“経済って?”
・・わかったようでわからない、経済って?
まあちゃん(大学生、20歳)「おじいちゃん、私、大学で経済学を学ぶわ」
おじいちゃん「ほう、経済学をね、その動機は?」
まあちゃん「授業料が上がる、消費税も上がるでしょ?バイトが忙しく、卒業後も奨学金の返済と・・だから経済って何かなと思って」
おじいちゃん「まあちゃんのためにご両親は相当無理して学資保険に入っているよ」
まあちゃん「経済学はお金儲けに役立つの?」 . . . 本文を読む
食べること(その3)・・お袋の味
父「母のことをお袋というのを知っている?」
あきら(18歳)「小料理屋なんか、お袋の味とか」
父「いまはお袋(母親)の味じゃなく袋(包装)の中の味になっているかもね(笑)」 . . . 本文を読む
食まあちゃん(20歳)「おじいちゃん教えてほしいのだけれどバランスの取れた食事って何?」
おじいちゃん「それは子どもを育てる上で一番大切な心得だね。まあちゃんはいずれ家族の健康の守り手になるだろうから勉強しよう」
父「オレは仕事の関係で外食が多くバランスが悪いかもな」
おじいちゃん「考えるヒントを出そうか。それはね、歯にまつわることよ」
まあちゃん「あっ、歯が悪いと健康が守れない」べること(その2)・・・歯と食事 . . . 本文を読む
食べること(その1)・・お酒を飲む理由
父「大介、人の生活に必要なものは何だろう?」
大介(15歳)「それは衣食住だよ」
父「そうだね、食う、着る、安心して住めることだね。でも人間は他の動物と違うね?」
大介「確かに。人間は特別だ。大昔は食べ物を得るのに大変だったのでしょ?」
おじいちゃん「昔は、食べものを得るのに野山を走り回っていた、それも集団でね」 . . . 本文を読む
いますか神様って? あきら(16歳)「神って存在していますか?」
おじいちゃん「神の存在というのはね、自然科学が扱うもんじゃないの。人間の心の問題だよ」
あきら「どこにもいませんか?」
おじいちゃん「宇宙を探しても、お月さんを探してもそんなものはいないの」
母「おじいちゃんの神はこの世にいないの?」
おじいちゃん「この世にはいない。でも神は1人ひとりの心の中にいる。おじいちゃんの心にも神は住んでいるよ。そう思っておじいちゃんは26歳の時キリスト教の洗礼を受けたよ」 . . . 本文を読む
人類の歴史は0.2秒 まあちゃん「お父さん、人間が文字を使ったのはいつ頃?」
父「うん、多分今から8000年前じゃないかな」
まあちゃん「じゃ縄文時代ね。先生は人類がお米や野菜を作り始めたのは一万年前だって」 . . . 本文を読む
まあちゃんと父との対話
まあちゃん(20歳)「ねえ、お父さん、教科書で見たわ。“西郷提灯”って何?」
父「鹿児島ではね夜道を西郷隆盛だけが提灯を持 って歩くことを“西郷提灯”というんだ、
暗い夜道だから誰も恐いのだ、でも西郷さんは自信と勇気を持って堂々と歩く。そうすると多くの人はそれにぶら下がりついて行く。それを風刺して“西郷提灯”と言っているのだよ」
まあちゃん「誰も自分の提灯を持たないのね」
西郷提灯とは何? . . . 本文を読む
平和憲法は知性の花束
おじいちゃんは平和憲法を台無しにしそうな気配があるのをとても心配しています。いい年(80歳)ですがチコちゃんにも教えてもらい、一市民として何ができるかを考え、皆様にもお問いかけをしたいと思います。人が働くのは、家族という器。地域社会という器の中で子ども達を育て未来を準備するためです。病気は手厚く手当てされ、食べることや寝ることに苦労がなく、好きなことを自由にできる、友達が沢山いて、そして好きな人と結ばれて子や孫に囲まれる、子どもと年寄りの福祉が充実している、それがこれからの若い人達の当たり前の未来であってほしい。 . . . 本文を読む
おじいちゃんは多摩川が好きで毎朝岸辺を散歩しています。
冬の朝、丸子橋の上に掛かる飴色の満月に驚き、ガス橋方面に向かう左上空に明けの明星が輝き、右には丹沢を背に冠雪した富士山を見ます。背景に渡り鳥、時にかもめが群舞しているのを見ます。この風景は1万年も変わらないこの地の姿だと感動しています。 . . . 本文を読む