散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
ふさがないで暮らす
休日の泡の向こうにサザエさん
7月29日(日)
台風の影響は、ミニミニ菜園の野菜たちが混乱状態になっていたことと、物干し台が倒れていたこと、あとは家の周りに置いてあった物があっちへ、こっちへ、移動したくらいだった。
しかし、夜中の雨と風の音には、底知れぬ怖さがあった。人間の動物としての本能が危機を感じるからなのか、いつもと違う部分が振動したように感じた。
「感じるアンテナ」をしっかりともっていたいな。いまは、音も視界も匂いも、ぜーんぶ、ふさいでしまう傾向にあるから(イヤホンで音楽を聴き、スマホに視線を奪われ、消臭を求める)、かなりやっかいな状況ではないのかなと、お節介な心配をしてしまう。
「ふさがないで、暮らす」、それがワタクシのモットーとなっている。気をつけないと、雑音のなかに危機信号が混ざっているのだよ(無意識で危険音を察知して、トラブルから逃れた消防士さんの話を随分前にテレビで取り上げていた)。
話はそれるけれど、AIは人間のかわりとして進化するだけではなく、人間を管理・監視するために進化していく」ということを、なにかで読んだ。なるほどと、納得した。それもどこかで、「ふさいで生きる」ことにつながっているのではないか。
そうなると、人間同士の信頼関係も崩れていく可能性があるよね。そもそも「信頼」ということ自体が消滅していくかも。もしかしたら未来は、現代の人たちが生きられない世界を目指している・・・リアルにうなずくのであった。
わが身がこの世に存在している間は、しっかり生身の人間として生きていこう。肌と肌のふれあい、気持ちと気持ちの抱擁、を、大事にしたいと思う。
そういうことも踏まえて、夏休み計画を!(いきなりだな)。テーマは、もちろん「たのしんで、よろこぶ」であります。
「ウチメシ」
簡単に鰹だしをとり、
鯖缶をつかってにゅうめんをこしらえた。
・・・・・・・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )