうどんがあるのはほんと良い発見でした。
先週ツアーにいったみんな、ここのうどんは必食ですぞ。

こーろくくんもぴょんさんもいってみて、うまいから。

ごぞんじ。

地デジの恩恵

2006-08-17 20:16:51 | 今日の一言
以前バイデザインかEIZOのテレビかどちらにしようかと迷っているハナシを書きましたが、結局、バイデザインの27型の液晶ハイビジョンにしました。

早速ケーブルを接続し、地デジが見られる設定にしたんですが、すごいもんですな、地デジって。

人間の毛穴がみえるし、高校野球なんてメッチャ鮮明。
液晶が向こうの世界につながる窓のよう。

地上アナログと比べると、すり切れそうなカセットテープと2822.4kのサンプリングレートのスーパーオーディオCD位の差がありそうです。

でも、ここまで鮮明にくっきり見えるとアナログにはもう戻れなくなりますね。
あと、地デジはザッピングしにくいですね。
チャンネル変えるのにに五秒くらい要するんです。
これが普通なんですかね?

せっかく五秒もかけて変えたのにしょうもない番組やってるとホントに時間を無駄にしたみたい。

あと、DVDと接続して映画なんて最高です。
映画館に来たみたい。
14インチのブラウン管からは見えなかった臨場感や鮮明な動きが見える。
DVDもほとんどがワイドスクリーンサイズに設定されており、以前のテレビでは横から圧縮されて、出演者は皆顔が縦長になった映像を見せられていましたが、ワイド画面になったおかげでみんな正常に戻ってくれた。

キャプションもでるし、番組表も出る。

後はホームシアター並みのスピーカーセットが揃えば言う事なしですが、贅沢はいえません。

ごぞんじ。

美味いもんは地元の声を聞くべし

2006-08-16 21:25:25 | 今日の一言
昨日は日帰り讃岐うどんツアーに朝から出かけました。

訪問したのはうどん屋3軒、カフェ2軒、料理屋1軒、美術館と海。

なかなかの強行スケジュールでしたが、満足できた旅でした。

大阪から車で淡路島を通り、東から西へ。
一軒目の「源内」
地元の常連さんが通いそうなお店。


座敷やカウンターからうどんを茹でている姿が見え、なかなかオープンなお店。


まずは「ざるうどん」からスタート。
つゆは魚系のダシがよく利いており、独特。
ちょっぴり辛かったけど、うどんのコシのユルさから行けば、まぁあれくらいのパンチは欲しいですね。


一緒に行った仲間は「冷やしうどん」
こちらはコシも前者より強く、なかなかよろし。

2軒目は古戦場・屋島の麓、古い民家などを集めた野外民家博物館「四国村」の入り口にあるのが「わら家」
なんか観光地化されたかんじ。店の中は100人くらいのキャパがありそうな広いスペース。
待つこと5分くらい、出てきたのが「釜あげ」


きくところによると、このお店はひとの顔を見てから揚げはじめるっていう謳い文句でしたが、5分じゃ早すぎるじゃろと思いながらも、いただきましたが、可もなく不可もなく。
ネットでは美味い!って絶賛してましたが・・・・

一同、坂出まで移動し、3軒目の「おか泉」へ。


これまでで一番行列ができており、いかにもうどん高級店って佇まい。頗る期待感が高まります。
車のナンバープレートをみると「なにわ」、「奈良」、「岡山」などの県外ナンバーが。
結構皆さんうどん特集雑誌を片手にならんでました。
並んでいる間に注文を済まし、店に入る。

これまでのうどん屋で天ぷらのトッピングがなかったので、ここぞとばかり天ざる麺大盛りを注文。


うどん2玉とごっついエビ天が2本ついてきました。
見た目はなかなかよろし。
つゆは・・・・まろやかでカドがなく、これまでの3軒の中で一番親しみがあるつゆでした。
麺はというと・・・ふつう。

期待しすぎた僕らが悪かったんでしょうか。
なんかそれほど特徴がない。
別にあら探しをしたわけじゃないんですが、普通なんです。

僕の中でうどんはダシよりも麺の方に重きをおいてます。
コシがあり、噛めば噛むほどうどんの味が出てきてのどごしがよく、一気に食べきるような麺。
そんな麺には今回あう事ができませんでした。

待っている間、お店から出て行く人は皆満足気にお土産まで買って店を後にしている姿をみて、
「いいお土産を持って帰れそう」
と思いましたが、やめにしました。


ちなみに今まで一番印象に残っているうどん屋は高知県の四万十市中村駅前の
「手打一番」というお店。

ココのお店のうどんはうまかった。
うどんを生まれて初めて美味いって感じたお店。
麺の味がしっかりとする。コシも申し分ない。ダシも甘から辛いのまで3種類あり、選択可能でした。

後から調べるとナカナカの名店だったらしく、機械を使わず手打ちで製麺しているらしく、一日60食限定のお店なのだそうです。



気を取り直すべく、丸亀の猪熊弦一郎現代美術館へ。


こういう地方の現代美術館はホント好きです。
まず、空間が余裕がありすぎるほどでかい。それでいて客が少ないのでゆっくりじっくり自分のペースで観られます。
この美術館のカフェがまたおしゃれでイサムノグチの作品がちらほら。
色などの統一感のある内装がまたセンスを感じさせてくれます。


最後に訪れたのが丸亀競艇場近くにある魚料理で美味いと地元で評判の「かぼちゃ」へ。
実はここのお店には前々から訪れてみたかったお店なんです。
車は狭い路地を抜けるように入っていき、フツーの観光客はまず来ないであろう場所にそのお店は小さな「魚料理」と書かれた看板を出しています。
聞くところに寄ると、ここのお店のご主人は瀬戸内の海を知り尽くした現役の漁師。
そうとう期待します。

店に入り威勢のいいおばちゃんに「美味い魚を食べたい」事を伝えると、
「今はお盆だからいつもより魚は少ないけれど、シマアジとオコゼがあるよ。ニシ貝っていう瀬戸内独特の貝もあるしな。それでええやろ。」
といわれるがまま、活け造りに。
脂がのったシマアジはプリっぷりの濃厚なアジ。
オコゼは肝と一緒にいただきます。
はじめて食べたニシ貝はサザエにも似た味。
残った骨の周りは煮付けにしていただきました。

鯛の塩辛、穴子の天ぷら、小エビの唐揚げ、小魚の南蛮漬け、かぼちゃコロッケなどなど。
どれも期待を裏切らない逸品ぞろい。
酒も様々なラインナップが揃っており、一流の料理人が造ったと思われる料理が出てきて満足でした。

お店の中で知り合いになったケーブルテレビの社長に「おか泉にいったんですけどそんなに美味くなかったですよ」というと、
「それ、当たり!あそこは観光地みたいなもんやし、地元の人はあそこには行かないよ。」といわれ、
お店の人にも、
「おか泉は高級店やからな。地元の人間はうどんと天ぷら2つくらい付けて500円くらいのところに行くわな。」
「うどんのうまい店は地元の人に聞くのが一番やで。今度くるとき電話してき」
と名刺をいただく。

おばちゃん曰く、香川の人って毎日一回はうどんを食べるそうです。
うどんを3日食べないと禁断症状が出てくるらしく、旅行にいくとヤバいらしい。


最後の最後に美味いお店に行けた事でこの旅は良い思い出になりました。
「かぼちゃ」はまた是非訪れたいお店になりました。

今度は地元の人に「うまいうどんはどこですか?」を合い言葉に、うどん遍路しにいきましょう。

ごぞんじ。

杜仲茶あります

2006-08-14 14:33:53 | 今日の一言
~今週のたべデパのメルマガから抜粋~

 今や世の中は杜仲茶ブーム。

 「杜仲茶が欲しいんだけど、どこも品薄で入荷待ち…」

 でしょ?


 急な話ですが、杜仲茶の販売を開始することにしました。

 

 実は、近所の貿易会社から杜仲茶の茶葉を仕入れることができ、
 あれよあれよと言っている間に、1週間で商品になっちゃいました。

 すぐに欲しい方、います?

 今週の金曜には販売を開始しますが、初回分は数十箱しかありません。

 すぐに欲しい方はメールで連絡をしてくだされば、Keepしときますよ。
 (と言っても、メールが集中したらゴメンナサイになりますが)


 その次は遅くとも24日頃からの販売で、数百箱あります。


<たべデパで販売する杜仲茶の量と価格について>
 痩せるために杜仲茶を飲むとき、その効果的な分量は
 「1日に10gの葉を飲みやすい量のお湯で煮出す」
 とTVで言ってました。


 ですから、たべデパでは5gのティーバッグにして、60包入りに
 しました。

 300gです。1ヶ月分ですね。


 インターネットで売っている杜仲茶は、300gのものが1890円で
 売られているものが多いですが、たべデパでは、税込み1600円で
 販売する予定です。(送料は全国一律500円の予定)


 葉で仕入れて当社で製品にしましたので、ヨソよりも安く販売することが
 できます。


 実は、私は先週の金曜から既にその杜仲茶を毎日10g飲んでいます。
 (先週号で購入したと書いたものじゃなく、今回販売予定の杜仲茶です)

 味の感想は、う~ん、とても美味しいと言い切れるものではありませんが、
 いわゆる杜仲茶の味です。

 気になる体重ですが、4日目にして変化はないようです。
 そんな即効性があるわけないですよね。期待しすぎでした。


 体調は、とても良くなったという実感は、まだ何もありません。

 若干、便が柔らかくなったような気がします。
 いつもより余計に水分をとっているからでしょうか?

 先週の木曜から飲んでいる、先輩のUさんは、「ゆるゆるになった」
 と言っていましたが、その方は、かない濃い目の杜仲茶を
 飲んでいるようです。


 今言えることは、便秘の人は、更に便秘になる心配はないようですよ。



 たべデパで販売を開始する前に取り置きして欲しい方は、
 e-letter@japan-food.jp へ、メールをくださいね。

 明日か、あさってには商品写真ができますので、メールを下さった方には
 写真を送ります。

 あと、サンプル希望の方も同じアドレスまでメールください。
 先着10名様までサンプルがあります。
 送料無料で送らせていただきます。

 ~メルマガここまで~


今日、杜仲茶のティーバッグが到着し、280mm×200mmの大きさのアルミパウチに60包入れたところ、パンパンになるくらいの杜仲茶がパックできました。
とりあえず、実物を見たら、こんなに入って1600円?っておもいます。
僕だったら店先で見つけ、「2000円」の表示があっても即買いするでしょうね。

追加
ついに杜仲茶でました。
発送は即日出来ます。(8/17更新)
コチラより

ごぞんじ。

広島からこだまで大阪に帰るほど、時間の無駄なことはない。

2006-08-14 11:54:46 | 今日の一言
広島に行くと必ず行くところ。
それが麗ちゃんです。
コレまでも何回かレポートしてますが、*, **何軒もあるお好み焼き屋の中で毎回ココのお好み焼きになぜか足が向いてしまいます。

それはなぜかと言うと、美味しいお好み焼きはもちろんのこと、ココのお店にめっちゃ気になる人がいるからなんです。

それは外見は華奢な男性なんですけど、喋り方と動作がめっちゃフェミニンなんです。

おつりを渡す時なんて手がキツネの形(人差し指と小指を立てる)だし、声のトーンが高い。
それでいてめちゃくちゃ気がつく店員なのです。
水がコップの半分くらいになると、「お水はいかがですか?」と聞いてくる。

ナプキンが欲しいなぁと思うと、サッと出してくる。
「今日は忙しいんですか?」と聞くと、
「いつも忙しいですぅ」と答えてくれるが、向こうから話しかけてくることはない。

付かず離れずの絶妙な距離を計ってきます。

店員の中でも、カレが一番働いているようなので、結構頼もしい。

今まで5回ほど行きましたが、毎回彼に会う。
向こうもボクのことを覚えているらしく、手を前にクロスして
「こんにちわぁぁ~」と言ってくる。

中には気持ち悪がる客も居そうですが、ぼくはそんな開き直ったカレが居ると、なんか安心します。
逆に居なければ、なんか心配してしまう。

きのうも、そんなカレのお好み焼きの鉄板よりも熱い視線に見送られ、家路につきました。

ごぞんじ



世間は盆休みですが・・・

2006-08-11 09:26:54 | 今日の一言
いつも乗っている電車にサラリーマンの姿が少ないと思ったら世間はもうお盆休みなんですね。

昨日はあの杜仲茶の第一弾が届いたという事で、自転車で輸入元まで取りに行きました。

オフィスに持ち帰り、茶葉の具合を開封して確かめ、自分の目と舌で確認しました。

開封した瞬間、箱から放たれる芳しい香り。
まさに杜仲茶。
品質も一定しており、ゴミの混在もない。
煮だして飲んでも癖がない。


5キロだけまずはお試しでもらう予定でしたが、品質がいいのと、杜仲茶のブームに遅れないように、もう5キロ追加しようと連絡すると、あと5キロくらいなら分けられるということで、もう一度自転車で取りに行く。

早速昨日から家でもオフィスでも杜仲茶を煮出して飲み始めました。ゴクゴク飲んでます。
効果は一朝一夕には出ないようで長期的な観測をしようと思います。


品質確認後、ティーバッグに加工してもらうためにすぐに茶葉をシッピング。
製品として出荷できるのは来週の半ばぐらいになりそうです。

第一弾は30箱くらいしか出来ませんが、すぐになくなりそうな予感が・・・
出るときはココですぐにお知らせしますね。

ごぞんじ。