斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

CNGノンステそしてハイブリッド・・・、伊予鉄道の最近の新車

2010年05月05日 14時57分24秒 | バス
 愛媛県にエリアを持つ伊予鉄道ですが、最近になって
 さまざまな新車
 を登場させています。伊予鉄道ではこれまで日野HRの9mノンステを中心に中型ロングそして小型ノンステを投入していたのですが、ここ数年は四国でもこれまで投入例のなかった車種まで登場させているのです。これらを紹介していきます。
 尚、伊予鉄道は子会社に日野の販売会社がある関係で、車両は全て日野である事を付け加えておきます。


 2007年に日野HRの10.5mノンステの改造という形で
 CNGノンステ
 を投入しています。伊予鉄は2004年に既に中型ロングを入れているのですが、CNGバスという形ながら増備されたということになります。
 ボンベは車体の中央部の屋根上に設けられており、カバーは日デ煮物に近いという感じになっています。写真の愛媛200か5157はその第一陣という事もあり、環境をPRするラッピングがなされています。


 写真は2009年に増備されたCNGノンステです。基本的なスタイルは2007年と同じですが、塗色が通常カラーとなっているのがポイントです。何か、大人しい感じですね・・・。因みに通常カラーになったのは2008年増備分からですが、一部車両はラッピングバスになっています。
 CNGノンステは松山市駅~松山空港の路線に投入されています(リムジンバスではなく普通便)。


 2009年に投入された
 ブルーリボンⅡノンステ
 です。都会では当たり前に見かけるブルーリボンⅡノンステですが、伊予鉄では意外と2009年が初投入です。しかも、四国におけるブルーリボンⅡノンステもこの時が初投入です。それだけ四国は大型ノンステ投入があまり進んでいないという事です(中型以下は多く投入されていますが・・・)。尚、同時にレインボーⅡも投入されているのですが、いすゞのOEM車はこの時が初登場です。
 大型ノンステは主に松山市駅~砥部方面の路線に投入されています(大型車の運用に組み込まれている模様)。


 2010年には
 ブルーリボンシティハイブリッド
 も投入されています。全国的に投入が進んでいるブルーリボンシティハイブリッドですが、四国に投入されるのは今回が初めてとなります。しかし、塗色が従来車両から変更され、直線主体から曲線が入っていますね・・・。低公害のPRもありますが、CNGノンステの時より控えめになっています。2台が投入され、松山市駅~砥部方面の路線に入っています。
 大型ノンステは標準尺を選択しているみたいやけど、やる気があってええねん。


 一方、一つ目レインボーがまだ現役で走ってました。写真の車両の年式は
 1984年式
 でした。まだ頑張ってるんやな。伊予鉄南予バスなんか、モノコックボディがまだ現役という話も聞いてるんやし。それに、以前訪れた時見かけた1986年式のブルーリボンを見かけないけど、廃車になったのかな・・・。

 積極的さが目立つ伊予鉄道でした。

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