映画日記-「スティーブ・ジョブズ」(原題"Steve Jobs", 2015年)を観ました。
2001年、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は、Apple社のタウンミーティングで、1000曲もの音楽をポケットに入れて持ち歩けるデバイス、iPodを紹介していた。
時は遡ること30年前、リード大学のキャンパスを歩く彼は、野心に満ち溢れ、しかし学歴や秩序といったものに馴染めずに退学してしまう。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズの半生を描いた映画です。彼がAppleに復帰してからの快進撃、iPodやiPhoneの成功についてもう少し描くのかと思いましたが、復帰するまでのところで終わっています。
多くのエピソードは既に知られているもので、あまり新鮮味はありませんが、それでもAppleIIや当時のワタシには高嶺の花だったMacintoshといった、懐かしいパソコンが出てくるのは郷愁を誘います。
会社の秩序との戦いについては、ジョブズの言っていることが直感的に正しいと思うものの、会社経営の観点からはどうしても取締役会の「オッサン」達の言うことが社会的に正論とされる、その矛盾を考えさせられずに居られません。
マイケル・ファスベンダーは「エイリアン: コヴェナント」
ジョン・スカリーを演じたジェフ・ダニエルズ。本作は洗練されたエリートビジネスマンを演じていますが、「夢の降る街」や「101」などで、どちらかというとコミカルな役柄の印象があります。
ケイト・ウィンスレットも出演しています。
2001年、スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は、Apple社のタウンミーティングで、1000曲もの音楽をポケットに入れて持ち歩けるデバイス、iPodを紹介していた。
時は遡ること30年前、リード大学のキャンパスを歩く彼は、野心に満ち溢れ、しかし学歴や秩序といったものに馴染めずに退学してしまう。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズの半生を描いた映画です。彼がAppleに復帰してからの快進撃、iPodやiPhoneの成功についてもう少し描くのかと思いましたが、復帰するまでのところで終わっています。
多くのエピソードは既に知られているもので、あまり新鮮味はありませんが、それでもAppleIIや当時のワタシには高嶺の花だったMacintoshといった、懐かしいパソコンが出てくるのは郷愁を誘います。
会社の秩序との戦いについては、ジョブズの言っていることが直感的に正しいと思うものの、会社経営の観点からはどうしても取締役会の「オッサン」達の言うことが社会的に正論とされる、その矛盾を考えさせられずに居られません。
マイケル・ファスベンダーは「エイリアン: コヴェナント」
ジョン・スカリーを演じたジェフ・ダニエルズ。本作は洗練されたエリートビジネスマンを演じていますが、「夢の降る街」や「101」などで、どちらかというとコミカルな役柄の印象があります。
ケイト・ウィンスレットも出演しています。