Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

思い出のMadridへ 1/5

2011-12-25 01:49:27 | 日記 -Spain-
12月14~20日でこの留学の最後のイベント、マドリードの学校の卒業式に参加する為、再びマドリードへ行って来ました。

12月14日、夫は上海から、私とうっぐは東京からマドリード入り。
美味しいシーフードを思い存分食べ、うっぐをスペインの澄み切った青空の下で思いっきり公園で遊ばせるのが楽しみ

朝早く成田に到着。
私達が始めてスペイン入りした時と同じ航空会社、British AirwaysとIBERIAのコンビ。

するとなんと、チェックインカウンターで私達の便に「Delay」の表示!
前回、マドリードで荷物が3日間届かなかった悪夢を思い出した。
まさか2度は起こらないよね...

スタッフに念を押し荷物に目立つようにと「Fragile」のタグをつけてもらった。
どうかちゃんと届きますように...


ところがそんな努力も空しく...
マドリードのバラハス空港で最後まで待ったけど、荷物は出てきませんでした…
まただよ…

翌日にはホテルに届くからと前にも聞いたセリフに「前もそう言われて3日間来なかったから絶対にお願いね」と強く言っといた。

預けた荷物には、夫が卒業式で着るスーツや、友達に頼まれた子供のクリスマスプレゼントが入ってる...
頼むよー

ロビーで同じ日の昼過ぎに到着していた夫と会い、私達が住んでいた頃は走っていなかったうっぐの大好きなRenfeに乗ってCentroへ。

地下鉄Metroのホームの隣に停まって空港Terminal4とPrincipe Pio(€2.50)を結んでる。

早速乗り、うっぐは嬉しくてたまらない。
荷物が出て来なかった事を一瞬でも忘れられる。
うっぐに何度も救われたな~

何度も来たバラハス空港、何度も乗ったRenfeに懐かしさを感じて言葉にならない様子。

今回、私達は街の中心地「Sol」のアパートメントホテルに宿泊。
Solでのクリスマスネオンを期待したけど、既に22:30を回っていて辺りは真っ暗。
そうだった。
マドリードのネオンは22時には消えるんだった。
残念~。

ホテルに着きシャワーを浴びたらバタンキュ~。
うっぐ、しまじろうとあっという間に寝てしまってました

スペインでずーっと一緒に過ごしたしまじろう。
上海では連れて歩かなかったし、日本に帰ってからもずーっとベッドにおきっぱなしだったのに、スペインには連れてきた。
ずーっと心の支えだったもんね…


翌15日の朝は、ホテルの下のバルでDesayuno(朝食セット、€2.30)をいただく。

朝8時頃。
ようやく日が昇り明るくなってくる。
朝のSolは人が少なくて古い建物が綺麗。


荷物が届くかもしれないので一旦ホテルに戻るとなんとちゃんと09:30に届いたではないですか!
よかった~!
前回みたいにスーツケースも壊れてないみたいだし。
これでやっと楽しめる!

この日、夫は卒業式の手続きに学校に入ったり銀行口座を解約したりと忙しくしている間、私とうっぐは友達とランチ。
うっぐの為にサッカースタジアムのCafeを予約してくれていた!

一度だけジダンを見にオフシーズンにサッカー観戦したけど、こんなVIP席があったとは
緑が綺麗で客席には「Real Madrid」と書いてあって、なんだかジーン。


食べ物もアラカルトで友達のチョイスで美味しい物ばかり!


帰り際に気が付いたけど、こんなディスプレイが。

レアルの芝生です。
思わず持って帰ろうかと思ってしまいました。

この後は、マドリードでできたお友達のMちゃんと会う為にLagoと言う公園へ。

懐かしい公園の駅に大興奮です!
身体が覚えてるらしく、駅を出てから公園の場所まで一気に走っていく。


「Hくんとこのブランコに乗って赤ちゃんごっこしたんだよね~」と色んな遊具で遊びながら楽しかった事がどんどん溢れて来てる様子

1時間位一人で思い出と遊んだら、Mちゃんが合流。
遠くから走ってくるMちゃんを見て、すっごく喜んだ後、なんと隠れてしまった。
思いっきり照れてました…


日も沈みすっごく寒かったけど本当に楽しそうに遊んでる二人を見て嬉しかった~。
これだけでも遥々来て良かった~と思った

帰りはホテル前のライトアップに感動、1年前は怖かった「ベレン」を見て「綺麗だね~」と上機嫌。


でもその直後、時差で機嫌が悪くなり、一歩も歩かなくなってしまい、道の真ん中で座り込み&泣き作戦
4歳とも成ればごまかしも聞かない。

仕方なしにおぶってホテルに戻る。

この後も、今度は、夫の学校の友達との送別会が待っていた。
行かない訳にも行かないので、うっぐが寝るのを待って担いで出掛けました。
うっぐは、お店でもずーっと爆睡。

もちろん、私も夫も気がもうろうとして、目を開けてるのがやっとでした…

きっと周りの皆は、もっと前からパーティ続きで気分的に盛り上がってるんだろうけど、夫は、卒業式の後もまだ上海で授業が続く事もあってなかなか実感が沸かない。
時差ボケもありモヤモヤのまま卒業式の日を迎えることになりました。

つづく...


冬の花火

2011-12-14 01:05:26 | 日記 -Japan-
12月10日(土)のこと。

前日に夫がまた上海に戻り、この週末どうしようかと考えていたら、なんとタイミングよく同じマンションのお友達のHちゃんのママからお誘いが
たまたま駅の案内で台場の冬の花火の宣伝を見て、うっぐも「行きたい、行きたい!」と騒いでいたその花火を見に行こうと言うお誘い

ただ、うっぐ、火曜日辺りから久しぶりに発熱、風邪をこじらせていた。
でもどうしてもHちゃんと行きたいと言うので、マスクを着けてならと約束した。

そして当日。
会った途端、マスクをしているのが恥ずかしくなったのか、私の後ろに隠れる。
その後もうっぐが声があまり出ない事もあってあまり話さない二人。

でも徐々にいつもの二人に戻り、いつの間にか仲良く手をつないで歩いていました


すっかり「デート」だよ...


ライトアップされたお台場は久しぶり。


Hちゃんママが事前に花火がばっちり見えるお蕎麦屋さんを予約してくれていて、18時半頃お店に入る。
お店の外には列が出来ていて、予約してくれたHちゃんママに感謝。

お蕎麦、親子丼、アボカドとカマンベールチーズのてんぷらとビールを注文。

外には、レインボーブリッジの下に屋形船が花火を今か今かと待っている。

19時ぴったりにどーーーんと目の前で花火が上がる

食事どころじゃないね~。


たったの10分だったけど、こんな特等席初めて。
てんぷらにビールで本当にいい気分でした♪
Hちゃんママありがとう。

同じマンションだから帰りも楽しかったね。

でもうっぐ、さすがに疲れて帰りはおんぶでした...
病み上がりのデートも大変だったね。


日本のクリスマスを味わったところで明日から(正格には今日から)マドリードに向けて出発です
夫の学校の卒業式に参加する為に。
MBA留学ももうそろそろ終わりに近づいてきました。

マドリードでは、うっぐが会えないと思ってるお友達に逢って、思いっきり公園で遊ばせようと。
そして、ヨーロッパのクリスマスを味わってきます

それでは、行って来ます♪

夏の思い出~再会編

2011-12-14 00:22:00 | 子供のこと
夏の思い出最終編。
最後はうっぐの成長について記録しておきたい。

うっぐは一時帰国中「今日は誰と遊ぶ?」と徐々に記憶が戻って来てるのがみていて分かった。
マドリにいる間は、うっぐが忘れないようにとうっぐのいとこ、ハトコ、お友達との写真を壁にペタペタ貼っていた。


夫の学校の先輩のSちゃん。
Sちゃんママがいなければ、私はマドリで路頭に迷っていたと思います。
出会いに感謝!
Sちゃんもなんとなくうっぐの事覚えてくれてたのかな?

二人で仲良く遊んでました。



同じマンションに住むHちゃん。
保育園帰りに六本木の東京ミッドタウンで待合せ。
夜、光とミスト、音楽のショーがあると言うので夕食を食べがてら六本木に行く。

まずは、庭園内を人口の小川が流れていて足湯になっていたので足を入れてみる。

「気持ちいいね~♪」
そして19時。
いよいよショーが始まる。
なんと最前列に水着に着替えた子供達がいるではないですか?!

「えっ?そんなに濡れるの??」



ちょっと暗いせいもあってHちゃん、ママに抱っこです
保育園でうっぐと同じクラスだったけど、うっぐは4月生まれ、Hちゃんは3月生まれ。
まだまだ可愛いです

ショーに気をとられていたら、うっぐやっぱりビショビショでした。
Hちゃんも着替えて、しばらく夜のミッドタウンの庭園を走り回るHちゃんとうっぐ。

マドリードに行く前はまだ喋ってなかったSちゃんなのに、何の違和感なく遊ぶ子供ってすごいな~。
楽しそうだった~♪



これまた保育園のお友達と会った時。
マンションのプレイルームにお邪魔して扉を開けたら、「うっぐくん!」って走り寄ってくるYちゃん。
Yちゃんは保育園で一番仲良くしていた女の子。
いつも手をつないでいたのに、うっぐ、勢いに押され、私の影に隠れる!
皆が遊具で遊んでいても暫く一人で遊んでいて、Yちゃんは何度かうっぐに声をかけるも、うっぐは目を合わせない...
どういうこと?
ドキドキしながら観察続ける親達...

でもそんな心配もつかの間。
あっという間に打ち解けて4人で仲良く遊んで、これまた楽しい一日になりました。




うっぐと2日違いのお友達の家へお邪魔した時。

Rちゃんは、うっぐの事を「王子」と呼んでくれていてるようで、うっぐとダンスをするのだとこの日を待ち望んでいたそうです。
そんな女心などしるよしもない。
「ほら、カブトムシだよ」とか言ったりして自分が持ってきた本を見せる。
仕方なしに付き合うRちゃん。

その後のレストランごっこが大変だった。
レストランの定員さんとのやりとりなんて久しく見ても聞いてもいなかったから、最初は「???」でした。
でもうっぐなりに頑張ってました。
Rちゃんもうっぐに付き合ってくれてありがとう♪
優しいね。



その後もハトコたちに再会したり、


夫の飲み仲間と遊んだり、

ったくどれが子供でどれが大人か分かりません

大の仲良しのRくんと訳分からない遊びで盛り上がったり。


でも一番一緒にいて自我を出して遊んでるのは、いとこのKくんと一緒の時でしょうか。
約4ヶ月だけど少しだけお兄ちゃんで、性格は多少違うけど、なんとなく息が合うんだろうね。
久しぶりに会った時に笑ったのが、うっぐは、この夏ユニクロで出ていたプラレールのTシャツを着ていて、Kくんが同じユニクロのトミカバージョンを着ていた時。

Kくんのトミカタウンとうっぐのプラレールを上手く併せてよく遊んでました。

本当に毎日毎日楽しんでました!
上海に発つ前の晩、うっぐが私に言った忘れられない一言。

「うっぐにも沢山お友達いたんだね。」

スペインでは、数少なかったけど本当に気の合う友達が出来た。
1年もいなかったのにこれは正に奇跡的な出会い
うっぐの中でもその子達は大事な友達。
だけどもう簡単には逢えないって事を分かってるみたい。
「○○と遊びたい」と言うような事は言わない...


この後、また上海に行って友達のいない生活をしなければならなかったから、このタイミングで確認できた「自分のお友達」がどんなけうっぐの、そして私の支えになってたか...
自信がついて一回り成長したうっぐ

バタバタの中、私達の予定に合わせて逢って下さった皆様、本当にありがとうございました。
感謝、感謝です!


夏の思い出~広島編③(尾道へ)

2011-12-13 23:03:32 | 日記 -Japan-
この長い広島滞在でうっぐとどこか二人でお出掛けしようと決めていた。

そこで、新幹線が大好きなうっぐの為に新大阪から博多を走る500系新幹線に乗って尾道(ずーっと前から歩いてみたかった町)に行こうと思いついたのです。
時刻表で500系に乗れるのを調べ、うっぐ、発熱の為何度か予定変更しながらもようやく決行。

何故500系にこだわるかと言うと...、
1.うっぐが赤ちゃんの頃は家から500系新幹線が見れて、新幹線の中で一番好きだった。
2.最初に買ったプラレールも500系のセットだった。
3.当時は東海道新幹線の「のぞみ」として東京から走っていたのに、現在は山陽新幹線として早く走るのをやめ、各駅停車の列車「こだま」として走っているので、広島にいるこの時がナイスタイミング!
4.最後になんと子供用に議事運転席が設けられてると言うので、4歳児にはもってこいのイベント!

広島駅から新尾道駅まで、3駅、30分位でしょうか。
夏休み真っ只中。
この30分の間でうっぐに順番が回ってくるのでしょうか...

一番前の車両が議事運転席になっていると言うので早めにホームに上がってみるとまだ一組しかいない。
電車のTシャツを着た兄弟が待っているだけ。
よかった~。

ホームで500系を待っていると隣に、最近開通した大阪から鹿児島までを走る「みずほ・さくら」が!

うっぐ、大興奮!
また熱がぶり返さないか心配。

そしていよいよ500系がホームに入ってきた。


うっぐが赤ちゃんの頃、品川のホームまで見に行ったのを思い出した。
確かにかっこいい!

そして、中に入ると...
あれ~?子供一人といない。
こんなガラガラの新幹線見た事ないくらい空いていた...

お陰様で一緒に並んでいた兄弟と約30分間楽しく運転できました!

ラッキー!
この子達も夏休みの絵日記に書くことがないからとお母さんが連れてきたんだとか。

すっかり打ち解けて、ホームで列車が見えなくなるまで手を振ってました。


すっかり満足してしまったうっぐ。
果たして私のぷらり尾道散策に付き合ってくれるのでしょうか...

新尾道駅から尾道駅までバスに乗り(約10分)、うっぐここで昼寝。
助かった!

まずは、線路沿いを歩き、踏切を渡る。

線路沿いの坂を登っていく。


尾道には猫が沢山いるって聞いた事があったけど、この日も猫に誘われ、迷路のような山道を歩いた。


古い建物に狭い路地、お寺が沢山あるこの町をひたすら歩きました。



この日も最高に蒸していた。
看板に魅かれ一休み。

田舎の親戚の家にお邪魔してる感じ。
(って私の親戚にはこの様な日本家屋に住んでる人はいませんが...)
冷房が入ってる訳ではないので、そこにあった扇風機を勝手に回してほっと一息。

うっぐ、もちろんカキ氷。私は、もちろんわらび餅♪


そして帰路へ。



不思議な門をくぐり、線路の下を更にくぐり、タクシー乗り場へ。


新幹線の新尾道の駅は本当に静寂に包まれた駅。
遠くから来る新幹線の音が聞こえてきます。

帰りはどんな型の新幹線だろうね~なんてワクワク、ソワソワしながら待つうっぐ。
来たのは、なんと「ひかりレールスター」!

これも、東京の方では走っていない列車です。

大喜びのだったうっぐも、あっと言う間に夢の中。


この辺は本当にのどかで綺麗な田舎景色が続く。



最後に叔父の法事に出席、お別れが出来た。
広島に来て、叔父がいないなんて違和感ありありだけど、叔父がいつも私達を楽しませてくれた事は、私達の中で生きてます。

最初は14日も広島にして何しよう?と思ったけどあっという間でした。
うっぐも、パパとママ以外にもうっぐの事を可愛がってくれる親戚がいる事がなんとなく分かってくれたのでは?

広島滞在中、お世話になった祖母、叔父叔母、いとこを含め皆さんに感謝です。
どうもありがとうございました!




夏の思い出~広島編②(宮島へ)

2011-12-13 01:31:06 | 日記 -Japan-
広島に行ったら必ず足を伸ばすところがある。
それは美しい水の都のある宮島です。

この日は、おおママと3人で路面電車に乗り宮島口まで向かう。
レトロな路面電車の大喜びのうっぐ!

ポルトガルのレトロな路面電車が大好きなのでレトロなのが来ると大騒ぎになる。

でも宮島口まで向かったのは、最新型の路面電車。

これは、以前プラレールからも出てた型で、うっぐがどうしても欲しかった型。
残念ながら限定品の為、もう手に入りません...

でも本物に乗れたから良かったよね。

さて宮島口に着いて宮島行きのフェリーに乗る前に必ず食べるものがあって、それは、あなご飯。
明治時代から続く『うえのや』のあなご飯は本当に美味しいのです!

この日はまだ11時だから並ばずにすむかなと思いきや、もう行列が...

でも約30分待ち。
時間をつぶしに奥の古民家を見に行った。
これは私も初めて。
創業当時のままでタイムスリップ。


無料でこんな素敵な場所が見られるなんて~!
得した気分!

そして順番が来て通されたところが、また初めて入る古民家をそのまま使ってる「タニキチ」の中。
玄関で靴を脱いで上がります。
「お邪魔します」って感じ♪

素敵です。

そしていつものあなごめしセット。

うっぐも美味しい、美味しいとモリモリ頂きました!
あ~幸せなひととき♪

満足した後はいよいよ宮島へ。
フェリー乗り場。

近くにあった水車を研究中...


フェリーの上は気持ちい。


10分足らずで厳島神社が見えてくる。

何度見ても感動。

あっと言う間に着岸。


宮島の鹿にご挨拶。

うっぐ、ビビリなので一緒の写真は撮れず...

今度はいつもの「藤い屋」で焼きたてのもみじ饅頭をいただく(150円)。

生き返る~

今回の目的は、うっぐの為に今年新しくなった宮島水族館。
そこまで歩きます。

参道入口の白い鳥居をくぐり、

赤い鳥居へ。

調度、潮が引いて下りれる。
ここでシジミを拾ったり、カニを探したりしたものです...

やっとたどり着いた水族館。
新しくリニューアルオープンしたばかりの上夏休み中となって、なんと2時間待ち!

夏の長蛇の列に嬉しいミストシャワー。
でも意外と涼しい風が吹いたりする。

やっと中に入ると粋な演出。


宮島とフランスのモンサンミッシェルが姉妹都市だって初めてしりました。

分かるような気がする。

新しくなった水族館は、とっても見易く綺麗だった。
もっと生き物が身近に感じられるように工夫してありました。


広島名物の牡蠣。


初めて見るカブトガニに夢中。


すっかり亀好きに。


そしてメインのスナメリ。


ずーっと見ていたい気分。

その後も沢山の魚を見て大満足。


外に出ようとしたらなんとスコール!!
あんなに晴れていたのに~。

しばらくお店で時間をつぶし、あがってきたのでまた歩き出した。

雨上がりもいいね~。

もう帰ろうと港まで向かっていたのに、うっぐが急に探検しだした。



お陰で綺麗な景色を沢山みれたよ~。

厳島神社




最後に焼き牡蠣を頂き、

宮島を後にしました。


本当によく歩いた。
帰りの路面電車の中で熟睡のうっぐ。
何度来ても飽きない宮島。
美味しい物も沢山食べたし、本当に充実した一日でした。



実は、今回は2回も宮島に行ってしまいました。
満喫したはずなのに、うっぐがどうしてもロープウェイに乗りたいと。
また熱を出して頑張った後だったから、つい言う事をきいてしまう甘甘な私。

2回目は、祖父の誕生日にお墓参りをしてから叔父に宮島口で降ろしてもらい、うっぐと二人で行ってきました。
祖父のお墓まで叔父の車で向かったのだけど、途中から土砂降りの雨!!!
前が見えないくらいの雨!!
雷も鳴ってるし、お墓まで行けるのか心配だったけど、なんとお墓参りをしている間だけ雨が上がった!!

祖母も一緒だったから本当に助かった。

祖父がみててくれてたのかな?
なんて言いながら、宮島口まで向かう。
ところがまたもっとすごい豪雨!!!
宮島の山にどんどん雷が落ちてるのが見える...

こんな天候じゃ、ロープウェイは諦めじゃと思いつつ、うっぐにこの雨の中行く?と聞くとなんと「行く」と言う。
この雷雨ではフェリーも動いてないだろうと思い、行って動いてないと分かればうっぐも諦めると期待しながら大雨の中、車を降り桟橋に向かう。

拍子抜けする。
普通に運行している。

でもロープウェイは無理だろうと思いながらうっぐと再び宮島に向かった。
観光案内所で確認したけど、やはり「今の時点ではロープウェイは止ってます」との事。

あまりにもがっかりしたうっぐを見ていたら(泣きそうになって口がへの字になってた...)「とりあえず行ってみよう!」と言ってしまったよ。

鹿も雨宿り。

ロープウェイの乗り場は、山を少し登った所にあるのでひたすら上へと向かいます。


この山じゃなかった...
また下ります...


もみじ谷公園に着いた!
ここは私が一番好きなところ。
秋はもみじが見事ですよ~。


まだ青々しているもみじ。

そしていよいよロープウェイ乗り場へ。


すっかり雨は止み、どろ~んと湿気が出てきました
うっぐ、雨に濡れたのかって言う位汗びっしょり

運よく再開したばかりのロープウェイに乗る事が出来た。

あまりの高さにちょっと固まってます...

途中で大きいロープウェイに乗り換えです。
私達は雲の中...

雨雲が晴れていって瀬戸内海が広がります~。


頂上に着きました!
目標達成!
時間は、すでに14時を回ってる。
私は宮島に着いた時から、うっぐにお昼にしようと誘っていたのだけど、ここでようやく食べる気になってくれました。
目標達成するまでは、ダメだったのね...

ここでいきなりカレーを注文するうっぐ。
800円!

食堂のおばちゃんも「ボク、大丈夫?ちょっとカライよ」と心配してくれたけど、なんと一皿食べてしまいました

帰りは、元気いっぱい。
今までこうゆう事は怖くてしなかったのに、ご機嫌で2連発。


フェリーに乗る前にアイスでチャージ。

ホント、この湿気すご過ぎます

うっぐのお陰で2回も宮島に行けた。
しかし、ホントに毎日毎日ムシムシだ~


夏の思い出~広島編③(尾道へ)に続く...