かずまんの日記

美味いモンをトコトン探求するかずまんの日記

明日は新商品の登場です。

2006-04-27 14:25:51 | 今日の一言
たべデパではいろんな商品をご紹介しています。
なるべく広くいろんなジャンルの食べ物を紹介しようとココロがけてはいるのですが、偏りがちです。

そんな偏った傾向のたべデパが次に出すのは「宗田節」from 土佐清水。

魚系のだしは枕崎の本枯節が今まで好評を得ています。そして魚系の第二弾として宗田鰹がやってきます。

宗田節とは小型のカツオ(地元ではメジカと呼ばれます)。
たべデパでお届けする宗田節は冬の時期にだけ獲れる「寒めじか」を使った最高級宗田節です。
全国のそば屋さんがこぞって手に入れたがるダシには欠かせない素材なのです。

今回は特別にたべデパで薄削りと厚削りの2種類の厚みの違う宗田節をお届けするのですが、お値段がめちゃ安!


そして味が濃い!良いだしが出るのがわかります。

最近はサンプルで貰った薄削りの宗田節を冷奴にかけて食べています。
もちろん、ダシもひいてますよ。

枕崎の本枯節は上品な京美人のようですが、土佐清水の宗田節は口が悪いが人情味のある上方のおばちゃん的な印象。

お料理によって使い分けるのが良いかと思います。
あす、晴れて登場しますので、ご覧になってください。


また作っている山崎さんも向上心のあるお方。
昔からの伝統を守りながら、挑戦を続ける若手(って言っても40近いんですけど)職人。
地元で獲れる清水さばで作った鯖節なんかも試作品でいただきました。
こちらももしかすると新たに登場するやもしれません。


実は来月はもっとすごいダシが待ってるんです。
まだ明らかには出来ませんが、素晴らしいだしですよ。
そちらのほうもお楽しみに。

ごぞんじ。

わらびもち研究2日目

2006-04-27 09:15:54 | 今日の一言
味は一流、姿は二流になりました。


昨日レポートしたように、わらびもちのヌベ~っとした感じがどうも気になるので、水の量を減らしてもう一度作ってみました。

結果、予測どおり、水を減らしたら生地がしっかりした弾力を持って、スライム状にならず、まとまりました。
ペーパータオルで水分を拭っても、しっかりしているのでダレダレにならず、紙離れがヨロシ。

そして今回、外のきな粉に砂糖を加えず、生地にしっかりとした甘みをつけたのでかんだ瞬間は「おやっ?」という感じですが、噛んでいくにつれゆっくりと甘みがジワジワ押し寄せてきます。

柔らかさと弾力のバランスも良く、後はきっちりと一つ一つの姿を確立していきたいと思います。

ごぞんじ。