今朝の信州塩尻は、気温14度で昨夜からの雨が降り
続いています。予報では午前中は雨のようです。
この雨で、近所の桜は花を散らしたことでしょう。
今日も宮崎正博先生のマガジンをお借りして中国から
の留学生問題を考えてみたい。中国人留学生は東大へ
3,396人、早稲田に3,220人、そのうち中国人留学生の
2,904名が授業料免除、生活費支給。との現実に、唖然
改めて、戦後の今日までの日中関係とは何だったのか？
日本の善意は骨の瑞まで中国にしゃぶられた。贖罪
意識という「かれら」が日本人に植え込んだ心の病が
そうさせた。精神が操られてしまったといえまいか。
戦後八十年、日本は国家百年の大計を忘れた。外国の
パワー増長に骨身を削って、肝腎の日本は痩身、栄養
失調、活力を喪失した。
田中角栄が訪中して日中が国交を回復して以来、日本
の底なしの善意は徹底的にシナに利用され、経済支援
技術協力の結果は中国を軍事大国に押し上げることに
費やされた。すべてが悪用されてきた。
国益を考え、国家百年の計を思慮すれば中国に何をな
すべきであり、何をなしてはいけないかの判断はでき
るはず。だが、田中角栄のような利権政治家には土木
事業の発想しかなかった。ものごとを深く考えない人
が、ものごとを戦略的に考える人のところへいくのを
「飛んで火に入る夏の虫」という。結果的に田中角栄
は売国的行為に突っ走った。
第一に賠償代わりに中国に供与した貴重な国民の血税
がある。中国への無償援助である。日本の対中支援額
は、有償資金協力（円借款）が約3兆3165億円、無償
資金協力も累積で同額。技術協力が約1858億円である。
第二に所謂「残留孤児」の引き取りは、同胞救済、人権
という立場から言えば良かったが、偽造書類によって
「育ての親」とか「親戚」を名乗るシナ人が凡そ数万人
ぞろぞろと付録のように日本に移住してきた。この詐欺
集団は日本語を習得する意思を持たず、かれらの八割
が生活保護支給を申請した。
くわえて里親、保障人の志願者まであらわれ、善意の
日本人第三者が生活費の面倒までみた。
満州からの新移民二世らは不良グループを結成して、
殺人強盗を含む数々の狼藉を働いた。2022年８月時点
で日本に永住帰国した残留孤児20,911人、その親族を
名乗る中国人は数万人、なかには「親戚」を名乗って
91名が一挙に来日した。その後の調査でインチキ親戚
を強制送還もしたが・・
2023年８月時点でまだ中国に残留する、日本人孤児は
2,818人と見積もられている
第三に中国人留学生や研修生を受け入れた途端、イン
チキ学生が夥しく日本社会に流入し、凶悪犯罪こそ減
ったが、オレオレ詐欺が激増した。山形の日本語学校
では入学生の殆どが登校せず、日本国内に雲隠れした。
現在、日本にいる海外からの留学生は24万２千人、こ
のうちの11万４千名が中国人である。
日本人学生はローンに追われアルバイトに汗を流すが、
中国人留学生は授業料免除、生活費支給組が三千名。
最も多いとされたのは早稲田大学。海外からの留学生
のうち中国人は3,220名。ところが直近のデータでは
東大が早稲田を抜いた。東京大學が受け入れた5,404名
の外国人のうち、3,396名が中国人、京都大学が1,674人
となった。
問題は日本政府が中国人留学生のうち、実に2,904名の
授業料免除、生活費支給という特典を付与している事
この恩敬に浴したかれらが反日活動家になるのだから、
廃止あるいは制限しろという国民の声があがって当然。
第四に企業研修生をみると、日本に４１万人をこえる
海外からの研修生がいるが、ベトナムが５２％、つい
でに中国人が二割の８万人だ。給与は日本人と変わら
ない。15万円から20万円が支給され、全寮制で食事支
給という厚遇もある。
戦後の贖罪意識という我々日本人の心の隙を突いて、
中国は、日本からの底なしの善意を今でもむしゃぶり
尽くしている、この厚遇は、戦争を知らない我々世代
から、子供や孫の代まで続くのだろうか・・どこの誰
にこの思いをぶつけたらいいのでしょうか。
市役所の枝垂れ桜も終りました。
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