田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

180809 朝の散歩 昼の散歩(148)・・・夏が来れば思い出す?

2018年08月10日 09時08分01秒 | 日本の未来像(future
今年は、トマトフェスタを断念した。13年も続けてきたのに残念である。暑すぎる夏、庭のトマトも息絶え絶えである。今年の夏、全国各地を容赦なく襲う洪水と酷暑。マスコミは「(命が)危険な夏」と報道し、区役所のスピーカー音声が幾度となく、光化学スモッグと高温注意の警報を鳴らす。「昼間の外出はやめて」「プールも怖いからやめて」、あろうことか「朝の散歩も控えて」と家族。かくして、エアコンを付けた部屋に閉じこもりの毎日。やむなくテレビを付けると、災害とボクシング連盟の騒動ばかり。どうも今年の夏は今のところ美しさがない。  そんなこんなで、毎年の夏に思い起こす核のない世界への祈りと広島・長崎のニュースが私の中でぼやけてしまった。日本は、国連主導の核兵器禁止条約に背を向け、核兵器のおかげで国が安全だいう核の傘論、アメリカの6500発の核兵器が日本の平和に欠かせないという奇怪な論理が幅を利かしている。これが私に取ってもっとも暑苦しい現実なのだが。 . . . 本文を読む