今日のように天気が良ければ、朝5時半から約1時間半、多摩川岸をぶらつく。けれどいつものようにだらだら歩きだ。丸子橋を渡り多摩川右岸に出て、河川敷の中のいろいろなコースをぶらつく。帰りはガス橋を渡り大田区の多摩川左岸に出、体操に加わって丸子橋に。その後で六郷用水をたどり帰宅する。時折、ザリガニに手を出してつまみ上げる。(写真)一周すると5㎞強となるが、毎朝時間を潰しているだけのような散歩ともいえる。(写真は丸子橋とが図橋の間の散歩道)
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なぜ、水がきれいになるの?
バイファンについて、FB上で幾つも質問がありました。私は開発者ではありませんので「思う」の範囲でお話をします。
発案者から教えていただいたことは、目からうろこということが幾つかある。長さわずか2メートルの3本の櫂を回す水車のような造作(お椀の舟に箸の櫂の一寸法師のようです)で昼夜兼行自動運転で40Wの電力を与え、虫が這うぐらいの速度(聞くと20秒で1周)の渦を作る。この水面に広がる流れを作ると、水底に溜まっている水が動き始め、上昇を開始する。この場合底面を這うように層流が流れ、全体のローテーション効果で酸素が供給される。つまり1メートルの厚さのヘドロに溜まっているCODが酸化されて減っていく。水底に滞留し、蒸し暑い夏には嫌気性発酵してスカム(悪臭物質)を浮上させるしつこいCODを自然の値に戻そうというわけ。 . . . 本文を読む
今日は丸子橋からガス橋へ、その足で川崎駅へ。天気が良いので鼻歌交じりに11キロを歩いた。今日は、大田区南六郷、横浜市鶴見にあるS工作所の「水処理機械」)の実験開始に立ち会った。これからアオコが繁茂し、悪臭も出てくる季節、この小さな巨人の活躍を願っている。 . . . 本文を読む
環境とは、生物から見た場合、基本的生存権のようなもの。
人間から見たら、生活と同義語。
生活の基本条件は、健康、美、持続性。
「現場主義と環境諸科学の活用による生活革命、産業革命を地域ごとに起こしていく」ことは、これまで築かれた文明の諸利便を活用しつつも、自然エネルギーに回帰する産業と生活を作ることに他ならない。
従って、環境を論ずるには、健康、美、持続性を評価軸として扱う。
この3要素に否定的な作用を及ぼしているのは、おそらく産業革命以後。
地球環境は化石燃料により生命物質の循環、保存のシステム、すなわち生態系が撹乱され、回復困難に近いレベルまで損傷している。
一方、発展した経済とそのグローバル化は地球環境の劣化によって内部瓦解の危機にある。
それは人間の生活スタイルが、生命を攻撃する要因を内部化していることを意味している。 . . . 本文を読む