映画日記-「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」(原題"5 Flights Up", 2014年)を観ました。
画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と妻のルース(ダイアン・キートン)は、ブルックリンのアパートに住む老夫婦。二人は若い時からの苦労を共にしてきたその部屋を気に入っていたが、エレベーターがないため、老いていく間に階段が心配になり、売ることを決意する。
不動産屋である姪のリリー(シンシア・ニクソン)に仲介を依頼し、内覧会も始まったが、どうもしっくりこない二人だった。
長年住み慣れた家を売ることを決意した老夫婦の物語です。いざ売るとなると、粗野でずかずかと自宅に入ってくる内覧会の客たちに辟易し、一方で自分達も次に自分の住む家を物色し始める矛盾に気づいていきます。
まだ黒人差別が残る時代に、人種を超えて結婚した二人の苦労話がところどころに挿入された人間ドラマです。
ワタシもかつて、子供時代を過ごした家を売ったことがあります。家は無事に売れましたが、次の買い手は早々に家を取り壊し、新しい家を建ててしまいました。
気づくと今の家も前の家と住んだ年数に追いつきつつあります。
画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と妻のルース(ダイアン・キートン)は、ブルックリンのアパートに住む老夫婦。二人は若い時からの苦労を共にしてきたその部屋を気に入っていたが、エレベーターがないため、老いていく間に階段が心配になり、売ることを決意する。
不動産屋である姪のリリー(シンシア・ニクソン)に仲介を依頼し、内覧会も始まったが、どうもしっくりこない二人だった。
長年住み慣れた家を売ることを決意した老夫婦の物語です。いざ売るとなると、粗野でずかずかと自宅に入ってくる内覧会の客たちに辟易し、一方で自分達も次に自分の住む家を物色し始める矛盾に気づいていきます。
まだ黒人差別が残る時代に、人種を超えて結婚した二人の苦労話がところどころに挿入された人間ドラマです。
ワタシもかつて、子供時代を過ごした家を売ったことがあります。家は無事に売れましたが、次の買い手は早々に家を取り壊し、新しい家を建ててしまいました。
気づくと今の家も前の家と住んだ年数に追いつきつつあります。