今朝の信州は気温が5度、清々しい春の陽気でしたが
一昨日から、また膝の痛みがぶり返して、walkingはお
休みでした。
一昨日、めったにしない正座で足を痺れさせて立つに
立てないくらいの痺れ以降、歩行にも違和感を感じて
昨日も様子を見ましたが、今日は近くの温泉にでも行
ってみてからお医者様に行くか行かないか??の判断を
しようと思います。
今日は4月1日、エイプリルフールとか言われますが
日本では、新学年の年度始めの日。毎年4月1日から翌
年の3月31日を「年度」として括っていますが、その昔
の日本では、特にこの入学の時期は定められておらず、
年中入学可となっているのが普通でした。
1886(明治19)年10月に、高等師範学校が学年暦を4月
1日からと定め、1888(明治21)年から全国一斉にこれ
にならうようになりました。
4月1日生まれの人は、前年度の3月生まれの人と一緒
に入学することになります。これは、学校教育法で保
護者は、子女の満六歳に達した日の翌日以後における
最初の学年の初から(中略)就学させる義務を負う。と
規定しているためです。「年齢計算ニ関スル法律」では
年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算スとし、「民法」第143条
では年を単位として期間を定めた場合には、起算日の
応当日の前日に期間が満了することとしています。
つまり、4月1日に生まれた人は、その6年後の3月31日
をもって五歳の期間が満了することになり、その翌日
の4月1日に始まる学年から小学校に入学するわけです。
そしてお役所はじめ各団体や多くの企業も本日が、新
会計年度4月1日から翌年の3月31日を「年度」として
括っています。江戸時代までは、暦年とは別の「年度」
というものはなく、1月から12月までで会計を行って
いました。しかし、明治維新の後、政府の財政が苦し
く、暦年と合わせることができなくなって「年度」が
作られました。その為、当初は年度の始期が頻繁に変
えられていました。1886(明治19)年になって、現在の
4月から翌年3月までとなりました。なのでこの四月一
日は役所も人事刷新、学校も新年度で先生などの人事
刷新の日でもあります。