元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.430  「興凱湖の旅」のお話。(その2)

2011年07月11日 | 日記

「興凱湖の旅」のお話。(その2) 「興凱湖 = 中国読み(しんかいほー)」は、黒龍江省密山市の東南約40キロの「中国」と「ロシア」の国境上に位置している。その3分の1が中国領、3分の2がロシア領となっている。 古代の火山爆発の後、陥没した場所に水がたまって形成された湖で、黒龍江省最大の淡水湖である。私の見た印象では「湖」というより、広い水平線を見ていると、正に「海」に見える。ここは空気がきれいで、空も青い。

中華料理でよく出される大きな「白い魚」は、「白魚 = 中国読み(ばいゆう)」といわれ、この湖でたくさん獲れる。特に大きな「白魚」は50cmを超え、「大白魚 = 中国読み(だあばいゆう)」と呼ばれている。この湖に生息している「海老」を餌にしているため、特別おいしいという。宿泊したホテルでこの「魚料理」を毎日、堪能した。 

「興凱湖」には(1)白魚のほか(2)鯰魚(なまず)(3)麻蓮(4)鯉魚(こい)(5魚(ふな)(6(えび)などが生息している。白魚は「興凱湖」の湖畔にある売店で焼いてもらうと、1匹、30cmクラスで20元(日本円で約250円)。干した海老は、115元(日本円で約188円)で売られていた。「興凱湖 」は現在、夏の真っ盛りで、長い砂浜には海水浴客が訪れていた。

「興凱湖」をバックに、私達を招待してくれた黒龍江省鶏西市人民政府の幹部職員

「興凱湖」湖畔の売店で売られている「魚」「干海老」

「興凱湖」湖畔の売店で売られている「干海老」


「興凱湖」海水浴客

「興凱湖」をバックに記念写真を撮る筆者

「興凱湖」湖畔にある「焼き魚」の売店

「興凱湖」売店の中

「興凱湖」魚を炭火で焼いているところ

「興凱湖」で有名な白魚

「興凱湖」湖水浴場

「興凱湖」宿泊所の入口

「興凱湖」宿泊したホテル

「興凱湖」宿泊所の案内看板

「興凱湖」宿泊所の食堂で、房さんのご家族と記念写真



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