師走だぞ

息殺し時間の速度命で計る


「SFよりSMってか、」

　来ましたか、来ましたよ、平成30年のアンカー12月が。平成もおわるのだ。はじまれば、おわる。すべてそういうことになっている。神の掟、そうかもしれないな。
　１年という単位でなにかをするというのは、そろそろ無理が出てきたかもしれません。だって、早過ぎるのだから。いろんなツールがスピードアップしたので、問題ないという人もいるだろけれど、人間自体がそもそも急には変化しないからなぁ。
　ファックスがメールになったじゃないか、リニアモーターカーが走るじゃないか、ネットがつながれば迅速に処理できるじゃないか･･･ごもっともです。しかし、考えること、人間の動き、心拍数などなど、変化しないものもあるし、それらも時間で動いている。





　まわりのスピードに肉体と精神がついていけず、人間崩壊となって地球にはAIしか存在しなくなるなんてことになるかもよ（SFの世界か）。SFよりSMの世界のほうがうつくしいような気がするけど（なんのこっちゃ）、いや、「SF的SM」なんていうのも出てくるかもしれない、AIにインプットすれば可能だ（すでに存在するのか？）。
　アホなことはこれくらいにして、1年をせめて４６５日にしてほしいと願う。宇宙の法則は棚に上げて、政府が法案をつくってくれないかな。「１年４６５日案」、現状のインチキ法案よりもまっとうだと思うし、望んでいる人もいるんじゃないの。
　そんな妄想とつねに語り合いながら、ワタクシは暮らしております。ビュンビュンと過ぎていく時間を横目で睨みながら、「オレは２年にひとつしか歳をとらないぞ！」と、神さまに言い続けているのである。これこそが人類の進化である、どうでしょう、神さま。


「うちdeごはん」


オージービーフが好きである。
赤身が好きである。
イオンに行かなきゃ買えないのである。
イオン、だーいすき。







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