
今年3月1日限りで事業終了した
明石市交通部
の車両たちが神姫バスと山陽バスへ移籍し、それぞれ5月から順次第2の人生をスタートしました。元明石市交通部の車両は事業終了後に一旦ナンバーを切り、塗色変更及び整備を経て神姫バス及び山陽バスにて運行を開始するという流れを踏んでいますが、時計台バスなどといった特別塗色は塗色変更せずに整備のみで運行を開始しています(マスコミは復活とおっしゃっていましたが・・・)。特にこれらの元明石市交通部の車両たちを見てみましょう。

こちらは
時計バス
です。時計バスは日デUAと日野KVがいますが、全て神姫バスへ移籍し、明石に配置の上で運行を開始してます。前面に神姫バスのマークが付いた以外はほぼ明石市交通部時代のままです。しかし、明石所属の他の車両と共通で使用されているため、旧明石市交通部の路線以外にも入ります。因みに写真は2009年に移譲された旧藤江・貴崎線に充当されている時のものです。



こちらは
子午線バス
です。子午線バスは日野KVの2台いますが、いずれも山陽バスへ移籍し、明石線で活躍を始めました。もちろん、塗色はそのままですが、前面にノンステップバスの表記が付いた他、車内にもオレンジのポールの交換などが行われています。山陽バスにとっておそらく初めてとなる移籍車ですが、車番については山陽バスの法則に沿って付けられています。
尚、山陽バスに日野の大型車が投入されるのは今回が初めてとなります。

こちらは
トンボバス
です。トンボバスは1台のみですが、神姫バスへ移籍し、明石管内の各路線で活躍しています。トンボバスは前面のみ通常塗色であったため、前面は神姫バスカラーへ変更されています。

こちらは神姫バスへ移籍した2004年式の日デUAノンステのラッピングバスです。ラッピングはそのままで、前面のみ神姫バスカラーに塗り替えられていますが、屋根上の通風器とクーラーは明石市交通部の塗色そのまま残っており、ある意味面影です。所属は明石です。


こちらは神姫バスへ移籍した三菱ふそう+西工のツーステで、KC-MP317Kです。KC代は排ガス規制の関係で明石ではなく排ガス規制対象区域外の三木に配置されました。三木は元明石市交通部の路線を担当していないのですが、明石駅~西神中央駅や明石駅~三木営業所などで明石駅にも姿を見せています。神姫バスのオリジナルの西工96MCは全て逆T字窓なので、2段窓の西工96MC今回で初めて登場した事になります。

こちらは山陽バスへ移籍した2003年式のいすゞLV+西工のノンステです。山陽バスにはエルガのノンステは多くいますが、西工は今回が初めてとなります。山陽バス塗色になったとはいえ、ノンステ車に見られる側面の石海峡大橋などのイラストが省略されています。また、車内のポールも変わっています。このいすゞLV+西工のノンステは舞子線で活躍しており、車番も5319Aとノンステを示すAになっています。

こちらは山陽バスへ移籍した2004年式の日デUAノンステです。ラッピングはそのまま引き継がれ、明石市交通部カラーであった部分はそのまま山陽バスカラーへ塗り替えられました。そういう点が屋根上のカラーに面影を残す神姫バスとは対照的です。写真の5420Aは垂水線に充当されていましたが、本職は名谷線と舞子線のどちらかな・・・。
以上です。それぞれ第2の人生を歩み始めた元明石市交通部の車両たちですが、これからも続々とデビューしていくようで、気になるところです。
明石市交通部
の車両たちが神姫バスと山陽バスへ移籍し、それぞれ5月から順次第2の人生をスタートしました。元明石市交通部の車両は事業終了後に一旦ナンバーを切り、塗色変更及び整備を経て神姫バス及び山陽バスにて運行を開始するという流れを踏んでいますが、時計台バスなどといった特別塗色は塗色変更せずに整備のみで運行を開始しています(マスコミは復活とおっしゃっていましたが・・・)。特にこれらの元明石市交通部の車両たちを見てみましょう。

こちらは
時計バス
です。時計バスは日デUAと日野KVがいますが、全て神姫バスへ移籍し、明石に配置の上で運行を開始してます。前面に神姫バスのマークが付いた以外はほぼ明石市交通部時代のままです。しかし、明石所属の他の車両と共通で使用されているため、旧明石市交通部の路線以外にも入ります。因みに写真は2009年に移譲された旧藤江・貴崎線に充当されている時のものです。



こちらは
子午線バス
です。子午線バスは日野KVの2台いますが、いずれも山陽バスへ移籍し、明石線で活躍を始めました。もちろん、塗色はそのままですが、前面にノンステップバスの表記が付いた他、車内にもオレンジのポールの交換などが行われています。山陽バスにとっておそらく初めてとなる移籍車ですが、車番については山陽バスの法則に沿って付けられています。
尚、山陽バスに日野の大型車が投入されるのは今回が初めてとなります。

こちらは
トンボバス
です。トンボバスは1台のみですが、神姫バスへ移籍し、明石管内の各路線で活躍しています。トンボバスは前面のみ通常塗色であったため、前面は神姫バスカラーへ変更されています。

こちらは神姫バスへ移籍した2004年式の日デUAノンステのラッピングバスです。ラッピングはそのままで、前面のみ神姫バスカラーに塗り替えられていますが、屋根上の通風器とクーラーは明石市交通部の塗色そのまま残っており、ある意味面影です。所属は明石です。


こちらは神姫バスへ移籍した三菱ふそう+西工のツーステで、KC-MP317Kです。KC代は排ガス規制の関係で明石ではなく排ガス規制対象区域外の三木に配置されました。三木は元明石市交通部の路線を担当していないのですが、明石駅~西神中央駅や明石駅~三木営業所などで明石駅にも姿を見せています。神姫バスのオリジナルの西工96MCは全て逆T字窓なので、2段窓の西工96MC今回で初めて登場した事になります。

こちらは山陽バスへ移籍した2003年式のいすゞLV+西工のノンステです。山陽バスにはエルガのノンステは多くいますが、西工は今回が初めてとなります。山陽バス塗色になったとはいえ、ノンステ車に見られる側面の石海峡大橋などのイラストが省略されています。また、車内のポールも変わっています。このいすゞLV+西工のノンステは舞子線で活躍しており、車番も5319Aとノンステを示すAになっています。

こちらは山陽バスへ移籍した2004年式の日デUAノンステです。ラッピングはそのまま引き継がれ、明石市交通部カラーであった部分はそのまま山陽バスカラーへ塗り替えられました。そういう点が屋根上のカラーに面影を残す神姫バスとは対照的です。写真の5420Aは垂水線に充当されていましたが、本職は名谷線と舞子線のどちらかな・・・。
以上です。それぞれ第2の人生を歩み始めた元明石市交通部の車両たちですが、これからも続々とデビューしていくようで、気になるところです。
先日、明石駅前で飲み会があり、その時、たくさんの神姫バスを見ましたが、元明石市バスだったのでしょうか。市バスが神姫バスと山陽バスへと移管されたのは知りませんでした。(聞いたような気もするのですが)
それにしても神姫バスのカラーリングは京阪バス同様、昔と変わりませんね。子供の頃(30~40年前)、私の地元石山寺によく神姫の観光バスが来ていました。今は観光バスは別塗装でしょうか。
京阪バス同様、伝統の塗装は守ってほしいです。記事と趣旨が異なるコメントお許しください。
コメントありがとうございます。
明石は元から神姫バスも乗り入れてるので、元からの神姫バスの車両方が圧倒的に多いです。明石市営バスは徐々に移譲を進め、今年の3月で完了しました。一つの公営バスが消えてしまった事になりますが・・・。
石山寺に神姫の観光バス、今でもよく来ますね・・・(汗) 神姫バスの観光部門は神姫観光バスという別会社になっていて、カラーも独自カラーになってます。
京阪バスにも言えますが、伝統カラーは土の車両でも似合うような気がしますね。
ご紹介のアドレスから、やってきました。
既に、記事を書いて下さっていたのですね。
うまく探せなくてすみませんでした。
改めて、わが町の写真を見ると、何だか不思議な気がいたします。
神姫バス、山陽バスの文字が入ったデザインバスが観られて嬉しいです。
早速お気に入りに、保存しました。
私は、バスに詳しくなくて、明石市営バスがなくなると知って、あわてて調べているうち、こちらのサイトに出会いました。
きれいな写真と記事、明石市民として嬉しく思っています。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
どういたしまして、お恥ずかしい限りです・・・。
明石市営バスが無くなり、神姫バスと山陽バスの世界になって随分変わったなという感じがありましたが、市営バスの面影が少し残っているとは嬉しい限りです。
大変失礼いたしました。
屋根上の通風器とクーラーは明石市交通部の塗色そのままで、全面が神姫バスの塗料なんて、全然気付いていませんでした。
バスの世界って深いんですね。
こちらのサイトのおかげで、へたくそな写真をあわてて撮らないで、バスそのものをじっくり眺められるようになりました。
コメントありがとうございます。
いいえ、どういたしまして。
屋根上がそのままと言いますのはラッピングをしているが故に調整が難しく、そのままにしたのかもしれませんね。