120510 落雷、降雹、竜巻、黒雲、積乱雲、爆弾低気圧

ここでやはり触れておかねばならないことは、原発問題だ。海岸に立地する54基の原発が、地震/津波に堪えられないことは今回実証すみだが、その他の災害、この度のような竜巻とか火山爆発、地滑りなどに、もしかして戦争になった場合のロケット攻撃にもどこまで堪えられるのか、検討されているのかしら。まさか想定外ではあるまいな。さらにあまり触れられないようだが、アメリカの原子力空母とか潜水艦が当たり前のように寄港・停泊していることである。これらは、動き回る原子炉であり、目的が戦争だから、原発ほど多重防護されているわけではなかろう。また国の原子力安全委員会がチェックできないだろう。その危険性については 軍事機密の壁に遮られて、誰も触れてはならず、国民には「知らしむべからず」となっているような気がする。これをどうするのか、今後重大な争点となるに違いないが、今の政治家は事故の危険性を知りつつも言い出すのが恐ろしくて口にチャックだろう。