田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

151205和食の普及とは?

2015年12月05日 10時50分05秒 | ブラジルと私(ブラジルをかじる)

151103 日伯和食研究会について、メッセージ

私は昔からブラジルにご縁をいただき2007年には岩崎 透様(ブラジル東山農場主・・三菱創家の岩崎家の所有)と携えて、志の高い産業人、研究者、コンサルタントを仲間にして日伯の農業交流と和食など日本文化の紹介を行う会(山代ブラジル会)を作り、農業、食品、流通、文化交流などの仕事をしてまいりました。時あたかも、日本政府は世界に日本食を拡げるために動きを始めています。前置きが長くなりましたが、山代ブラジル会の中に「和食チーム」を作り、ブラジルで伸びることが期待される商品を調べることにしました。これには日本各地の食文化や調理の基本形式をブラジルに好まれる形にして、文化的な要素を保って現地で流通する形を考えます。また逆に、ブラジルの食材を使って日本の食文化に合い、ライフスタイルの変化に応じて進化している流通に合う商品作りの工夫をすることも仕事であります。ブラジルには、生鮮食品、加工食品、惣菜、お菓子、飲料などあらゆる分野で日本文化を表し、特に健康のメッセージを強く秘めたものを検討対象にします。これには品物だけではなく技術とか人物紹介とか、マーケット情報も相互に大量に集めなければならないでしょう。取り組む切り口は無限にありますが、ブラジルに伝えたい、直接話したい、ブラジルの状況を知りたい、仕事を作りたい・・何でもかまいませんが、どんな商品も最初は小規模で手づくりです。皆様と熱い議論をし何かを生み出したいと思います。

1.日時:2015年12月18日(金)18:30-21:00

2.会場:中央区京橋区民会館1号室 (中央区京橋2-6-7:tel;03-3561-6340)

今回は在日ブラジル人のビジネスのサポートをされていますABCジャパンの橋本秀吉氏(同氏も日系人)が三世の若い皆様と組んでブラジル食材を日本人向けに販売する協議会を発足しました。この報告もいたします。皆様のご支援・ご指導よろしくお願いいたします。

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