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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州彼岸の入りは雪の朝

2023年03月18日 08時34分16秒 | Weblog
今朝の信州は気温が一度で昨夜から雪が降り続いています
予報は今日も雪が降ったり止んだり雨になるかも??
今日18日はお彼岸の入りとカレンダーに、書かれていて
お彼岸とは、3月の「春分の日」・9月の「秋分の日」を
なか日にした7日間の事のようです。このお彼岸の期間に
先祖のお墓参りを行う習慣がですが・・本来このお彼岸
とはどのようなことなのか?ネット検索してみました。
お彼岸には、各地のお寺で彼岸会という法会が行われます
インドや中国の風習の影響を受けた行事が多い中で、この
お彼岸は日本独自の風習なのだそうです。そして、「彼岸」
という言葉は三途さんずの川の向こうの世界を指します。
つまり、先祖が住む死者の世界のことのようです。春の
お彼岸の中日は春分の日ですが、この日は太陽が真西に
沈むとされています。死者が行く世界の中でも極楽浄土
がある場所は西方とされており、先祖には極楽浄土で暮
らして欲しいという願いから、先祖供養に縁が深い彼岸
とされました。
春分の日は年によって変動するため、それにともなって
春のお彼岸の日程も変化します。ちなみに来年は一日早
くなるようです。春のお彼岸を前に菊の卸値が上がって
東京・大田の花き卸で3月上旬、白や黄色の国産の輪菊の
うち、仲卸や小売店などが求める比較的小さい輪の菊の
卸値は1本80円程度。前年同時期と比べて2割高い。
お彼岸の意味、語源ついて・・その語源は、サンスクリ
ット語(古代インド・アーリア語に属する言語)の
「paramita(パーラミタ)」で、日本における音写語では
「波羅蜜多(はらみた)」で般若心経によく出てきます
日本の仏教では「此岸(しがん)」と「彼岸(ひがん)」
という概念があり、此岸(しがん)とはこちら岸のこと。
欲や煩悩にまみれた世界(この世)で彼岸(ひがん)とは
向こう岸。仏の住むお浄土の世界(悟りの世界、あの世)
この此岸と彼岸の間に流れる川のことを「三途の川」と
呼び、「波羅蜜多(はらみた)」の漢訳は「至彼岸(と
うひがん)=彼岸に至る」になることから、「彼岸」と
いう言葉は「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」
という意味になるとのことです。
難しい話はともかくとして、日本古来の日本だけの慣習
として、今日からの一週間の彼岸を考えてみたい。




















コメント (4)
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