東急バス ２０１０年度新車

　東急バスの２０１０年度新車である
　１０００番台
　が今夏より続々と登場しています。ただ、東急バスの２０１０年度新車は代替車両が少ない事もあり、少数のみに留まる予定だそうです。しかし、今夏に入って新車が数十台出ているという事は、８月末を持って登録できなくなる新長期規制の駆け込みである事は明らかですね。

　１０００番台の最大の特徴は何とも言っても、
　最後の西工新車
　という事でしょう・・・。西工は８月を持って生産終了する事になっており、今夏の新車は東急バスにとって最後の西工新車とも言えましょう。今回は全てＵＤトラックスで、ＲＡノンステが都内営業所を中心に投入されています。写真は目黒に投入されたＭ１００１です。それにしても、ノンステと言いながらノンステの文字が消えたな・・・。
　ただ、スペースランナーと並行してスペースランナーＡも投入されています。

　こちらは
　レインボーⅡ
　ノンステです。東急バスではレインボーⅡもそこそこ入っており、今回も順調に入ったとも言えましょう。写真は下馬に配置されたＳＩ１０２６です。

　こちらは
　エアロスター
　ノンステです。新長期規制適合車からＲＡ系のＯＥＭであるエアロスター-Sで投入されていましたが、２００９年度末投入分から新型ノンステに変わり、２０１０年度も都内営業所を中心に入っています。写真は淡島に配置されたＡ１０７５です。淡島に新型ノンステが配置されるのは今回が初めてです。

　こちらは新車ではないのですが、東急バス全体で異端車と言われている
　Ａ５８５
　です。車内外とも東急バス標準とは全く異なる仕様となっていて、スモークガラス、黒サッシ窓、普通とは違う塗り分け、バックアイ搭載、マーカーランプなど外観上目立つ違いがあります。
　元サンプルカーという噂もあるのですが、私もよくわかりません・・・。

　渋谷駅で渋５１系統に充当されていたＡ３７９が降車扱い中にものすごい
　黒煙
　を出していました。バスの走行機器のどっかに異常が起きてるのは確かやけどね。その後、バスは何事もなかったかのように折り返し出発して行きました・・・。