久留米地区へ転属した西工９６ＭＣたち

　西鉄バスでは福岡地区及び北九州地区に新車として投入し、ある程度の年になると久留米地区へ転属し、ここで廃車を迎えるという流れが出来ています。
　久留米地区
　は元々いすゞと日野が配置されていた関係で、福岡地区からいすゞと日野の転入が相次いでいましたが、近年はＫＣ代の西工４８ＭＣの転入が目立つようになってきました（最近は日デワンステですが・・・）。そんなＫＣ代の西工９６ＭＣを見てみましょう。ただし、メーカーはいすゞと日野に限ります。

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　１９９８年式
　のいすゞＫＣ－ＬＶ３８０Ｎです。１９９８年式の９６ＭＣは１７台しかいないのですが、ほとんどが福岡地区に残留しており、久留米地区へ転属したのは写真の１３１７と１３１８の２台しかいません。

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　１９９９年式
　のいすゞＫＣ－ＬＶ３８０Ｎです。１９９８年式は２００８年頃、２０１０年頃、２０１２年頃の３回に分けて転属しています。３回に分けているとはいえ、福岡地区の営業所の都合によって時期が分かれたのだと思います。写真は上から１４０１、１４１４～１４１７、１４２９、１４３１です。

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　２０００年式
　のいすゞＫＣ－ＬＶ３８０Ｎです。２０００年式はツーステとして最後となるグループですが、１６台と少数派です。久留米地区へは３台が転属していますが、２台は特定用で、一般路線に充当されているのは１５０６の１台のみです。１５０６は２０１０年に転入したもので、八女にいます。

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　２００１年式
　のいすゞＫＬ－ＬＶ２８０Ｎ１です。ワンステとなった２００１年式ですが、約半数が久留米地区へ転属しています。２００８年と２０１０年の２回に分けて転属していますが、赤間にいた車両は比較的早く転属しています。早期に転属した車両はスマートループ色に変更されています。写真は上から１６０３、１６０７、１６０８、１６０９です。因みに窓がＴ字窓になった後期タイプは全車福岡地区で活躍中です。

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　２００９年式
　のいすゞＰＤＧ－ＬＲ２３４Ｊ２改です。ＰＤＧ代が早くも転属したという形になっていますが、中型車は大型車より早く転属する傾向があり、日デのＫＫ－ＲＭも多数が久留米地区へ転属しています。

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　１９９７年式
　の日野ＫＣ－ＨＴ２ＭＭＣＡです。１９９７年式といえば９６ＭＣになった最初の年式で、２２台が投入されています。ほとんどが福岡地区で活躍していますが、２台が久留米地区新製配置で、３台が転入車です。２００７年と２０１０年の２回に分けて転入してきています。写真は上から７２０１、７２２６です。

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　１９９８年式
　の日野ＫＣ－ＨＴ２ＭＭＣＡです。１９９８年式は１９台が投入されていますが、多くが福岡地区で活躍しています。２台が久留米地区に新製配置され、３台が転入車です。３台は２００８年と２０１２年の２回に分けて転入しています。久留米地区に新製配置された７３０８と７３０９は福岡地区へ転属し、２０１０年に大牟田へ転属しています。写真は上から７３０９と７３２２です。

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　２０００年式
　の日野ＫＣ－ＨＴ２ＭＭＣＡです。ツーステの最後のグループとなった２０００年式は１０台が投入されましたが、うち６台が久留米地区へ転属しています。２００８年と２０１０年と２０１２年の３回に分けて転属していますが、２０１０年分は大牟田へ転属しています。写真は上から７５０２、７５０４、７５０５、７５０８です。
　因みに１９９９年式は約半数が久留米地区へ転属していますが、全車未撮影です・・・。

　以上です。