映画日記-ボルケーノ(15/198)

2009年15本目、映画日記198本目

映画「ボルケーノ」（原題"Volcano", 1997年）を観ました。

ロサンゼルスの市内に突然火山が出現。危機管理局長マイク・ロークの現場指揮で、流れ出る溶岩を食い止めるストーリー。

うーーーん。。。。
ダメですね、この映画。
着想は面白いんだが。
自然災害を人間の力でコントロールしようとする（できると思っている）、いかにもアメリカ的な映画ではあります。

現実には、自然災害をコントロールできるというのは、人間の思い上がりに過ぎないんですね。
人間に出来ることは、被害を少なくすることだけです。

無謀な試みやありえない状況描写が沢山。
まあ、お金かけただけあって、アクションシーンやパニックシーン自体はよく描けていました。

マイク・ロークを演じるのは、逃亡者のジェラード刑事や宇宙人ジョーンズで有名な、トミー・リー・ジョーンズ。
地質学者エイミーを演じるのは、6デイズ・7ナイツのアン・ヘッシュ。