映画日記-サハラ(8/20)

2006年8本目、映画日記20本目

1983年の映画「サハラ（原題"Sahara"）」を観ました。

ブルック・シールズ主演。1920年代、サハラ砂漠を横断するラリーに父の遺志をついで参加する女性ドライバーの物語。
でもストーリーはめちゃめちゃでした。ありがちの、アラビアを蔑視するというか、単なる未開人の部族闘争としてしか描けないというか。
ブルック・シールズは綺麗でしたが。

アラビア部族の若きプリンスを演じていたのはランベルト・ウィルソン（Lambert Wilson）。映画「マトリックス２・３」で謎のプログラム「メロヴィンジアン」を演じていました。2005年の映画「サハラ－死の砂漠を脱出せよ－」にも出ているらしい。

第5回ゴールデン・ラズベリー賞を受賞したそうです。そりゃあ、そうだろうなあ、この出来では。
久しぶりに、観て損したと思わせる映画でした。