日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州の景気は、世間並ではない・・

2024年04月05日 09時13分54秒 | Weblog
今朝の信州の気温は6度、曇り空です。今日の気象台
の天気予報では雨が降ったり止んだりのはっきりしな
い天気予報です。
先日日本銀行松本支店が全国企業短期経済観測調査の
長野県内分について発表していますが、それについて
日銀の短観は、大企業の製造業の景気判断を示す指数
は、一部の自動車メーカーが出荷を停止した影響など
で4期ぶりに悪化しました。一方、大企業の非製造業の
指数は好調なインバウンド需要などを背景に8期連続で
改善し、1991年以来の高い水準となりました。
今回の調査は3月下旬までの1か月間行われ、大企業の
製造業の指数はプラス11ポイントと、前回の去年12月
の調査を2ポイント下回り、4期ぶりに悪化しました。
これはダイハツが国の認証取得をめぐる不正から車の
出荷を停止した影響で「自動車」をはじめ、「鉄鋼」や
「非鉄金属」などの業種で景気判断が悪化したことが
主な要因です。
一方、大企業の非製造業の指数は好調なインバウンド
需要などを背景にプラス34ポイントと、前回調査を2
ポイント上回って8期連続で改善し、1991年8月調査
以来の高い水準となりました。
今回の調査では、算出し直した12月調査の指数と比較
して「改善」か「悪化」かを判断しているということ
です、中小企業の人手不足感 “最も強く”なっています
今回の日銀の短観は、調査対象となった9100社余りの
うち、中小企業が最も多い4700社余りとなっています。
日本経済が着実な回復を続け、賃金と物価の好循環を
実現するためにカギを握るのが中小企業です。
信州はそのほとんどが中小企業なのでこの半年間連続
の業況は悪いままです。そこへこの春の春闘で大幅な
賃上げ、中小企業でも5%は当たり前の今年度、そし
てこれから予定されている金利上昇、そして人手不足
からの生産性の低下、なんとも不安なこの先です。
政府にも、日銀にも 経済を理解し見通せる人が要職
に居ないんですよね~

信州ではまだソメイヨシノは咲いてませんが、今一番
の見ごろは、梅の花・・私の本家の梅の樹も満開です
が、梅漬け用なので花かごちゃごちゃ絵にもなりません
隣り町の神社のの梅を新聞から・・・

コメント (4)
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