世界遺産大峯奥駆道を歩く その2

世界文化遺産大峯奥駆道を歩いた記録です。

五番関から山上ヶ岳経由伯母谷覗き往復 2009年4月23日

2009-05-19 23:48:55 | 大峯奥駆道を歩く

世界遺産大峯奥駆道を、「五番関」から「山上ヶ岳」を経て「阿弥陀が森」まで歩き、そこから奥駆をそれて伯母谷覗きまで行ってきました。もちろん「伯母谷覗き」からは来た道を戻り、五番関駐車場まで引き返して歩きました。

前日の天気予報では、大阪、奈良は「晴れ、最高気温22度」の予想でしたが、結果的には見事にはずれ、奥駆は時折冷たい雨が降り、真冬のような寒風と流れる雲の中を歩いてきました。

歩行時間 9時間15分でした。 (奥駆案内書では10時間弱のコースです)

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今回歩いた地図です。前回と違い、今回は歩き通せました。

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五番関トンネル手前の駐車場では、山桜が満開でした。

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奥駆に出ると、雲がかかり、凄く寒い。前回3月19日の同じ場所ー鍋冠行者堂ーの写真(このブログの前々ページです。)では雪が沢山残っていましたが今回は雪は消えてしまっていました。

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前回この「鞍掛け岩」でアイスフォールに阻まれて引き返したのですが、氷が消えれば単なる、普通の岩場です。難なくやり過ごしました。

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洞辻茶屋(浄心門)のお不動さんも雲の中です。

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山上ヶ岳山頂の大峯山寺境内も前回の積雪は消えていましたが、今日はお寺も境内も雲の中です。

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大峯山寺の戸開式は5月6日と書いてありました。まだとびらは硬く閉ざされています。

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山上ヶ岳を過ぎると、やがて奥駆道の所々に残雪が現れ始めました。

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北斜面(伯母谷側)には雪渓があちこちにあります。

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歩いて気持ちのいい、世界遺産「大峯奥駆道」です。自然の森の尾根路だから、気分がいいのでしょう。

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暫く歩くと小篠宿です。行者堂、不動立像、避難山小屋、水場があります。

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小篠宿避難山小屋です。帰りにここで休憩させてもらいました。

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阿弥陀が森です。女人結界門があります。大普賢岳側から歩いてくると、ここから山上ヶ岳へは女性は入れませんと書いてあります。

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阿弥陀が森で奥駆と別れて、柏木集落の方向ー伯母谷へ向かって歩きます。

20分ほどで「伯母谷覗き」というビューポイントに着きます。この岩場からは目の前に大普賢岳(1.780m)がそびえていて、眼下には伯母谷が見下ろせます。

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遠くには、大普賢岳登山のベース「和佐又ヒュッテ」の青い屋根が見えています。

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休憩のあと、阿弥陀が森へ引き返す途中で振り返ると、「伯母谷覗き」の岩場が見えていました。

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帰路再び雲が流れてきました。目の前は山上ヶ岳です。

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スタート時間 6時に五番関へ登り出す。

帰着時間   15時30分に五番関トンネル南側駐車場に帰着

歩行時間   9時間30分(約30分の休憩時間を含む)

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1 コメント

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今回はポートレートも入って楽しく拝見。 (宇佐見)
2009-07-21 03:51:13
今回はポートレートも入って楽しく拝見。
修験僧の雰囲気がありますね。

一昨日から腰痛でダウン。明日の空手の練習ができるかしら?

奥掛けを充分楽しませてもらいました。
これからも気をつけて楽しんでください。
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