映画「300 〈スリーハンドレッド〉 ~帝国の進撃~」(原題"300: Rise of an Empire", 2014年)を見ました。見ただけで、観ていません。
古代ギリシア。ペルシア軍の猛攻を受けるギリシアは、分立する都市国家が一致団結し、ペルシア海軍を迎え撃つ。
「スリーハンドレッド」の続編というか、外伝的な作品です。
「血みどろの戦いを描くシーンが連発」というのがウリなのだと思いますが、要するに汚らしい、この映画。
血は吹き出すは、意味もなく裸の戦士たちは泥まみれ、おそらくは風呂にも長らく入っていなさそうで、いかにも臭そう。
ストーリーは陳腐で、そういうシーンばかりがこれでもかと出てきて、CG技術が発達したのは分かりましたけれど、もうちょっと内容のある映画にならなかったのか。
「自由を重んじるギリシア各都市国家」と悪の枢軸ペルシア軍、という、まあよくある西欧史観に乗っ取った映画で、アジア人としてはこれも少々鼻につきます。
当時のギリシアの自由は現代の民主主義の自由とはだいぶ意味合いが違いますから。
古代ギリシア。ペルシア軍の猛攻を受けるギリシアは、分立する都市国家が一致団結し、ペルシア海軍を迎え撃つ。
「スリーハンドレッド」の続編というか、外伝的な作品です。
「血みどろの戦いを描くシーンが連発」というのがウリなのだと思いますが、要するに汚らしい、この映画。
血は吹き出すは、意味もなく裸の戦士たちは泥まみれ、おそらくは風呂にも長らく入っていなさそうで、いかにも臭そう。
ストーリーは陳腐で、そういうシーンばかりがこれでもかと出てきて、CG技術が発達したのは分かりましたけれど、もうちょっと内容のある映画にならなかったのか。
「自由を重んじるギリシア各都市国家」と悪の枢軸ペルシア軍、という、まあよくある西欧史観に乗っ取った映画で、アジア人としてはこれも少々鼻につきます。
当時のギリシアの自由は現代の民主主義の自由とはだいぶ意味合いが違いますから。