岡山のバスみたまま ２０１１・０８

　岡山のバスのみたままをレポートします。

　２０１１年に入って岡山電気軌道と両備バスの両方とも新車が入りましたが、いずれも
　ＬＫＧ代
　となりました。ＬＫＧ代になっても基本的な仕様は変わっておらず、岡山電気軌道では水戸岡カラーのままです。

　中国バスでは高速バス用として
　セレガ
　の新車を投入しました。高速用に新車が入るのは久々でしょうか・・・。今回はＬＫＧ代で、車体にＣＨＵＴＥＴＳＵと大書きされた文字が目立っています。というか、塗色がシンプルになったような気がしますね。

　撮影当日はたまたま
　おかやま納涼花火大会
　が行われており、その関係で臨時バスが出ていたようです。上が岡山電気軌道の後楽園行き臨時バス、下が両備バスの天満屋行き臨時バスです。岡山電気軌道では臨時用の行先表示が用意されていたため、用意していたようですが、両備バスの方は紙で代用していました。他に岡山電気軌道で岡山駅～天満屋を結ぶバスが運行されていたようですが、よくわかりません・・・。何せ、行先は１系統急行岡山駅とか１系統急行天満屋とか表示してたので・・・（ピストン運行していた車両もいたようです）。

　こちらも臨時バスですが、これは
　オープンキャンパス
　のためです。岡山大学か岡山理科大学でしょう。このバスは岡山駅西口発着で運行されていました。

　これは岡山電気軌道の系統の中でトップナンバーである
　００系統
　です。岡山電気軌道の系統番号は基本的に行先別に割り当てられており、００系統は中央市場行きに対して付けられています。００系統は平日の朝夕しか運行されませんが、今年３月に出張で岡山に行った時に撮影する事が出来ました。というか、００系統という自体が珍しいですね・・・。

　こちらは岡山電気軌道のエアロスターノンステですが、上は両備バス桑野営業所の岡山電気軌道への移管に合わせて両備バスから岡山電気軌道に移籍したもので、下は岡山電気軌道が投入したオリジナル車です。よく見ると、側面に書かれている
　アヒル
　が同じになっています。違うのは元両備バスには帽子とか蝶ネクタイなどといった装飾が付いているに対し、オリジナル車はなにも付いていません（他に数も・・・）。ただそれだけで、体の向きや目の位置などが全く同じなんです・・・。さすが両備グループですな。
　因みにこのアヒル絵ですが、岡山電気軌道のノンステの一部には塗装更新に合わせて消された車両もいるそうです。

　これは両備バスの
　霞橋営業所
　所属のＰＪ代のノンステです。霞橋は倉敷市を中心に受け持っている営業所なのですが、１日７往復（土休日は６往復）のみ運行される岡山倉敷駅（旧２号）線で岡山駅に乗り入れてきます。倉敷ナンバーの車両が岡山駅に来るだけでも珍しかったりします・・・。

　こちらは両備バスのエアロスターＭですが、残り少なくなった
　幕車
　です。しかも、旧塗色です。こんな車両も残り少なくなっていますね。両備バスの行先表示器のＬＥＤ化は既に終了してるので、廃車になるまでしばらくは見られるでしょう・・・。

　以上です。

　P.S.　本日の朝、京阪バス大津で教員免許更新講習会のために滋賀大学への臨時バスが出てたけど、その回送で４台が連なって石山駅に向かってたのに驚いた・・・（そのため、石山駅のバス待機場が満杯で待機場に入れない車両まで出てた）。更に昨日はＡ－１９２３が直通びわ湖ホール表示で待機してたし・・・（もちろん間違い）。