「興凱湖の旅」のお話。(その2) 「興凱湖 = 中国読み(しんかいほー)」は、黒龍江省密山市の東南約40キロの「中国」と「ロシア」の国境上に位置している。その3分の1が中国領、3分の2がロシア領となっている。 古代の火山爆発の後、陥没した場所に水がたまって形成された湖で、黒龍江省最大の淡水湖である。私の見た印象では「湖」というより、広い水平線を見ていると、正に「海」に見える。ここは空気がきれいで、空も青い。
中華料理でよく出される大きな「白い魚」は、「白魚 = 中国読み(ばいゆう)」といわれ、この湖でたくさん獲れる。特に大きな「白魚」は50cmを超え、「大白魚 = 中国読み(だあばいゆう)」と呼ばれている。この湖に生息している「海老」を餌にしているため、特別おいしいという。宿泊したホテルでこの「魚料理」を毎日、堪能した。
「興凱湖」には(1)白魚のほか(2)鯰魚(なまず)(3)麻蓮(4)鯉魚(こい)(5)鲫魚(ふな)(6)虾(えび)などが生息している。白魚は「興凱湖」の湖畔にある売店で焼いてもらうと、1匹、30cmクラスで20元(日本円で約250円)。干した海老は、1袋15元(日本円で約188円)で売られていた。「興凱湖 」は現在、夏の真っ盛りで、長い砂浜には海水浴客が訪れていた。
「興凱湖」をバックに、私達を招待してくれた黒龍江省鶏西市人民政府の幹部職員
「興凱湖」湖畔の売店で売られている「魚」「干海老」
「興凱湖」湖畔の売店で売られている「干海老」
「興凱湖」海水浴客
「興凱湖」をバックに記念写真を撮る筆者
「興凱湖」湖畔にある「焼き魚」の売店
「興凱湖」売店の中
「興凱湖」魚を炭火で焼いているところ
「興凱湖」で有名な白魚
「興凱湖」湖水浴場
「興凱湖」宿泊所の入口
「興凱湖」宿泊したホテル
「興凱湖」宿泊所の案内看板
「興凱湖」宿泊所の食堂で、房さんのご家族と記念写真
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