かずまんの日記

美味いモンをトコトン探求するかずまんの日記

QRコード

2005-06-30 09:50:34 | 今日の一言
QRコードって知ってます?Quick Responce の略。
2次元バーコードとも言うらしい。携帯で読み取るあの正方形のモザイク模様のことです。
わざわざアドレスを入れなくても携帯で読み取るだけでネットにアクセスできるという優れもの。
本当に便利になったと言うか人間が楽をするために色々なものがどんどん進化していってますね。

「いま知りたい!」っていう情報が瞬時に得られることは半ば当たり前のようになりました。
街中で流れている音楽を携帯のマイク部分にかざすと、その曲の情報をゲットでき、しかもその曲を丸々ダウンロードできて高音質で聞ける・・・なんてことも実際にできるんですって。

でもいくらQuick Responseでも、ありがたみがなくなりますよね。
昨日、ウォーターゲート事件を題材にした「All the President's Men(大統領の陰謀)」っていう映画を見たんですよ。そこで主人公の新聞記者たちが事件の証拠を得るために色々な人に聞き込みをしたり、何10冊ある電話帳のなかから特定の電話番号を探したり、足と時間を使って事件の真相に迫っていくと言うもので2人の若手新聞記者の事件に対する情熱が面白かったんですけど、今の時代に置き換えると、インターネットで検索すると一瞬で情報をゲットし事件はすぐ解決してしまう・・・といった30分番組で事足りる、ぜんぜん面白くない映画になってしまうやもしれません。

                                         121.6

ダイエットの方法

2005-06-29 11:23:33 | 今日の一言
ダイエットの方法も色々あるんですけどまず、ここまで自分の体重を増大してきた原因というものを検証する必要があるとおもいます。
そこで、昨日食べたものを個々に書き出してどれだけ自分が食べ物を摂取しているのか認識する必要があるとおもいます。

1、朝パン3枚(内1枚にベーコンがたっぷり乗っている)
2、飴数10個
3、昼いつものワンコイン(和風とんかつ 御飯2杯)
4、コカコーラ
5、プリン4個(試食分)
6、夜チキンの照り焼き、揚げ豆腐、御飯2杯
7、カレーせんべい
8、ドイツの変なお菓子

これからもよくわかるように間食が多い!!!!
ホンマに多い!!
たべすぐぃ!!間食!間食や~~~~~~原因は!!!!!

3食はちゃんと食べることにします。
3食しっかり食べないと頭がおかしくなるかもしれませんから。
一日2食とかになるとホンマに爆発してしまうかもしれないのでやめておきます。
これまでに幾度となく夜ごはんを抜く方法でダイエットに取り組んだんですけど、ことごとく失敗しました・・・って言うのが続かないんですよ。そういうときに限って友達が夜飯に行こうとか誘ってきて今までがんばって夜を抜いてきたのにその流れを止めるんですよ。
その次の日からまたはじめればええやん!って思うんですが、これまた自分に忍耐がないというか一度流れを替えられたらそれを戻すのは容易なことではないんです。

そういうことで3食しっかり食べることにします。

と言うことで悪の根源である憎き「間食」
これをやめることにします。
それも週末は間食は解禁。ちょっとガス抜きをしてやらないといけないんで。
仕事中だけでも間食はやめることにします。

それは簡単なことなんです。
オフィスの冷蔵庫に近づかなければいいんです。
何も入ってないってわかっているのに自分には冷蔵庫を開けるクセがあります。
冷蔵庫のなかをのぞいて何か入っているか確認するのが本当にクセなんです。

だから手始めに間食を断ちます。
でも土日は、おいしいものを食べに街に出ることにします。
weekdayをがんばったって言うことでうまいものを食べに行きます。
でもなにか仕事中に間食をしたらその週末は自分への戒めとしてうまいものを食べに街に出ることをしないでおきます。

まぁこの間食抜きダイエットをはじめるのは7月に入ってからにしよう・・・・・って考えるのは意志が弱い証拠なんでしょうか・・・・・・・

わかりました。今からはじめます。
まず、目標がないとやる気が出ないと言うことなので、7月の終わり。つまり今から約1ヶ月間で10キロ落とします。
昨日発表した121.5-10=111.5までになることを目標にがんばっていきます。
もし、111.5になれなかったらどうするか・・・・
なんか罰ゲーム考えてください。
募集します。



雨が降りません

2005-06-29 09:51:57 | 今日の一言
なんか今年の梅雨はおかしかったですね。
大阪や西日本では雨がほとんど降らず、琵琶湖の水位が下がり、他の貯水池の水かさも日に日に下がっていっています。
かと思えば、新潟県などでは豪雨で田んぼなどがめちゃくちゃになってしまっている状況です。
自分も昔はそういうニュースを人事のように見ていましたが食べ物を扱う仕事を始めてからは、業者の皆さんのことを考えてしまいます。

実際、まだたべデパには紹介していないのですが、中国地方のある業者さんは今年は雨が本当に少ないので出荷を10日ばかりずらしたいということをおっしゃってきたり、いろいろ苦労されているそうです。
本当に天気に左右される農業とかは豪雨とかで一晩ですべてなくなってしまう可能性があるので大変ですよね。
本当に頭がさがります。

ダイエット

2005-06-28 17:43:28 | 今日の一言
一大決心をします。
今回は本気です。
やせます。
やせてみせます。
これまで幾度となくダイエットを試みたんですけど、挫折挫折の連続。

これまでは誰にも言わずにダイエットをやり始め、誰にも言わずにダイエットを断念していました。

こういうブログで自分の体重をさらけ出すと言うことは、誰かに見られるみたいでええかっこしいの僕にとってはがんばってしまいます。
でも結果が出てこないと偽りの数字を発表してしまうやも・・・

それでは昨日ジムで測った体重を発表します。
それは・・・いえません!!



うそ、いいます、いいます。
121.5です

小学生の身長みたいでしょ。あえてキロは入れませんでした。
これから毎日書いたブログの右下に発表していきます。
もし、その数字を見かけなくなったら、失敗したと考えて差し支えありません。

応援メッセージも受け付けます。
がんばります。


ごぞんじ。

ビワ聖茶をいただきました。

2005-06-28 09:08:32 | 今日の一言
今年のビワの収穫がすべて終わり、ひと段落着いた淡路島にある“はいばらビワ園”さんにお礼を兼ねた来年のビワについての取り組みについて話に行ってきました。

色々と話した後、淡路島の一番の絶景スポットの「花ざしき」という所に寄ってお土産にいただいたビワ聖茶とともに写真を撮りました。

天気もなかなかよかったのでビワ聖茶を宙に放り投げて浮いた一瞬をカメラに収めてきました。

ビワアイス!

2005-06-27 17:13:55 | 今日の一言
ビワのアイスクリームを淡路島で見つけちゃいました。
色はジャイアンツカラーのビワ色なんですけど、味はなんか普通のアイスクリームを食べているみたい。よく味わうとほのかにビワの香りがするかも・・・程度。

でもはいばらびわ園のビワのお茶は格別。
面白い話に発展しました。
話がまとまり次第、サイトにアップします。

我唯足知

2005-06-25 09:54:29 | 今日の一言
この前テレビをザッピングしていてふとNHK教育をつけるとめちゃめちゃ感銘を受けた言葉に出逢いました。
それは、我唯足知(われただたるをしる)。
徳川光圀が言った言葉だとされていますが、この言葉、京都の石庭で有名な竜安寺のししおどしみたいな水受けに書かれている言葉なんだそうで。
意味は、ものごとをプラスに置き換えて考える。
楽観的に考えるとかというのではなく、人間あれもほしいこれもほしい・・・無いものねだりで自分に足りていないもの(マイナス)ばかり考えていてはいけない・・・・自分にはこれがあるじゃないかあれがあるではないか・・・とプラスに考えるのが「我唯足知」。

自分は今、食欲もさることながら物欲もかなりあります。
「我唯足知」と言う言葉を聞いてその意味を10分くらい考えていると自分はなんて小さい人間なんだろう(物理的にはめちゃめちゃ大きいですけど)とおもい、反省しました。
新しい時計が無いからほしい、服があまり無いからもっとほしい、もっと大きい液晶テレビがほしい・・・・など考えていくときりが無い。しかし、自分には住むところがある、小さいけれどテレビもコンポも、ましてやコンピューターもある。自分にはこんなにいっぱいものがあるんだと足して考えていくと、「自分はなんて贅沢な人間なんだこんなにも満たされているじゃぁないか!」ってなぜか物欲が自然に消えていくような気がします。

でもどんなにがんばっても自分の食欲は消えることは無いですけどね・・へへへ。これを何とかできれば自分も立派な大人になれそうな気がします。

たべデパでも、3000人のお客さんを手当たり次第に集めるよりも、深いお付き合いの10人の大切なお客様を大事にしていきたいです。



あつい

2005-06-24 14:46:21 | 今日の一言
あつすぎる。湿気とともに暑さが追いかけてきてもう不快指数100近い。
何を隠そう自分はあつがりです。尋常ではないくらいのあつがりです。
できれば夏だけ短パン+アロハで出勤したいくらいです。
あつがりの上に汗っかきでもう夏は本当にアタマがおかしくなりそうです。

家に帰るころにはもう体中ベトベト。風呂に直行。汗を流すけど風呂から上がってもすぐそのうち汗が吹き出てくる。
自分は人に比べて汗の量が尋常じゃないくらい多い。
夏には額が乾いていることがまず無いです。
汗をかく量も多いんですけど飲む量も多い。
確実に1日5リットルくらい汗をかいて10リットルくらい補給していると思う。
差額の5リットルはたぶん汗として感知せずに体から蒸発して放出されているのだろう。

ピオーネをアップしました。

2005-06-23 10:04:42 | 今日の一言
ついに今年の夏のお中元の最大の目玉になるであろう岡山県の「New ピオーネ」を紹介することになりました。

パンパンに膨れ上がった大粒濃紫色の果肉。甘さに酸味が混ざることによることで甘ったるすぎず、何個でも食べられるピオーネはサンプルで少し食べたんですけど、上品なおいしさでした。

今回岡山県の農園と取引することになったんですけど、高級果物の裏話を色々聞かせてもらいました。
もともとピオーネなどの果物はデパートなどの棚に高級品として陳列されていて、1箱1万円以上する高価なものまでありますよね。
何であんなに高い値段設定をしているのか・・・それはピオーネは賞味期限が短いので賞味期限切れになったピオーネをすべて廃棄しないといけないのです。
そういうことでロス分を含めた値段設定を在庫を抱えるデパートやフルーツショップではしなくてはいけないので値段が高くなってしまいます。

しかも、見栄えを少しでも良くするために高級フルーツショップなどでは農園で梱包した箱から一度ピオーネを取り出して桐の箱や真綿を敷き詰めたいかにも高級そうな化粧箱に入れ替えてそのまま売っているところもあるらしいのです。

たべデパでは産地直送で農園から完熟ピオーネを直接配送してもらえますので、ロス分の値段を上乗せしなくてもいいですし、中間業者を通していないのでこの価格が実現しました。

また、今はピオーネしかサイトには上がっていないですが、もうすぐもっと驚くすごいブドウがたべデパに登場します。
おたのしみに!!



考えられへん!!!!

2005-06-22 09:32:59 | 今日の一言
昨日阪神中日戦を大阪ドームに見に行ってきました。
連絡があんまりなく疎遠になっていた友達が「阪神中日戦のチケットあまってるけどいかない?」
と前日に言ってきたんです。

仕事は5時半に終わることになっているんですけど、最近お中元の準備とかで少し忙しく、残業することが多く今回野球に誘われなかったら間違いなく残業していたんですが、久しぶりに友達に会えると言うこともあって定時に仕事を終え、すぐ大阪ドームに直行しました。

6時の試合開始にぎりぎり間に合い、結局阪神が勝って大阪ドームは大盛り上がりだったんですけど、事件はその後に起こりました。

試合が終わり六甲おろしを歌うのを見て大阪ドームを出た次の瞬間、
「イヤー阪神勝ってよかったねー、ところで、ごめん、チケット代1700円やねんけど・・・・」

(心の中「えぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~!!!!!!」)
どういうこと?
チケット余ってるから行かない?って向こうから誘ってきて金取るか?
そうしたら誘う時に「チケット1枚余ってるから買わない?」とかって聞けんか?

聞くところによると今回チケットが余ったのはどうやら他の友達がドタキャンしたらしく、それで自分にお誘いが来たのでした。

考えてみてください。
友達が行けなくてその余ったチケットを他人に譲るときは定価の1700円ではなく、半額か千円くらいにしたらいいのに!
自分はタダでいけると思ったから仕事がまだ残っていたのにもかかわらず急いで行ったんですよ。

その人は悪びる様子もなく至極当然かのようにお金を請求してきました。
別に1700円が惜しくて言っているわけではないですよ。
その人の肝心なことを最後まで隠すというその人の考え方に腹が立ちました。

そういうことで顔色ひとつ変えず、1700円を渡した30秒後にはその人たちは電車の時間があるから帰るとか言って帰っていきました。
大阪ドームの外に一人残されて、頭の中が「?????」でだんだん怒りがこみ上げてきてかえる電車の中でも「考えられへん!」と悲しくなりました。

なんかいいように利用されたというかなんというか。
1700円払わないといけないと知ってたら完全に行ってなかったです。
しかもかくいう私は大阪に住んでいるんですけど、昔から赤ヘル広島ファンなんです。
阪神中日と言う首位攻防戦だったんですけど、自分からするとあんまり興味がないし、その人は根っからの阪神ファンで応援歌も選手すべて覚えている勢いでかなり楽しんでいるように見えました。

もう二度とその人とは遊ばないし、ましてや野球に行くことはないでしょう。(また行きましょうと言われたけど。)

人間不信になりそうになった昨日の夜の出来事でした。

おいしいお店 @ トライベッカ

2005-06-21 11:06:22 | 今日の一言
マンハッタンのトライベッカという地区にある「bread」と言うお店。
このお店は店の名前からも想像できるようにパンをおいしくいただけるお店なんです。
お店の釜で焼いた焼き立てのパンが次々と出てきてお昼の“pre-fix”メニューがお勧めです。
前菜+メイン+デザートで$20くらい。ちょっと贅沢なお昼ですけど必ず満足できます。

そこのパンが本当にうまいんです。
パンと一緒にオリーヴオイルが出てきてちょっと塩をそこに入れ、オイルをつけて食べます。
パンの味=小麦の味が素直に前に出ていて噛めば噛むほどおいしさが次から次へと襲ってくる。

今日はメインで選んだマヒマヒのグリルの春野菜添えを紹介します。

味付けはほんのり塩味がついていて春野菜の甘さが引き立っていました。
マヒマヒは初めて食べたけどクセのない味でとてもパンとマッチしていました。

前菜に出てくるパンとメインに出てくるパンも種類の違うものでどちらもウマ~~~!

店員も制服ではなくみんな私服。(キッチンはみんなシェフコートを着てますよ。)
みんな気さくでサービスも申し分なし。
パンのおかわりや水を出してくれるタイミングも絶妙。
そんな目のしっかり行き届いた「bread」。
NYに行く際にはぜひ一度足を運んでみてはいかがですか?

なでしこ 美しい日本語王

2005-06-17 10:14:33 | 今日の一言
きのうめっちゃ面白いテレビ番組がありました。
「なでしこ 美しい日本語王」というテレビ東京系のテレビチャンピォンの企画で、集められた女子中高生の中で誰が一番美しい日本語を使えるかを争う番組やったんですけど笑えた。

その中で、“現代の乱れた言葉を綺麗に訳す”と言う問題で、
ヤンキーが「おれおめぇにマジ惚れてっから~そこんとこ夜露死苦!」といい、それを美しい日本語に直すと言うものだったんだけど、一人が、

「私はあなた様を本当にお慕いしておりますのでどうぞを汲み取っていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。」

そっちのほうが何言ってるかわからんわ!!

美しい女の戦いやなーと見ていたんですが笑いが止まらなかったです。

負けたら負けたで涙を流し、決して相手をけなさず、自分の力が足りなかったとホロホロと涙を流すさまは見ていて日本的やなーと思いました。

でも、言葉も文化として進化していくものなんで、わざとそんなに難しくしゃべらんでもいいのになぁと感じる今日この頃です。

食べ物も日本の文化でどんどん進化していくものだと思います。
今たべデパでは鮒寿司を新しく取り扱おうと思っています。

皆さんが抱いている鮒寿司へのイメージ・・・「くさい」
と言うイメージを根底から覆す鮒寿司を見つけてきました。
そこのご主人さんいわく、「鮒寿司も日本の食文化として生き残っていくために進化しないといけない」と考えていて全く臭くない鮒寿司を開発されました。

においの原因が発酵の際にできる雑菌が原因だと思ったご主人が衛生的に整った環境で鮒寿司を作ったら雑菌が繁殖せず、ピュアな乳酸菌だけがうまいこと発酵してそれはそれはうまい鮒寿司になったんだそうです。

自分も食べる前は鮒寿司=くさい というイメージが自分の中にあったので恐る恐る食べてみると・・・それは全く臭くなく、いい乳酸菌の酸味で鮒寿司の常識を根底から覆されました。

テレビや他の媒体で面白おかしく鮒寿司が臭いと取り上げられすぎて半ば悪者的存在だった鮒寿司をちゃんとした日本の食文化に合った味につくりかえた生産者の方に脱帽です。日本の食文化もどんどん進化していってます。

もう少しで「たべデパ」に紹介できますので楽しみにしておいてください。
いままでの常識が覆されますよほんま。

注文の仕方

2005-06-16 16:59:31 | 今日の一言
小龍包の話をして昔の記憶がよみがえってきたのでもう少しそのお店の話を・・・

英語が通じなく中国語で注文すると書いたんですが、どう言うか・・・

こう言います
「サンクァイシァアロンパオ」(3ドル分の小龍包ください)

これで色々バリエーションがききます
「ウークァイシァアロンパオ」(5ドル分の小龍包ください)

などなど。

僕はその店でも顔を覚えられていたので吉行和子似のおばちゃんからいつも
「サンクァイ」(3ドル?)
って言われます。
そんで僕は
「トゥイヤー」(そうそう)
って返事をします。

それで小龍包ができるとおばちゃんが
「ライラライラ」(できたでー)
と言い、
僕は
「シェイシェイニー」(ありがとう)
といい小龍包をもらいます。

いつも決まって使う言葉はこれだけで、このやりとりがいつも続きます。

それで小龍包を一気に平らげると、
「フンハオツー」(まいうー)
といい、「ミンティエン!」(また明日)
と意気揚々に言い残しかえります。

そんなおばちゃんは全く英語が通じません。
アメリカに住んでいる中国人って英語を覚えようとは全くしないんです。
と言うのも英語を使わなくても生活ができるからなんだそうで。
中国人社会の中にいれば英語なんて必要ないんでしょうね。

ほかに南米の人も英語をおぼえようとはしないですね。
それも同じ理由で、英語を覚えなくてもスペイン語だけで十分暮らせるから。
スペイン語の新聞、スペイン語のテレビ局、ラジオ局、ラテンコミュニティーがあるんでね。
やはり必要ないんでしょうね。


小龍包

2005-06-16 10:18:35 | 今日の一言
アメリカに住んでいたとき、いつも行く店があった。
名前もない小龍包屋。アメリカなのに英語が通じない。
だから注文も中国語。

通学路だったのでほとんど毎日学校が終わると仲のいい友達とその店に通ってたんです。

プレハブ小屋みたいなところにあるその店は従業員4人くらいに、6-7人入ると満席になるくらいの席があり客がひっきりなしに入ってくる。

メニューはあってないようなもの。
客が注文するものは小龍包と水餃子のどちらか。

小龍包が5個で$1。水餃子が6個で$1。

僕はいつも3ドル分小龍包を注文して15個たいらげる。
たまにお腹がすいているときは5ドル分で25個。

友達の家に遊びに行くときはお土産で50個。それでも10ドル

安さだけでその店に通っているのではなく、そこの小龍包の味がまたゼッピンなのです。

なぜゼッピンか。
それはできたてのジューシーな小龍包だからです。

客がどんどん来るので小龍包の蒸し器は常にフル稼働。

小龍包の皮を作るおばちゃん、皮に具を包むおばちゃん、蒸すおばちゃん・・・とおばちゃんもフル稼働。

なのでいつも新しい小龍包が出てくるんです。
蒸し器から出された小龍包がダイレクトに皿に盛られる。
フワフワの小龍包が湯気をあげながら渡される。
25個盛られた小龍包の光景はまさに夢の世界。

その小龍包の正しい食べ方は酢をドバッとたらして、一気に一口で食べきる。
それが鉄則。
口の中で肉汁がはじけてもう大変。
このウマさ、ほんま泣けます。

そんな愛おしいお店だったんですが一度突然店をたたみました。
理由は保健所が入ったからだと推測。
数週間後再オープン。お店が少し綺麗になったかな?おばちゃんの愛想もよくなった。あと英語のメニューができたこと。
味は変わらず再オープンしたことを喜んでいたのもつかの間。さらに悲劇が。


一度復活したお店がまたまた突然店をたたむことに。
また保健所が入ったと邪推。
またオープンするだろうとたかをくくっていたんですけど、そのお店は二度と蒸し器から湯気があがることはありませんでした。

学校を卒業してからそのお店の近くに行く度、復活しているかな?と近くを通って見てみるのだけれどその店のシャッターは閉まったまま。
閉じたままのシャッターを見るたび悲しくなります。なんか自分の思い出の場所がなくなったみたいで・・・

あれ以来あの小龍包の味にめぐり合うことはなくなりました。
高級中華料理店で小龍包を注文したりするけど、使っているのは高級素材ばかりなのだが、やっぱりあの店の味のほうが自分には合っていてうまいと感じる。

また、自分で小龍包を作ったりもするのだけれど、あの味は出せない。
1ドルの餃子屋や小龍包やも他にも沢山あるのだけれどあの店とは似ても似つかないパサパサしているものや味がうまくないものばかり。

将来あのお店が復活したら必ずその人にレシピを伝授してもらい自分で小龍包屋を日本で再現できたらいいなと夢に思う今日この頃です。

でも僕の場合、保健所の検査はしっかりと受けますよ。

ごぞんじ。


散髪

2005-06-15 09:23:20 | 今日の一言
散髪は本当にめんどくさい

床屋に行くのがまずめんどくさい

床屋の親父と話するのもめんどくさい

「これでいいですか」と聞かれて答えるのがめんどくさい

散髪が終わって家に帰るだけなのに髪をセットされるのがめんどくさい

散髪が終わってガムをもらうのがめんどくさい

そういうものが煩わしいので自分でバリカンをいれる

週に1回自分でバリカンをいれる

気分転換にバリカンをいれる

その後いれたコーヒーがまたうまいのです