室戸ジオパーク・
この辺ではじめて営業をはじめたという宿に泊まりました。受付には80代くらいの女性です。部屋は2階でテッシュやゴミ入れ等もないので借りに行きました。食事は良かったですが朝は浴室しかお湯は出ません。お会いした従業員は2人どちらも年配の方なので何故かこちらが気を使ってしまいます。
室戸岬は巨大地震による大地の隆起と海面の高さの変化により発達した階段上の海成段丘の様子を見ることができるということです。
2日目は観光案内所でガイドと待ち合わせてよく整備されている遊歩道の深海ゾーンと亜熱帯植物ゾーンを歩きます。
太平洋を渡るというアサギアゲハの幼虫が葉を食べている先には赤穂の木の根が岩にからみついています。大きなビシャゴ岩のてっぺんにはトビがジイっと止まっていますがつり餌に集まる魚を上から狙っているそうです。
午後は誰も通らないお遍路道を30分ちょっと心細さを感じながら室戸岬灯台まで登りましたが無人なので柵の外から灯台を見るだけでした。
灯台、半島、子授け石等故郷に共通したものがある1日でした。