Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

冬の花火

2011-12-14 01:05:26 | 日記 -Japan-
12月10日(土)のこと。

前日に夫がまた上海に戻り、この週末どうしようかと考えていたら、なんとタイミングよく同じマンションのお友達のHちゃんのママからお誘いが
たまたま駅の案内で台場の冬の花火の宣伝を見て、うっぐも「行きたい、行きたい!」と騒いでいたその花火を見に行こうと言うお誘い

ただ、うっぐ、火曜日辺りから久しぶりに発熱、風邪をこじらせていた。
でもどうしてもHちゃんと行きたいと言うので、マスクを着けてならと約束した。

そして当日。
会った途端、マスクをしているのが恥ずかしくなったのか、私の後ろに隠れる。
その後もうっぐが声があまり出ない事もあってあまり話さない二人。

でも徐々にいつもの二人に戻り、いつの間にか仲良く手をつないで歩いていました


すっかり「デート」だよ...


ライトアップされたお台場は久しぶり。


Hちゃんママが事前に花火がばっちり見えるお蕎麦屋さんを予約してくれていて、18時半頃お店に入る。
お店の外には列が出来ていて、予約してくれたHちゃんママに感謝。

お蕎麦、親子丼、アボカドとカマンベールチーズのてんぷらとビールを注文。

外には、レインボーブリッジの下に屋形船が花火を今か今かと待っている。

19時ぴったりにどーーーんと目の前で花火が上がる

食事どころじゃないね~。


たったの10分だったけど、こんな特等席初めて。
てんぷらにビールで本当にいい気分でした♪
Hちゃんママありがとう。

同じマンションだから帰りも楽しかったね。

でもうっぐ、さすがに疲れて帰りはおんぶでした...
病み上がりのデートも大変だったね。


日本のクリスマスを味わったところで明日から(正格には今日から)マドリードに向けて出発です
夫の学校の卒業式に参加する為に。
MBA留学ももうそろそろ終わりに近づいてきました。

マドリードでは、うっぐが会えないと思ってるお友達に逢って、思いっきり公園で遊ばせようと。
そして、ヨーロッパのクリスマスを味わってきます

それでは、行って来ます♪

夏の思い出~再会編

2011-12-14 00:22:00 | 子供のこと
夏の思い出最終編。
最後はうっぐの成長について記録しておきたい。

うっぐは一時帰国中「今日は誰と遊ぶ?」と徐々に記憶が戻って来てるのがみていて分かった。
マドリにいる間は、うっぐが忘れないようにとうっぐのいとこ、ハトコ、お友達との写真を壁にペタペタ貼っていた。


夫の学校の先輩のSちゃん。
Sちゃんママがいなければ、私はマドリで路頭に迷っていたと思います。
出会いに感謝!
Sちゃんもなんとなくうっぐの事覚えてくれてたのかな?

二人で仲良く遊んでました。



同じマンションに住むHちゃん。
保育園帰りに六本木の東京ミッドタウンで待合せ。
夜、光とミスト、音楽のショーがあると言うので夕食を食べがてら六本木に行く。

まずは、庭園内を人口の小川が流れていて足湯になっていたので足を入れてみる。

「気持ちいいね~♪」
そして19時。
いよいよショーが始まる。
なんと最前列に水着に着替えた子供達がいるではないですか?!

「えっ?そんなに濡れるの??」



ちょっと暗いせいもあってHちゃん、ママに抱っこです
保育園でうっぐと同じクラスだったけど、うっぐは4月生まれ、Hちゃんは3月生まれ。
まだまだ可愛いです

ショーに気をとられていたら、うっぐやっぱりビショビショでした。
Hちゃんも着替えて、しばらく夜のミッドタウンの庭園を走り回るHちゃんとうっぐ。

マドリードに行く前はまだ喋ってなかったSちゃんなのに、何の違和感なく遊ぶ子供ってすごいな~。
楽しそうだった~♪



これまた保育園のお友達と会った時。
マンションのプレイルームにお邪魔して扉を開けたら、「うっぐくん!」って走り寄ってくるYちゃん。
Yちゃんは保育園で一番仲良くしていた女の子。
いつも手をつないでいたのに、うっぐ、勢いに押され、私の影に隠れる!
皆が遊具で遊んでいても暫く一人で遊んでいて、Yちゃんは何度かうっぐに声をかけるも、うっぐは目を合わせない...
どういうこと?
ドキドキしながら観察続ける親達...

でもそんな心配もつかの間。
あっという間に打ち解けて4人で仲良く遊んで、これまた楽しい一日になりました。




うっぐと2日違いのお友達の家へお邪魔した時。

Rちゃんは、うっぐの事を「王子」と呼んでくれていてるようで、うっぐとダンスをするのだとこの日を待ち望んでいたそうです。
そんな女心などしるよしもない。
「ほら、カブトムシだよ」とか言ったりして自分が持ってきた本を見せる。
仕方なしに付き合うRちゃん。

その後のレストランごっこが大変だった。
レストランの定員さんとのやりとりなんて久しく見ても聞いてもいなかったから、最初は「???」でした。
でもうっぐなりに頑張ってました。
Rちゃんもうっぐに付き合ってくれてありがとう♪
優しいね。



その後もハトコたちに再会したり、


夫の飲み仲間と遊んだり、

ったくどれが子供でどれが大人か分かりません

大の仲良しのRくんと訳分からない遊びで盛り上がったり。


でも一番一緒にいて自我を出して遊んでるのは、いとこのKくんと一緒の時でしょうか。
約4ヶ月だけど少しだけお兄ちゃんで、性格は多少違うけど、なんとなく息が合うんだろうね。
久しぶりに会った時に笑ったのが、うっぐは、この夏ユニクロで出ていたプラレールのTシャツを着ていて、Kくんが同じユニクロのトミカバージョンを着ていた時。

Kくんのトミカタウンとうっぐのプラレールを上手く併せてよく遊んでました。

本当に毎日毎日楽しんでました!
上海に発つ前の晩、うっぐが私に言った忘れられない一言。

「うっぐにも沢山お友達いたんだね。」

スペインでは、数少なかったけど本当に気の合う友達が出来た。
1年もいなかったのにこれは正に奇跡的な出会い
うっぐの中でもその子達は大事な友達。
だけどもう簡単には逢えないって事を分かってるみたい。
「○○と遊びたい」と言うような事は言わない...


この後、また上海に行って友達のいない生活をしなければならなかったから、このタイミングで確認できた「自分のお友達」がどんなけうっぐの、そして私の支えになってたか...
自信がついて一回り成長したうっぐ

バタバタの中、私達の予定に合わせて逢って下さった皆様、本当にありがとうございました。
感謝、感謝です!