Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

また路面電車に乗りに

2011-05-05 01:27:11 | 子供のこと
今日は、うっぐの大好きなHくんが「うっぐと路面電車に乗りたい」と誘ってくれたのでこんな嬉しい事はない、「喜んで!」ってな感じで再び路面電車に乗りに行きました。
しかし、同じ路線では面白くないからと別の路線にチャレンジ。
路線地図を見るとCasa de Campoの公園のそばを通ってるからきっとずーっと外を走るに違いないと。
遊べる公園もある事を期待して...

10号線のColonia Jardinと言う駅から出ていてEstacion de Aravacaと言う駅まで約30分。
Zone Aを出るので別途1ユーロかかってしまいました。

路面電車の乗り場まで二人ともテンションで、「ほら、二人並んで!」と言うともっとテンションハイな高校生達に圧倒され、二人ともオロオロ...

気を取り直して、一番前に座ろうと思って行ったけど、残念ながら埋まっていて座れず、ちょっとテンション
途中、一番前が空いたから席をうつったけど、どんどん人が乗ってきて前が見れず...
約25分間、のどかな郊外の風景を楽しんで終点に到着。

駅を出るとHくんがアリを見つけて、うっぐに一生懸命説明してくれる。
うっぐは虫が苦手なはずなのにHくんの話なら楽しそうに聞くんだよね~。本当に信頼しきってるんだね~。


このまま折り返して帰るのももったいないので、通りがかりの人に子供が遊べる公園を教えてもらい、行ってみる。
楽しそうな滑り台が1個あるだけだったけど二人で妄想の世界に入って遊ぶ遊ぶ。

暫くすると学校帰りの地元の子供達も来て、最初は「No-!」とか言って一緒には遊べていなかったけど、Hくんがスペイン語が話せるお陰で徐々に一緒に遊ぶように。

きっかけは、「だんご虫」。

Hくんは虫が大好きで、地元の子がだんご虫で遊んでいるのを見て夢中で観察する。
だんご虫を生まれて初めて見たうっぐは、最初は怖がって遠くから見ていたけど、段々輪の中に入っていく。


この子達が帰ってからも暫くだんご虫観察が続く。
うっぐ初めてだんご虫を触る!


日本には沢山いるだんご虫だけど、こっちでは珍しいみたい。
なんたって、乾燥しているから「ジメジメした石の下」がそもそもない。

帰りも路面電車の一番前に乗り大満足の二人でした。


うっぐは、路面電車にも乗れ、こっちの子達と楽しく遊べた上に、初めてだんご虫を見て触って収穫ありありの1日でした。
Hくんが一緒だと遊ぶ場所はどこでもいいみたい。いつでも楽しい♪

長い間公園にいたからHくんは綿毛のせいで目がかゆくて辛そうでした...うっぐも鼻がムズムズ...親達もです...

今日はうっぐの為にありがとう。そして早く治まりますように。
綿毛~お願いだから何処かにいっておくれ~。

そして今日もわが子の為に頑張りました、親達。