元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.922  「日和山展望台」のお話。

2012年11月11日 | 日記

「日和山展望台」のお話。      「日和山展望台」は、新潟市の中心街、古町十字路から20分ほど歩いた“寄居浜”にある。この「日和山展望台」のこれまでの歴史を簡単に説明したい。「日和山」には、船の航行の安全のために水先案内人が海路や天候を監視する≪物見櫓≫があり、当初は住吉神社が鎮座する東堀通13番町の高台にあった(旧日和山)。

旧日和山の≪物見櫓≫が1880年(明治13年)に焼失したため、“寄居浜”海岸に新たに≪物見櫓≫が建てられた(新日和山)。その後、日本海の荒波により海岸の浸食が進んだため、1936年(昭和11年)に、300mほど後退した現在地に「日和山展望台」が建てられたという。さらに老朽化により、1977年(昭和52年)に建て替えられた2代目の建造物が、現在の「日和山展望台」である。

高さ9mの「日和山展望台」からは、日本海がすぐ足元に見える。晴れた日は、水平線上に「佐渡島」や、更に遠くの「粟島」も見える。綺麗な日本海に沈む≪夕陽≫を見る展望台としては、申し分のない場所だ。この展望台からは意外と新潟市中心街の景色も望むことができる。「NEXT21ビル」や「朱鷺メッセ」など、新潟を代表する高層ビルなども一望できる場所でもある。


「日和山展望台」

高さ9mの「日和山展望台」

遊歩道の正面に見えるのが「日和山展望台」

「日和山展望台」

「日和山展望台」から新潟市街地を望む。  三角形の屋根の「NEXT21ビル」が見える。

「日和山展望台」から新潟市街地を望む。   正面奥に「朱鷺メッセ」の高層ビルが薄っすらと見える。

「日和山展望台」から日本海と海岸線を望む。

「日和山展望台」から日本海と、防波堤工事中の海岸線を望む。

「日和山展望台」から日本海と、防波堤工事中の海岸線を望む。

「日和山展望台」

「日和山展望台」

「日和山展望台」



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