2008年11本目、映画日記112本目
映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(原題"Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events"), 2004年)」を観ました。
裕福なボードレール家の3人の子供達。何不自由なく育った彼らだが、ある日突然不幸な火事によって屋敷が焼け、両親は死亡。
孤児になった彼らを引き取ったのは遠縁のオラフ伯爵。だがオラフ伯爵が狙っていたのは子供達の遺産で、子供達をこき使い、しまいには殺して財産を横取りしようと画策。子供達は機転を利かせて窮地を切り抜ける。
ジム・キャリーがオラフ伯爵を怪演。この人のやりすぎの演技はホント面白い。
長女エミリー・ブラウニングと長男ライアン・エイケンも全編を通していい演技をしてました。次女のサニー役は双子を使っていたみたい。赤ちゃんですが場面に合わせて微妙な表情をするのは監督のなせる技か。
親類のジョセフィーヌおばさんはメリル・ストリープ。先日「プラダを着た悪魔」を観たばかりでした。
気づかなかったけど、作者レモニー・スニケットの声はジュード・ロウ。
原題の"unfortunate"は”不幸せ”の意味ですが、対語の"fortunate"(幸せ)とオラフ伯爵が狙う"fortune"(財産)を掛けているところがニクい。
小気味よく進む場面構成と俳優の演技、カメラワークが良かった。楽しい映画でした。
映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(原題"Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events"), 2004年)」を観ました。
裕福なボードレール家の3人の子供達。何不自由なく育った彼らだが、ある日突然不幸な火事によって屋敷が焼け、両親は死亡。
孤児になった彼らを引き取ったのは遠縁のオラフ伯爵。だがオラフ伯爵が狙っていたのは子供達の遺産で、子供達をこき使い、しまいには殺して財産を横取りしようと画策。子供達は機転を利かせて窮地を切り抜ける。
ジム・キャリーがオラフ伯爵を怪演。この人のやりすぎの演技はホント面白い。
長女エミリー・ブラウニングと長男ライアン・エイケンも全編を通していい演技をしてました。次女のサニー役は双子を使っていたみたい。赤ちゃんですが場面に合わせて微妙な表情をするのは監督のなせる技か。
親類のジョセフィーヌおばさんはメリル・ストリープ。先日「プラダを着た悪魔」を観たばかりでした。
気づかなかったけど、作者レモニー・スニケットの声はジュード・ロウ。
原題の"unfortunate"は”不幸せ”の意味ですが、対語の"fortunate"(幸せ)とオラフ伯爵が狙う"fortune"(財産)を掛けているところがニクい。
小気味よく進む場面構成と俳優の演技、カメラワークが良かった。楽しい映画でした。