シーズン 49日目、パウダー8日、バックカントリー13日目、テレマーク24/30
飛騨沢~槍ヶ岳山荘(with Rapie) 7:50-17:00、気温-度、晴れ
Gear: Teneighty GUN
朝起きたら空は見事な晴れ。それでも標高3,000mは風がびゅーびゅー吹き付けて、かなり大変な状態です。
昨日到着したときには見えなかった槍ヶ岳が目の前に見事に聳え立っていました。こんな間近で見るのは初めてです。
穂先(山頂)まで登ってみたかったけれど、こんな風の強い日には僕の技術では無理そうです。この次の機会に。
ところで、童謡「アルプス一万尺」の「アルプス」は、スイスではなくて日本アルプスなんです。
「アルプス一万尺、小槍の上で」の「小槍」は、槍ヶ岳の隣にある小さな岩のこと。
標高が3,030m、つまり約一万尺なんだそうです。
某テレビ局の依頼で、かつてMさんがこの上で本当に踊ったとか。アルペン踊りかどうかはよく分かりませんが。
GWの後半は荒れ模様の様子で、今日は槍ヶ岳を後にして涸沢まで降りることになりました。
当初の計画は槍ヶ岳山荘を基地にして縦横無尽に滑り込む予定だったので、ちょっと残念です。
まずは峰を1つ越えて中岳に向かいます。
稜線歩きは強風が吹き付けて大変なので皆さん重装備。
まとまって見ると何だか怪しい集会のようです。
中岳までの道のりは結構大変でした。凍りついたハシゴ場登りは初めての体験。高所恐怖症の僕は自信がなかったので、慎ちゃんにロープで確保してもらいながら進みました。
腰紐つけられて連行されていく犯人みたいでしたが、おかげで無事クリア。さすがガイドさんです。
中岳についてしばらくすると視界も良くなってきました。
最初は視界が悪かったので、どの斜面を降りると楽しく滑れそうか、慎ちゃんも頭を悩ませたそうです。ガイドさんは大変です。
最初の滑り出しはロープ確保。
途中何回かズリッと滑落しそうになってビビリます。ロープで確保してあるので安心ですが。
最初の滑り出しは急斜面で中々エキサイティングなドロップでした。
次は右俣の方へ降りていきます。
下のほうは雪もグサグサ。横尾本谷と涸沢の出合いまで降りましたが、谷筋はデブリの山で、やむなく藪の中を高巻き。
涸沢を登って涸沢ヒュッテへ向かいます。GWでもあり、山小屋へ向かう登山の人でいっぱい。
小屋も沢山の人が来ていました。
一旦、小屋に荷物を置き、一部有志のみで小一時間ほど北穂高と涸沢の間の沢を登ります。
なかなか幻想的な光の具合のなかを登っていきました(撮影:慎ちゃん)。
この滑りは良かった!!日がちょうど翳って雪も冷えてよく締まり、素晴らしいコーンスノーとなりました。
極上のコーンスノーを堪能できたので祝杯。こんな標高2,300mの山小屋で生ビールが飲めるって素晴らしい!!
この小屋にはヘリが何度も物資を運びにやってきます。トイレも運んで地上で処理するんだそうです。こんな地道な努力で快適な山小屋が保たれているんですね。
トップシーズンの混雑のため、あいにく狭いところへ押し込められてしまい、4つの布団を8人で共用して寝ることに。こんな生活もまた楽し。
飛騨沢~槍ヶ岳山荘(with Rapie) 7:50-17:00、気温-度、晴れ
Gear: Teneighty GUN
朝起きたら空は見事な晴れ。それでも標高3,000mは風がびゅーびゅー吹き付けて、かなり大変な状態です。
昨日到着したときには見えなかった槍ヶ岳が目の前に見事に聳え立っていました。こんな間近で見るのは初めてです。
穂先(山頂)まで登ってみたかったけれど、こんな風の強い日には僕の技術では無理そうです。この次の機会に。
ところで、童謡「アルプス一万尺」の「アルプス」は、スイスではなくて日本アルプスなんです。
「アルプス一万尺、小槍の上で」の「小槍」は、槍ヶ岳の隣にある小さな岩のこと。
標高が3,030m、つまり約一万尺なんだそうです。
某テレビ局の依頼で、かつてMさんがこの上で本当に踊ったとか。アルペン踊りかどうかはよく分かりませんが。
GWの後半は荒れ模様の様子で、今日は槍ヶ岳を後にして涸沢まで降りることになりました。
当初の計画は槍ヶ岳山荘を基地にして縦横無尽に滑り込む予定だったので、ちょっと残念です。
まずは峰を1つ越えて中岳に向かいます。
稜線歩きは強風が吹き付けて大変なので皆さん重装備。
まとまって見ると何だか怪しい集会のようです。
中岳までの道のりは結構大変でした。凍りついたハシゴ場登りは初めての体験。高所恐怖症の僕は自信がなかったので、慎ちゃんにロープで確保してもらいながら進みました。
腰紐つけられて連行されていく犯人みたいでしたが、おかげで無事クリア。さすがガイドさんです。
中岳についてしばらくすると視界も良くなってきました。
最初は視界が悪かったので、どの斜面を降りると楽しく滑れそうか、慎ちゃんも頭を悩ませたそうです。ガイドさんは大変です。
最初の滑り出しはロープ確保。
途中何回かズリッと滑落しそうになってビビリます。ロープで確保してあるので安心ですが。
最初の滑り出しは急斜面で中々エキサイティングなドロップでした。
次は右俣の方へ降りていきます。
下のほうは雪もグサグサ。横尾本谷と涸沢の出合いまで降りましたが、谷筋はデブリの山で、やむなく藪の中を高巻き。
涸沢を登って涸沢ヒュッテへ向かいます。GWでもあり、山小屋へ向かう登山の人でいっぱい。
小屋も沢山の人が来ていました。
一旦、小屋に荷物を置き、一部有志のみで小一時間ほど北穂高と涸沢の間の沢を登ります。
なかなか幻想的な光の具合のなかを登っていきました(撮影:慎ちゃん)。
この滑りは良かった!!日がちょうど翳って雪も冷えてよく締まり、素晴らしいコーンスノーとなりました。
極上のコーンスノーを堪能できたので祝杯。こんな標高2,300mの山小屋で生ビールが飲めるって素晴らしい!!
この小屋にはヘリが何度も物資を運びにやってきます。トイレも運んで地上で処理するんだそうです。こんな地道な努力で快適な山小屋が保たれているんですね。
トップシーズンの混雑のため、あいにく狭いところへ押し込められてしまい、4つの布団を8人で共用して寝ることに。こんな生活もまた楽し。
この時期に登るのも凄いデスねー。
僕にとって涸沢は、高校山岳部の夏合宿で定着キャンプを張った思い出深い場所です~。
雲さんって山岳部だったんですね
アルプス一万尺ネタは皆さん食いついてくれると思ってました>わらぼうしさん